DDT4.13新木場大会
■団体:DDT
■日時:2005年4月13日
■会場:新木場1stRING
■書き手:犬足

DDT 4.13 新木場大会 〜NON-FIX〜

新木場駅からは近いものの、
新木場駅自体が都心から外れた場所にあるため結局行きにくい1stRINGで 毎週水曜日にDDTの定期興行(NON-FIX)は開催されている。


男色ディーノの加入以来、何かと勢いづいて最近は地方興行にも精を出すDDTだが
それでもまだまだ首都圏での興行が主であり、
主要な出来事はすべて新木場で起こると思っていた。
が、その思い込みは今大会で意外な形で裏切られることとなる。


第一試合:○健心 vs HERO!×

試合は健心が丸め込みで勝った。
HERO!はまだ余力があったのだろう、レフェリーにスクワットして見せていた。
が、試合前のお子様いじりを忘れるなど、どこか集中力を欠いていたのではなかったろうか。


第二試合:○KUDO vs 三和太×

私の席の斜め前にSABUエイドのために来日したと思われる外国人がいた。
ぶーちゃんローラーを初めとするデブネタに大うけだった。
デブネタは言語の壁を越えることが証明された有意義な試合だった。


第三試合:PSJ、蛇イアント、×猪俣潤 vs マッスル坂井、男色ディーノ、猪熊裕介○

新木場さえ見ておけば、と思い込んでいた私の思い込みを打ち砕いた試合、というか試合の前の映像。
DDT始まって以来の大型新人にしてマッスル坂井の実弟ヨシヒコ(ダッチワイフ)が大阪大会で
坂井の放ったダイビングニードロップを受け破裂、ペラペラになってしまった。
私はヨシヒコの最後はてっきりぶーちゃんローラーでペラペラになるもんだと思っていたので
驚きであった。

試合はいつものマッスル劇場。
猪熊お得意の「俺の、時代が、キター」からのボディプレスが命中するところを初めて見た。


第四試合: -無効試合- 橋本友彦&神咲翔 vs 諸橋晴也&タノムサク鳥羽

途中でマッチョパンプが入ってきて暴れた。神咲ってホストキャラ辞めたのか。

第五試合:マサ高梨 ○高木省吾 vs GAMI、宮崎有妃、チェリー×

先週はジェット目当ての客が多かったような気がしたが今週はいなかった。
GAMI、宮崎有妃は職人といわれて久しいが高梨との息が完全にあってなかったのか、
試合中盤何も無いところをキックしてパチンと音を立ててしまっていた。


第六試合:○ディック東郷 守部宣孝 vs 高木三四郎× 柿本大地

メインレフェリー浅野、アクシデントでジョー樋口のようにダウン、
サブレフェリー松井が3カウント叩く。
試合後、
5月4日の高木vs東郷戦のレフェリー浅野か松井か決めるためにレフェリーコンテストを
行うことになる。瞬発力、持久力、カウント力を試すものらしい。

カウント力って何だろう。
高木いわく「正確に3カウント叩く」力らしい。
カウントする時ひざをリングに衝くとその音がカウント1のように聞こえて、
実はカウント2なのに音は3回聞こえることがあるが、そうならないようにするってことだろうか。

それが何なのかは4.20新木場ではっきりするだろう。
余談だがWWEがWWFだった頃のレフェリーでキオーダの一個前の代で凄い人がいた。
フォールの体制に入ったレスラーの上を跳び越えるのだがその際、着地音がしないのだ。

私は松井レフェリーの裁く試合を見たことが無いのだが、
さしあたって浅野レフェリーの裁く試合で足音が気になったことがない。
浅野レフェリーはNWA公認だそうだがNWAではレフェリーの教育要領に足音をさせない旨記載されているのだろうか。


総評:
プロレスの上手下手がよくわからないので、お笑いの試合しかわからないが
坂井が破裂したヨシヒコをウエストポーチから取り出して凶器として使うネタはとても面白かった。
カウント力が何なのかわからないし、また次回も見に行こうと思う。


追記:
最近知り合いをDDTに誘っているのだが、みな一様に腰が重く、私の周囲にDDTを知ってる人間は
ほとんどいないのが現状だ。スカパー加入者なら話が早いのだろうが、私も含めて周囲にスカパー
加入者はいない。DDTはマニアの楽しみで終わるには惜しい。と思う。
新日本のように優秀な人材を沢山抱えるわけでも、全日本のように外人を一杯呼ぶわけでもないが
DDTはネタの出し惜しみをしない。ドラゴンゲートはフロリダブラザーズやらM2Kやらのネタを
引っ張りすぎてマンネリ気味だがDDTは毎回何かしら新ネタを用意してくる。

この間は男色ディーノがドラゴンゲートに登場した。カラー2ページに渡って試合が紹介されていた。
だがDDTそのものはというとモノクロ1ページだ。バランスがおかしい。

ドラゴンゲートが雑誌で優遇されてるのは女性ファン層を開拓しやすいイケメン団体だからだろうが
DDTにだって笑いがある。多少マニアックな笑いだが今はお笑いがブームだ。ちょっとくらいいいだろう。




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