DEEP2/12後楽園大会観戦記
■団体:DEEP
■日時:2005年2月12日
■会場:後楽園ホール
■書き手:逗子

行ってきました。初DEEP。前田VS今成でチケット購入です。
知っている選手は、白井、三浦、石井など、パンクラ勢程度。
三島も長南も初観戦ですが、満員の後楽園に震えて帰って参りました。

■ 6時のフューチャーキングトーナメントにあわせて入場。
その時点で6割強の入り。開始時には、ほぼ満席に近い状態に。RSも鉄柵内関係者1列;お客4列と、最近ご無沙汰の配列。観客の『やる側』度 もかなり高く、そこかしこで挨拶が多く見られました。矢口壱狼がリング屋でお手伝いしてました。

■ フューチャーキングトーナメント準決勝第一試合
×高橋基希(高田道場)vs井上裕貴(RJW)○

井上、首投げで倒して終止上に。バックにまわって、チョーク→打撃でレフリーストップ。高橋、何もできず。

■ フューチャーキングトーナメント準決勝第二試合
○ 五十里祐一( P'sLAB 東京)vsLUIZ(禅道会)×

2R、ミドルをキャッチして倒して、ハーフからの鉄槌でレフェリーストップ。LUIZは単調な打撃に合わせたタックルをさばけず、完敗。

■ 6:30定刻に開始。この時点でほぼ満員です。ラウンドガールは
…._| ̄|◯……。

■ 第1試合
×宮本優太朗(ビバリーヒルズ柔術クラブ)vs帯谷信弘(フリー)○

帯谷、発表ではフリーでしたが、コールでは木口道場。セコンドに五味。
宮本のセコンドには須藤元気。
試合は差し合いからヒザとショートフックあてあう展開。帯谷、立ちレス強く、打撃でもじりじり押していき、1度流血ストップ後、1R終了寸 前、
フックで倒してパウンド+鉄槌でレフェリーストップ。
  帯谷、木口の選手らしく、簡単に下にならない立ちレスの強さが印象に 残りました。


■ 第2試合 
○梅田恒介(R‐GYM)vs佐藤豪則(高田道場)×

佐藤のセコンドにヤマヨシ(旧ヤマノリ) 。選手コール前に佐藤に気合のビンタ。これが裏目に出て、1R開始早々、もつれてロープに押し込ま れて
バックを取られた佐藤、無防備にパンチを背中越しに顔面に浴びているうちに失神!受け流していると思っていた観客、唖然。
師匠譲りの何かを持った選手でした。


■ 第3試合 
フューチャーキングトーナメント70kg以下級 決勝
○井上VS五十里×

上背がややある井上が少し首相撲で組み勝って、圧力と手数勝ち。
判定3-0で井上。どちらも展開力がなく、このままでは上のレベルは
苦しかろう。


■ 第4試合 
×佐藤隆平(R‐ GYM )vs白井祐矢(アンプラグド国分寺)○
佐藤、踏み込んでくる白井に打撃でいいのをいくつかあてグラウンドでも 攻め立てるが、1R終了間際に下からのアームバーで白井反撃。2Rは白井のラウンド。
小外刈りで何度も白井が佐藤を倒してリズムを作り、上か らのパウンド&鉄槌。判定3-0で白井。
佐藤もダメージ少なそうだったが、白井のサンボ/柔道技に屈した感じ。
白井、ヒロトさんも褒めてましたが、いい選手ですね。1Rの反省をきっちり修正してきました。 


■第5試合
×藤沼弘秀(荒武者総合格闘術)vs○三浦広光(パンクラスMEGATON‐TOKIN)

藤沼のセコンドにSK長谷川。立ちレスでも打撃でも、三浦圧倒。藤沼、腰引けて防戦一方。2Rには三浦が払い腰からの十字で一本とりかけるが 決めきれず、3R判定。3-0のストレート。三浦、そろそろパン本戦で上位食ってほしい。


