パンクラス3/6横浜文化体育館大会観戦記
■団体:パンクラス
■日時:2005年3月6日
■会場:横浜文化体育館
■書き手:逗子

パンクラスの横浜は随分久しぶり。個人的に後楽園以外の大会場観戦は避けてたけど、
紙プロで掣圏道幻想にはまっていたうえに謙吾戦の大逆転を見て、
メインとウェルタートーナメント目当てでチケット購入。
今回は、料金お得の3階席(¥5000)で観戦。

■ 4時半のパンクラスゲートの前に入場。
うーん。後楽園になれた目には、非常に大きい会場に感じる。広いアリーナに、
8列の椅子配列では、壁際がスカスカ感余計に強まる。
西側のステージに大きなモニターがあって、3階席5千円からでもモニター/リングも
正面によく見える。スタンドのちょっと前にある2階席1万円と大差ないのでは?
それもあって、身内応援勢と常連マニアで3階席は、開始前でも7割がた埋まってたが、
2Fはガラガラ。1Fアリーナは熱心なファンとお金のある身内で6割がた。
入場ゲートと花道が(赤青のじゅうたん敷)が設置され、入場前にPRIDE地上波風に
煽り映像つき選手紹介もモニターに流れるなど、ビックカード感を演出して頑張ってたが、
やはり空間が大きく、以降も会場の熱が感じにくい状態が続いた。
前回の生観戦がDEEPの後楽園だっただけに、なおさらだ。


■パンクラスゲート第一試合
△高屋(SK)vs本田(Ps横浜)△

地元ということで、本田に声援もっと集まるかと思ったが、そんな感じ微塵もなく。
両者とも 特に印象に残るシーンはなし。判定だったら1R高屋2R本田でドローか。


■パンクラスゲート第二試合
△小池(グラバカ)vs高木(アンプラグド国分寺)△

小池って前回本戦に出てたけど、ゲート落ちか…菊田ブログでも、触れられず
今回の横浜出場組にはカウントされずで…確かに印象に残るシーンはなし。
判定だったら高木。


■ 5:00定刻に開始。
ラウンドガールが6人に増殖。でも3F席からでは値踏みもできず
         …._| ̄|◯……。

    全日本キックから2名のレフェリーがきてるとご紹介。


■ 第1試合
×大室(WK東京)vs渡辺久江(AJジム)〇

煽りVでの両者のコメント:
渡辺『死ぬ気で来る、と言っているそうなので、殺してやります』
大室『関節で一本取ります』

第一試合から5Rは長すぎ….ジョシカクは別枠希望なので、なおさら。
優位にたちながら試合を決めきれない渡辺に不満。
あ、これはこのあいだのDEEPの後楽園でしなし に感じたのと、一緒だ!
4Rの大室が十字とったときは、盛り上がったが…. アテナ祭りでやってくれ。
あと、渡辺、コスチュームの肩紐がずり落ちるのをずっと気にして闘ってた。
コスチューム、替えたら?


■ 第2試合 
〇山岸(YMC)vs折橋(チームPOD)×

煽りV
山岸の打撃シーンでボコボコっと 効果音入れ。ハードパンチャーを演出。
折ケンは、暴走キングコングと紹介される『今回も暴れてやるぞ!』 と。
試合は期待通りの秒殺。山岸が先に当てて倒してタコ殴りでレフェリーストップ。
山岸、嬉しすぎで勝利者撮影忘れてリング下で呼び止められて撮影したのがほほえましい。
メガトン勢ではないが、極めてメガトン的な試合だった。


■ 第3試合
  △和田(SK)VS長岡(DOBUITA)△

煽りVでは『クールファイター』VS『ど根性ファイター』
長岡は地元なので応援している選手だし、和田はSKにしては異質な打撃のうまさが
ある攻めのスタイルが好きで、僕としては注目の試合。
和田が序盤攻めるもガス欠?2R上になられて攻め手なく、ドローは妥当か。
新人クラスならいざしらず、試合慣れしているこの二人では、2Rでは勝敗もともと つきづらいかと。


■ 第4試合 
×セハク(RJW)vs 野地(メガトン)〇

今回のハイブリットニュース のインタビューは野地。
極真からの大物即戦力参入というイメージから1年、メガトンに染まって、
1Rドツキアイ専門ファイターに格落ちしていないか心配。

試合は組みたいセハクを突き放す野地。テイクダウンさせずに、
首抱え込んでのヒザ連発で倒してのパウンドでストップ。
ある意味ミルコ風な進化をしていたので一安心。メガトンに染まるなよ。


■第5試合
×長谷川(SK)vs北岡(ism)○

郷野に危惧されてメインではなかったが、休憩前とは….タイトルからんでるのにねえ。
試合は、長谷川がいつもの立ちレスからの攻めではなく、序盤は打撃から、
中盤以降は下からの攻め、とらしからぬ展開。いくつか関節で追いこんだが決めきれず。
北岡も上をずっとキープしてからパウンドをいれているがあまり当たっていなさそう。
3R闘って3人のジャッジ全員が30-30.マストシステムで2-1で北岡。
北岡に入れたのが、ヒロト/梅木で、長谷川が和田さん、だったが、
ロコツな身びいき判定とはいえずかな?長谷川終始下で印象悪く。
とはいえ、どっちに転んでもおかしくない僅差でも大喜びで撮影に応じる北岡に
毎度のことながら、呆れる。井上にボコられる姿を見に行きたくなった。


