「週刊タカーシ(仮題)」第一回 <初めてのチュウ>
■投稿日時:2002年4月16日
■書き手:タカハシ(名前をクリックするとプロフィールの欄に飛びます)

今日から毎週火曜にコラムみたいなのを連載する事になりました。今までDr.マサを除く多くの人たちが色々な理由で毎週掲載をクリアできなかったので、取りあえず自分も10週くらいをを最初の目標に進めて行きたいですね。

初めてという事で自己紹介から入るのがスジかとも思いますが、誰が喜ぶのかという気もするのでとっとと始めましょう。
テーマは1回目なので「初めての・・・」としていきますか。

読んでくれている人たちの多くは多分1度くらいはプロレス観戦していると思いますが、自分の初観戦は新日本プロレスの「第2回MSGタッグリーグ前夜祭」でした。かれこれもう20年くらい前になるんだなぁ。
入場料が500円の全自由席という夢のような企画で、受験生というのにクラスの友人を5人くらい引き連れて行きました。
覚えている事をダラダラ書いていくと(これは後から知ったのだけれど)第一試合が前田対平田だったり、前座の名物試合だった荒川対永源があり、タイガーマスク対ジョージ高野がセミでメインがタッグリーグ参加全選手(レフェリーの猪木を除く)によるバトルロイヤルとかなり豪華。試合以外にも藤波のヘビー級転向とようやく昨年終わった「飛龍十番勝負」の開催が発表されたりと、初観戦としてはかなり恵まれた興行だったと今更ながら思ったりしますね。
試合についての記憶はタイガーマスクが峰岸とおる作の「マットの旋風」で主人公の対戦相手が使ったワザ「セーリング・デスロック」を使っていたように見えた(ノーTVなので検証のしようがない)のと、ジョージのドロップキックの素晴らしさ、メインの前の入場式後のボール投げ中、ハンセンがアンドレに持っているボールをカゴごとぶつけて乱闘が始まり、ゴングも鳴っていないのに2人とも失格になってしまった事かな。
そしてそれらの出来事以上に自分にとってショッキングだった光景は、田園コロシアムでの激闘の記憶も薄れていないハンセンとアンドレが2人1つのエレベーターに乗って会場入りする姿・・・というのも今考えるとご愛嬌だなぁ。
何だか観戦記が書けそうなほど記憶が蘇ってくるけど、キリが無いのでこの辺にしておきますか。

もうひとつくらい書いてみましょう。「初めてプロレス会場で泣いた時」。
トシのせいにはしたくないけれど涙腺がモロくなったようで、本当になんでもない時に涙が止まらなくなってしまうようになりました。それはプロレス見ていても同じで、説明つかないような時でも涙がこぼれてしまう事が多々あります。
そんな自分が初めてプロレス会場で泣いたのは忘れもしない、90年2月の新日本東京ドーム大会でした。
その日の興行の目玉は新日本と全日本の対抗戦「鶴田&谷津対木村&木戸」、「天龍&タイガー対長州&ジョージ」でしたが、鶴田組の入場時にドームに流れた「J」が聞こえた時の声を出す事すらできないほどの感動は今でも忘れられません。
天龍はどういうカタチであれ、いずれ新日本のリングに上がると確信していた自分でしたが、オールスター戦のような舞台ならともかく、新日マットに鶴田が登場する事は考えもしていませんでした。その鶴田が新日のリングに・・・。
交流戦が当たり前のように行われている現在・・・勿論それは夢のある素晴らしい事だとは思いますが・・・かなわないはずの夢が現実に目の前にあるという奇跡のような出来事とその場にいられる事の幸せ。
これはもう言葉をどれだけ弄したところで、何年もプロレスを見続けてあの日東京ドームにいた人しか理解できないと思います。そしてあの日の素晴らしい奇跡が結局一夜限りの夢に終わったのは、逆に自分にとっては好運だったのかも知れません。

今週になって三沢の5月の新日本ドーム大会出場、そして文句ナシのトップ選手である蝶野との対決が決定しました。勿論自分も観戦する予定です。ただこのカードがいつか実現する事は別に予想する事は難しい事ではなかったでしょう。
多分に政治的なニオイのするカード決定。せっかく来てくれた三沢に対して蝶野は当然勝ちを譲り、三沢もそれに応えて蝶野にも花を持たせるような試合の組み立てをする事でしょう。NOAHのドーム大会では新日本の選手がリングに上がり、年内にはGHCのタイトルを新日の選手が、IWGPのタイトルをNOAHの選手がそれぞれ手にすることになる・・・などというのは少なくとも観戦記ネットを読んでいる人なら誰もが予想している事でしょう。「そんな事は誰でもわかるよ。もっと素直に楽しもうぜ」と言われればそれまでですが、それでも自分の中にあるこだわりだけは大切にしたい。

昔、松村雄策だったかが「自分たちが学生の頃に髪を伸ばしてギターを抱えて街を歩いたのと、今同じ事を学生がやっているのは意味合いが全然違う」と書いていましたが、例え年寄りのグチと言われようとも、やはり「あの時の「J」と今度の「スパルタンX」とでは意味合いが全然違う!」と言い続けたいのです。それこそ死んでも墓石の下から言い続けたいですね。

<先週観た興行雑感>

先週はGAEA横浜大会のみ。一番期待していたのはセミの「シュガー&永島対尾崎&KAORU」で正直メインの「北斗&里村対長与&浜田」は大ハズシすると思っていました。セミは(充分面白かったけど)今後の上積みに期待できそうだし、メインは試合としては?でも北斗の最後にふさわしい大一番だったと思います。
北斗については語り尽くせない思い入れがあるのですが、石川雄規のなんちゃって情念ではなく、本当に情念としか表現のしようのない生きざまをリアルタイムで追いかけて見られた事は本当にラッキーでした。
そしてそんな北斗を引き取ってくれた健介は本当にエライ!もうこれだけで健介の悪口言いたくないよ。

とにかく今年見た興行では最も「この場にいて良かった」と思える興行でした。
長い間本当に命がけでファンを楽しませてくれてありがとうございました。


<先週見たビデオ雑感>
先週見たビデオで取り上げるのは「Jusmin St.Claire's THE WORLD GREATEST GANGBANGU」。洋ピンビデオです。
当然このコーナーは自分が先週ヌイたビデオの紹介ではなく、プロレス関連のビデオなのですが何故このビデオが出てくるか?というと、一時期WWFにも出ていたブルー・ミーニーのカミさん(晩年のECWにも出ていたらしい)なんですよ。自分のビデオコレクションの集めているものにアメリカ女子マネージャーのエロ画像というのがあり、取りあえず存在が確認されている映像で探している最新のものがコレだったんですね。送ってくれたのはアメリカの友人のジョージさん(Thank you!)。

で、期待して見てみたんですけど要するに素人参加の「××としてみませんか?」ビデオ。日本の同シリーズは見たことないんだけれど、ちょっとしたイベント仕立てになっていて目標が300人ヌキ(達成してました)という見る方には全然面白くない(出たくもないが)もので正直期待ハズレでした。
あんま面白くないのでこのコーナーで使いましたが、折りを見て他のビデオは本編で紹介していきたいと思います。
あ、それでも北斗引退興行雑感より文字数多いな。





本稿の著作権はすべてKANSENKI.NET及び「書き手」に帰属します。

戻る
TOPへ