■第6試合 
×石井淳(超人クラブ)vs太子郎(パンクラスMEGATON)○
トドVSセイウチという感じのこの試合。メモ8さん期待通りの結果でしょうか。1R、石井がいいパンチをあてて、追撃で前に出るが返り討ち。
顔面につっぱり風連打を浴びて南から北へ電車道。石井失神?もつれて転落寸前で、レフェリーストップ。
また、喜んで白いダウンを来た一般人がエプロンに駆け上がったと思ったらヤノタクさんでした。石井、リング降りるときに、『やっちゃったー』
とまた笑顔。癒されました。


■ 第7試合
△しなしさとこ(フリー)vs金子真理(禅道会)△
メガトンの後に女子です…この落差。でも、金子もしなしも背中の筋肉バリバリ。しなし、1Rなめてかかったか、強引な投げをつぶされ、十字、 チョークと大ピンチ。2Rに背負いや小外で倒しまくって、ドローに持ち込んだが金子の実力が光った試合で盛り上がりました。会場もほぼ しな し応援 ムードでしたが、0-0のドローにも、皆納得。スマックで再戦組まれるかな?


■ 休憩を挟んでトリプルメインです。

■ 第8試合 
△前田吉朗(パンクラス稲垣組)vs今成正和(Team‐ROKEN)△

今成のコールはTeamROKENのまま。前田、開始前にもらった花束のにおい嗅ぐなど、リラックスムード。
今成、距離をおいて、いろいろな構えでフェイントかけて、変則の前蹴りと各種飛びつき足関ねらい。前田、自分の距離にしたくともさせてもらえ ない。

カウンターもいいのは当たらず、十字→三角→反転しての足関ねらいで
ひやりとさせられる。2R、今成、ヤノタクスタイルの半身の姿勢。前田も 1Rでの足狙いは見切って、いい形にさせず、バックステップでかわしてから、覆いかぶさってパウンドを狙うも、今成もさせず。3R、今成は足 止めて正攻法のローをちりばめて、足狙いだが、前田きっちり対処。

判定1-0で 今成でドロー。今成の作戦勝ちか。前田対処しきれず。緊張感あり、展開が読めない試合だった。また見てみたい。


■第9試合
○ 三島☆ド根性ノ助(総合格闘技道場コブラ会)vsTAISHO( Team   Barbosa   Japan )×

応援団が南 TAISHO/北 三島で真っ二つ。おおいに盛り上がったが、  試合は三島が圧倒。タックルからのテイクダウンで、TAISHOの下からの関節をしのぎ、上からずっとパウンドと肩パンチで攻めていく。コ ブラ固めは何度かトライするも失敗。1度オモプラッタでひやりとした以外はなにもさせずに完勝の3-0判定。ライト級戴冠。

マイクで
(観客)『まだまだやれるぞ』
(三島)『そんな気がしてきました』
(観客)『五味とやってくれ』
(三島)『それには触れないでくれ』
と笑わせたあと、きっちり『このベルトの価値を高めていきます』とキッパ リ。


■ 第10試合 
○長南亮(フリー)vsホアン・ジュカオン・カルネイロ(ブラジリアン・トップチーム) ×

凱旋試合の感で開場全体が長南の応援。相手はよく知らなかったが実力者で
1R,2Rと、スピードのあるタックルでテイクダウンされパンチをあびて 終始劣勢な長南。大晦日は奇跡だったのか、今日は相手が悪すぎた、と誰もが思ったところで、スタンドからの展開で、左のパンチがヒット。
ぐら ついたところに、猛ラッシュのとびヒザで倒して上から鉄槌落としているうちに レフェリーストップ。とびヒザで相手の額を切り裂いていて、大流血のストップだった。会場総立ちの大逆転劇。鳥肌がたちました。
大晦日に勝るとも劣らない衝撃の結末できっちりメインを締めた。


■会場をあとにして、水道橋駅で、K1-MAXのポスターに気がついた。
『格闘技の神はいった、自分の子供はただひとり、と』
もうひとり、長南も神の子なんじゃないか、と ふと思った。

 前半3試合はややダレましたが、4試合目からメインまではどの試合も
盛り上がりました。今までは、佐伯さんのキャラで敬遠していましたが
 今回は脱帽です。またいいカードを頼みます!




本稿の著作権はすべてKANSENKI.NET及び「書き手」に帰属します。

戻る
TOPへ