リングスKOK−B雑感〜キラーコピィロフ最強!
■団体:リングス
■日時:1999年12月22日
■会場:大阪府立体育館
■書き手:メモ8(名前をクリックするとプロフィールの欄に飛びます)

 行きました。行きましたとも、大阪府立! すべてを放り出して(笑)。

 きれいな体育館でした。アリーナ席は余裕をもった組み方をしていたが、それでも満員にはならず。開始当初は空席もかなり目立つ。が、最終的には、アリーナ、2階とも9割以上入ったか。まあ、満員といっていいでしょう。つーわけでいつも通り、雑感ですが、今日のは熱いぞホテルで書いてるしな。

 試合前、大盛況のグッズ売り場にがんばって並んでパンフを買うと、何と、Aブロックと同じもんじゃねーか(怒)。KOKの1番カッコいいTシャツは、Lサイズが売りきれているし(怒怒)。

 レフェリーは、前回と変わらず、和田、シオザキ、平の3人。ジャッジは、前回と同様の太田、藤原に加えて、モンテ・コックスの替りに、ビバリーヒルズ柔術クラブ代表マルコス・イニシアス。全選手入場式(進行を早めるためか、赤青コーナーから同時入場)、挨拶は前田CEO。大声援。


<Bブロック1回戦>

○アンドレイ・コピィロフ(1R16秒、膝十字)カステロ・ブランコ×

 コピはOFGなし。開始早々スタンドレスリングから、よくある前回転式の入り方で、コピ、膝十字。柔術の実績ではノゲイラ以上のブランコに何もさせず。

 ぐわああああ、キラーコピィロフ最強!!! 腹は出てても強い奴は強い!!!

 場内いきなり大興奮。当然、おれも大興奮。この段階で、既に声が枯れた(笑)。


○リカルド・フィエート(2RKO)タイロン・ロバーツ×

 双方OFG着用。ロバーツは、タイ人風の風貌で怪しげ。

 1R、組みに行くロバーツに、肘サポ着用のフィエート、ガンガン肘を落す。それでもあっさりテイクダウンされると、フィエート下からのサミングでイエロー。スタンドでの攻防は、フィエートが圧倒的に押し、ハイでダウンと取ってもいいような奴まで。

 2R開始早々、フィエートの左ハイ一発。ロバーツ、担架で退場。

 双方総合のテク伴わず、という印象。それでも、楽しく見せてしまうフィエート、まあ、試合は相変らずしょっぱいが、面白い奴という印象定着か。


○モーリス・スミス(判定)ブランドン・リー×

 双方OFG着用。リーのセコンドには、お馴染みコールマン。

 1R。何とびっくり、モースミ、リーを3回もリバースした。しかも、その度サイドから腕まで狙って見せる。グラウンド、益々上達の印象。しかしリバースする必要があるということは、その前に下になっているということでもあり、モースミが圧倒的に押しているという印象もない。

 2Rも同様の展開。リー(セコンドのコールマン、相変らず大興奮でウルさいウルさい)の首狙いで危なかったシーンもあったが、乗りきったモースミ。

 ジャッジは、藤原20−19、イニシアス20−20、太田20−20。勝ちのコールを受けたモースミ自身が納得していないという微妙な判定。


×坂田 亘(1R腕十字)ヘンゾ・グレイシー○

 双方OFG着用。ヘンゾにガン飛ばしまくりの坂田。ヘンゾはそれをニヤリと笑って首までかしげていなす。双方の個性出まくりで、期待高まる。

 スタンドの展開で、数発、坂田ローが入ったられたので、調子に乗り過ぎたか。足を捕まれテイクダウンされ、インサイド、サイドと定番のパスを見事に決めるヘンゾ。最後の腕十字は、坂田、かなり粘ったのだが。

 ヘンゾ、会場人気高し。リマ戦菊田戦の悪印象を、アレク戦や今回で塗り替えてしまったという感じか。


×ビターゼ・タリエル(1R腕十字)グルバート・アイブル○

 双方OFG着用。タリエルのスパッツ姿、はっきり言って、かなり変(笑)。セコンドにはノダリが緊張の面持ちでつく。おおう、これもそういう戦いか。

 得意の先制攻撃を顔面に狙うアイブル。タリエルも凌いでローで反撃。が、テイクダウンを狙ったのは、タリエルの方。やはり顔面は嫌なんだろうな。アイブル、何と50キロの体重差をモノともせず、リバースしてマウントに。なんと、そこからの腕十字。タリエルも弱いという印象はなし。アイブル強い。但し、柔術系にこれが通じるかと言ったら、そうでもないよ、きっと。


