1月3日:全女・後楽園
■団体:全日本女子
■日時:1999年1月3日
■会場:後楽園ホール
■書き手:タカハシ(名前をクリックするとプロフィールの欄に飛びます)

 余りにもヒマなので全女に行く事にした。今年は20回位は観戦に行きたいものだ。
とりあえず4日のドーム、5日のFMWは行く事になっている。
 さて全女だが、数日前に急きょ決まったネオとの対抗戦がメインにラインアップ
されていた。そのせいなのか、ヒマな人が多いのかは判らないが、南上段4列を除けば
文句なく満員であった。試合はいつものように前座らしい試合の第一試合、ミゼットを
はさんで高橋・元川絡みのタッグマッチで前半は終了。
 休憩時間にロビーに出ると、ネオの杉本(元ゴング)監督を見かける。ネオの大苦戦
振りを見る限りにおいて、プロレス記者はファン心理もプロレスそのものについても
まるで判っていないことが証明された。貴重なサンプルである。
 さて後半は脇澤vs中西から。白熱の攻防の後、ムーンサルトアタックをドロップキッ
クで迎撃されてから、中西の動きが止まったが、最後はドラゴンスープレックスでフォ
ール勝ち。
 分派した他団体の若手がイマイチの現在、豊田の
「たくさん居なくなっちゃたけど、ナナとかモモとかいいのが残ったから良かったよ」
の言葉はどうやら負け惜しみではなかったようだ。
 そしてセミファイナルのZAPvs豊田・前川。明日WWWAタッグを中西・高橋
相手に防衛戦の予定なので、ここで仲間割れの伏線でも張るのかと思ったが、特にその
ような事もなく久しぶりに見る、見飽きたはずの組み合わせをそこそこ堪能する。
 そしてメインの京子・三田vs貴子・堀田。貴子と京子は(もうクリアされたのかも知
れないが)、まさに因縁の対決だ。決してお互いのスポットを潰しあうような展開には
ならないが、それでも何となくぎこちなさが感じられた。
 ネオの事は良く判らないが、京子とラスカチョは一応抗争しているのに、何かあると
すぐ同席したりタッグを組んだりする。自分の興行の展開をまるで考えておらず、それ
を指摘できる人がいないという末期症状の露呈だ。
 勿論この日もラスカチョが一緒になってセコンドに付き、乱闘に参加した。乱闘の
様子を見ると田村など満員の中で技を出すのが嬉しくてたまらないといった風情だ。
試合は年末の結果からの堀田・京子で「いってこい」。とにかくいつも通りの動きで
異常に湧くのだから、お互い気持ち良く仕事ができた事だろう。ただ間違ってもネオvs
全女でデカイ所を埋めようとは考えない事だ。後楽園で細々と半年位継続する事を最優
先で考えた方がいい。




本稿の著作権はすべてKANSENKI.NET及び「書き手」に帰属します。

戻る
TOPへ