速報版観戦記
■団体:DEEP 18th IMPACT
■日時:2005年2月12日
■会場:後楽園ホール
■書き手:メモ8(名前をクリックするとプロフィールの欄に飛びます)

2/12 DEEP 18th IMPACT 後楽園ホール大会速報

10試合は多いなあと思いつつ、
まあ土曜だし、のんびり見るべと。
よく入ってましたね。掛値なしの満員。
やはり、いいカードを組めば、ホールレベルまでなら、
客は一杯になると。そういうことですね。

第1試合
×宮本優太朗
(ビバリーヒルズ柔術クラブ)
vs
帯谷信弘
(フリー)

(1R4分48秒KO)

五味をセコンドにつけた帯谷と、元気をセコンドにつけた宮本、
帯谷はコールは「木口道場レスリング教室」と、
五味同様の所属となってました。

帯谷、DEEPならいつセミくらいに出てもおかしくないレベルなわけで、
試合内容からすると、思ったより宮本が善戦という感じか。
が、押し込まれても倒されず、キワで当てて上になって殴る帯谷。
現時点での基本ですね。強いです。

第2試合
梅田恒介
(R-GYM)
vs
佐藤豪則×
(高田道場)

(1R35秒KO)

この2人は初見だなあ。
スタンドでウマくバックに回った梅田がそのまま顔面横殴りしたら、
数発で、ロープにもたれたまま、佐藤、失神です。
なんか危ない感じー。

第3試合 フューチャーキングトーナメント70kg以下級 決勝
井上裕貴
(RJW)
vs
五十里祐一(P'sLAB東京)×
(P'sLAB東京)

(2R判定3−0)

井上って初見かも。
強いですなー、この選手もレスリングが。
P’sらしく終始アグレッシブなイカリだが、
立ちレス力だけで押さえ込まれた感じ。

第4試合
×佐藤隆平
(R-GYM )
vs
白井祐矢
(アンプラグド国分寺)

(2R判定0−3)

これはいい試合でしたー。
身体パキパキの佐藤は、それに似合わず、
結構小技が冴えているところも師匠に似てる。
一方の白井も、野獣系の印象が強いんだが、
今日は、釣り込み足系の技でポンポンTD奪う。
グラウンドも、アンプラグトらしいところが見えたというか。
倒し倒され、殴り殴られ、
負けた佐藤の方も落ちてない、素晴らしい試合。

第5試合
×藤沼弘秀
(荒武者総合格闘術)
vs
三浦広光
(パンクラスMEGATON-TOKIN)

(2R判定0−3)

藤沼くんは、結構身体しまってました。
が、何故か打ち合おうとせず、
たまに打ち合いになりそうになると、掌打で。
いやそりゃ出がそうだと言えばそうなんだが…。
拳を痛めていたんじゃなきゃ無謀な策としか思えません。
一方の、打ち合いたいのか、たくないのか微妙な三浦だが、
グラウンドになることはあまりなく(後半ちょっとだけ)、
そこもちゃんと圧倒し、まあ完勝ですね。
藤沼くんは、練習みっちりすればなあ…。
こんなもんじゃない筈なんだが。

第6試合
×石井淳
(超人クラブ)
vs
太子郎
(パンクラスMEGATON)

(1R56秒KO)

デバナの打ち合いで、これはもう自分の方が上と見切った石井だが、
そこが油断を生んでしまったようで。
接近戦での右のショートフック(かな?)1発。
タイシロー、パンチこれしか打てませんという奴を食らってしまって。

第7試合
しなしさとこ
(フリー)
vs
金子真理
(禅道会)

(2R判定0−0)

ここまで絞ってる金子選手を見るのは、初めてですねー。
1Rは圧倒的に金子選手、2Rは圧倒的にしなし選手。
簡単に書いてしまえば、そうなんだけど、
やっぱ、金子選手を誉めるべきでしょう。
目まぐるしく上下入れ代り、双方キャッチもあり、
勿論をそれを凌ぎあい、ホントいい試合でした。

第8試合
前田吉朗
(パンクラス稲垣組)
vs
今成正和
(Team‐ROKEN)

(3R判定0−1)

まあ、この2人が噛み合わないとこうなるかなと、
予想された通りの試合になっちゃいました。
けど、面白かったです。緊張感バツグンで。
ただ、一瞬しか交差しない2人のせめぎ合いの中で、
1Rは今成、2Rは前田のペースだったと思います。
3Rもマストなら前田のような気がするけど、
そもそも、そんなに絡みはないので、文句なしドローです。

第9試合
三島☆ド根性ノ助
(総合格闘技道場コブラ会)
vs
TAISHO×
(Team Barbosa Japan)

(3R判定3−0)

三島さんは、やっぱ強いわ。
とにかく、感じるのは、体幹の強さというか。
アマアスリート系にはこのタイプは多いんですけど、
「リングスごっこ出身」で、どうすりゃこういう強さになるのか。
今日のファイトは、今成戦と感触は似てましたかね。
あっさり上とって、下からの仕掛けに動じず、殴っていって。
3R最後の数十秒は、もう止めてるべきと思うほど一方的でした。
この強さを体感すれば、負けたTAISHOも納得でしょう。

第10試合
長南亮
(フリー)
vs
ホアン・ジュカオン・カルネイロ×
(ブラジリアン・トップチーム)

(3R2分15秒KO)

我々日本人、いや自分個人でもいいですけど、
見たいのは強いファイターではなく、
面白いファイターなんだということを、
まずは全世界に発信したいですね。

ジェイク・シールズ系のこのタイプは、きっぱり見たくないです。

けど、強かったですねー。
3R飛び膝一発で、ずっばりカットして、長南の勝ちになったものの、
上取ってるカルネイロに対して、異常なまでに早いブレイクというのもあり、
あのまま行けば(ストップ入らなければ)、
普通に見ればカルネイロの圧勝と書いておくべきでしょう。

勿論、あそこであの膝を出せる長南の方が、もっと凄いんですが、
今日のブレイクタイミングを見る限りは、何か絶賛できない。
こういう試合を見てしまう度に、
30秒ルールの合理性が証明されてるよなと思うというか(笑)。

ドクターの判断を待たずに、カットで止めてしまうというのも、
自分はあまり見たことないです。まあ、ストップだったとは思うが。


面白かったです。長かったけど。

印象に残ったのは、三島さんの圧倒的なまでの強さ。
「五味とやってくれー」とか声かかってましたが、
今の五味とやって勝負になりそうな日本人は、
川尻、宇野、元気、そしてこの人。
五味を含めて、70前後の世界のトップ5と言っても、
そんなに嘘にならないでしょ。
見たいなー、この組み合わせ。どれでもいいから。

report by メモ8




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