○高阪 剛(延長判定)クリストファー・ヘイズマン×

 双方OFG(だったかな?)。1R、いきなりヘイズマンがグラウンドで押す。腕狙いなのだが、結構危ないTK。動き鈍いという印象。2RはTKが押し気味なのだが、あっさりしのいだヘイズマンのグラウンド、相当よくなっている。しかし、なにも今回よくなってこなくても、いいじゃんなあ(泣)。判定は3者ともドローで延長へ。

 延長は、バテ始めたヘイズマンを見てか、TK、スタンドで勝負したそうな感じ。だが、結局は1R2Rと似たような展開。イニシアス10−9、太田10−9でTKだが、藤原は10−9でヘイズマンとつけたスプリットで決着。

 TK、兎に角、動きにキレがなく、不安高まる、おれ。


○ボリス・ジュリアスコフ(1R2分23秒裸絞め)ティム・ラジック×

 ラジックのみOFG着用。ジュリアスコフは、いつもの縞々のアマレススーツ。髪は短めにしていたが、相変らずの美形で、いかついラジックと好対照。

 グラウンドでパンチを使ってラジックにイエロー。ヒールを使ったジュリにもイエロー。アマレス的なムーブは、ややジュリが優勢なのだが、スタンドに戻るとパンチで攻めるラジックという展開。2Rも同様の展開だったが、半ばでバックから、ジュリの胴締めスリーパーが!

 これまた場内大興奮。


○田村 潔司(2R判定)デイヴ・メネー×

 双方ともOFG着用。いきなり田村のパンチでダウン気味に倒れるメネー。田村、押すのだが決めきれずという印象。UFCのトップレベルならまだしもエクストリームチャレンジのトップ級程度なら、そのグラウンドテクは充分通じることを証明。赤いスパッツ姿、変だったけど(笑)。

 判定は、イニシアス20−19、太田20−18、藤原20−17。


 10分間の休憩。廊下はどこも煙でモクモク。


<Bブロック2回戦>

×リカルド・フィエート(1R8秒アキレス)アンドレイ・コピィロフ○

 フィエートのみOFG着用。1回戦を見れば、結果は見えていたのだけど、コピィロフ、あまりに鮮やか。強過ぎるぞ、コピィロフ!


○ヘンゾ・グレイシー(1R50秒アームロック)モーリス・スミス×

 双方OFG着用。今回、兎に角「こいつは強い!」という印象を残したのが、コピィロフ以外では、このヘンゾ。モースミ、タックルは何とか潰したのだが何時の間にかサイドを取られている。決り手はアームロックだが、上からの三角の流れ。

 リングス・ブラジル(ナイスガイのヘンゾで決りだな)最強!!!

 バッハ派乗っ取りだ(世界戦略)。


○高阪 剛(1R1分17秒TKO)ギルバート・アイブル×

 双方OFG着用。不安を感じさせた1回戦に比べて、TK、動きよかったのだが。アイブルの右アッパー一発で、右のおでこのあたりから大出血。TKOという判定が出るまで時間がかかったが、UFC−Jとの時と同じで一発で、動けなくなっていた。ダメージの蓄積があるんじゃないのか、心配だぞTK。大丈夫なのかTK。ゆっくり休めTK。久々にオカンの「つよしぃ〜」聞いたぞTK。


○田村 潔司 (2R1分17秒裸締め)ボリス・ジュリアスコフ×

 田村も2回戦はOFGを着用せず。左手首にテーピング。1回戦で痛めたか。

 ラジックを上回ったジュリのグラウンドコントールにも負けなかった田村。

 試合後、泣いていたらしい。まだ早いぞ、田村。戦いはまだ終わらないのだから。



 えっナニ、ただ勝つだけでいいの? そんなのお安い御用よと、あっさり対応して見せた、コピィロフ。あまりに素晴らしい。また、今までの魅せるテク満載の試合もやってくれ! 田村と1時間クルクル回ろうが毒霧吐こうが、もうOK!

 おれは一生、貴方について行く(笑)。あっ決勝も勝ったらだけどね(楽勝!)

 コピィロフ最強!!! ナチュラル腹ボテ最強!!!

 当然、そのコポィロフを見出し、互角以上の戦績を上げ「マエダサン、強いです」と言わしめて、安生問題では謙虚な発言に徹して、おおう流石じゃん!

 であるところの、前田CEO最強!!! リングス最強!!!




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