■休憩■
館内はアリーナ9割、2F3割3F8割トータル5割といったぐあいか。
アリーナで時折試合中にのっしのっしと入退場する白い特攻服風の大男が気になった。
氣志團かとおもったが、真樹先生だったことに今さら気づく。

スポンサー3氏と鈴木みのるの挨拶。
藤木グループってこれか   http://www.fujikigroup.com/、
横浜中華街華正樓      http://www.kaseiro.co.jp/ 

              次の観戦の時はココで肉まん調達して乗り込もう。
謎のわだちグループは、相変わらず謎。応援したいので、誰か教えて。


□ 第6試合 
×山宮(グラバカ)vsカストロ(シュートボクセ)〇

煽りVでは山宮「世界レベルの実力はついたのか」カストロ「凶器のヒザ」。
結果は3R判定まで行ったが、山宮に勝てそうな気配は全く訪れず、3-0で完敗。
カストロも打撃+ヒザや踏みつけなど、所々でシュートボクセの香りはみせたが、
シウバ、ショーグン、ニンジャあたりのような恐怖感は出せず。
山宮、世界レベルへの進級はできず、もう1度やりなおしで。


■ 第7試合
×佐々木(グラバカ)vsシム(グレイシーバッハ)〇

煽りV,メモするの忘れました。スミマセン
 いい表情で入ってきた佐々木、1R2Rは佐々木ペース。
打撃も打ち負けずテイクダウンも奪い、パスもするが、すぐガードに戻されてしまい、
パウンドも仕留める所まで当たらない。
とはいえ、優勢勝ちかと思われた3R前半にいいパンチをもらい、倒れまいと
シムに組み付いた佐々木、ダッコスタイルから引き込んで下になってしまう。
適度に休んでダメージ回復、と思ったのだろうが、
ここからシムがポジションキープしつつ、有効なパウンドで追いこむ。
逃れられないまま、時間が随分経過して終了。佐々木、印象悪く判定負けに。
うーん、残念。佐々木、2Rまでは勝ってた。残念。世界レベルの実力はついている
と思うが、あと一歩。

シムは、今日の3人のうちでは一番強かったように思えた。
試合後、シム、マイクで長々とアピール。通訳いるのか?と会場全員を心配させたが、
全文を一気に女性が訳す。近藤とやらせろ、と。本部席に寄って近藤と握手。
PRIDEGPで負けてしまったら実現のマッチメイクか。
近藤負けないと思うが。


■ 第8試合 
〇三崎(グラバカ)vsモウラ(グレイシー・バッハ)×

煽りVでモウラは三崎をお鮨のように食べてやる、と...?
三崎、打撃でもグラウンドでも差を見せ付ける。モウラ、打撃がやや大ぶりでスピード不足。
三崎、最初は慎重だったが、序じょに攻勢に出て、最後は変形スリーパー。
モウラ、攻め手がなくなり、心も折れた様相でのギブアップ。強い!
三崎。お前は世界レベルだ!意味不明のマイク以外は。

ここまで3時間を過ぎ。メガトン系以外はフルラウンド判定で、イマイチムードだった会場も
三崎の激勝でようやく息を吹き返して突入したメイン、、、
これで郷野がキッチリ締めれば、、、という期待感の中。


■第9試合
×郷野(グラバカ)vs桜木(掣圏会館)〇

桜木はいつものスタイルで入場。セコンドは田中塾長の代わりに、野良犬小林が。
郷野は、SHINJOではなく、KIYOHARAユニフォームで入場。
あれ?いつもの曲なんですか?へんなサムライとかの歌詞が入った明るい曲で、
桜木を茶化しているような印象。レフェリーは全日本キックの人、
ジャッジのひとりは全日本キックの人で、あとは和田梅木。

1R。キックの距離ってはじめてみたが、総合より間合いが近く、見ている眼が慣れない。

郷野から手を出していき、いくつかの攻防で1Rでダウンを奪う。
あー、やっぱり実力差があるなあ、と会場全員が諦めていたところ、
2R,仕留めに入った郷野に、桜木の逆転のショートフックで郷野ダウン!
会場騒然とする中、ふらついて立った郷野、ファイティングポーズとれず、一発KO.
会場がこのとき、「えーーーまじぃーーー」という声と気持ちではじめてひとつになった瞬間。

桜木、きっちりリングサイドの藤原先生にも挨拶。桜木、かわりにK1に出てくれ。
ゴールデンではきっと放送禁止だろうが、、、掣圏道最強!
郷野、コケちゃいました。デートとかのアングルはあまりに酷いと思っていたので、
ザマミロです。会場も油断しすぎ、とか、これでおもしろくなってきた、とか、
郷野の敗戦を素直に歓迎している様相。


□会場外で人待ちしていたら、上機嫌の真樹先生が、おう!おう!と上機嫌で
肩で風きってお供を引きつれて去っていった。


■郷野も、グラバカも、ブラジル勢も、サンボ軍団も、アテナの渡辺も含め、
 今日のパンクラスは全員負け。
 桜木の勝ち!藤原、真樹、小林の勝ち!キックの勝ち!!




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