米山香織3週連続タイトル挑戦 第1戦
■団体:NEO
■日時:2005年2月6日
■会場:板橋グリーンホール
■書き手:凸ユーレイ

 昼間のJD&JWP合同興行新木場からWヘッダー観戦。有楽町線から東武東上線大山まで、乗り入れて1本のはずなのに駅すぱあとの指示は有楽町か ら徒歩で日比谷に乗り換え三田線で板橋区役所前。しかもこっちの方が安い。あとで確認したら、新木場−池袋が時間かかるみたい。

 一緒に移動して来た友人と、環七沿いのデニーズでひと休みしてから会場へ。
 ロビー売店には、同じく新木場からの木村響子と倉垣。早いな。笑

 オープニング、田村の曲がかかる。出てくるなり「おいフンドシ男」と甲田にイチャモン。タムラと甲田社長、昨年末より、JD一丸社長がNEOに 1000万円貸す貸さないという話を発端に抗争中で、前回1・29板橋大会では、甲田の指名選手・千春が敗れ、社長はリング上フンドシ姿で太鼓を叩く ハメに陥らされているのだ。

 田村「なぜタムラ様の相手が毎週毎週Xなんだ!」。
 甲田「そんなことより、今日は何の日だか、わかってますよね?」ケーキが運ばれてくる。田村の誕生日。
「プレゼントを用意しました。一つ は、今日の対戦相手Xですが、3人用意しました。
1人目は、この間キネマで、JWPさんで熱い試合をしていた江本敦子。
2人目は、さいきんNEOでス トロングな試合をしている青野敬子。
最後は、さっき声をかけたばかりのアメージングコングです(この日板橋は、全女とNEOのWヘッダーだっ た)。
5分1本勝負を3回行なって、1度も勝てなかったら田村さんは、今日のギャラは無しです」。

 そして、第1試合出場予定だった千春が前週の田村戦で負傷、欠場となったため、責任をとって替わりに出ろ、と。田村に「次はお前とシングル だ」と試合出場を要求されると、翌週2・12で今度こそ、自分の指名選手を出しますから、もし負けたら、ここにいる観客の皆さんもご覧になってよ くご存じの、私のきれいなお尻にキスしてください、と。“プレゼント”と称して、矢継ぎ早に理不尽な要求。

 タムラ「…それは私に死ねということか?」
「誕生日なのにイヤガラセか? …わかった、タムラ様は逃げない、誰とでもやってやる! 来週タ ムラ様が勝ったらお前は社長をクビだ!」。
 甲田「田村さん?(ソッポを指差す)」。
気を取られたタムラの顔をケーキに押し付けようとする甲田。なんなく反撃され、逆にフェースクラッ シャーでケーキ葬。顔面クリームまみれでダウンし、ピクリとも動かない甲田、身体を張って立派というか何というべきか。
 田村「第1試合開始だ!」で、そのまま選手入場。セコンド、所属選手や木村が総出でキャンバスに飛び散ったケーキを拭き拭き。ちゃんとした 本物のケーキを使っていたので、場外にイチゴが飛び散ってたりして掃除が大変。笑


1.○仲村由佳、田村欣子(5:55踵落としから)並木紀子(CROWN)、×レディパワー2号(CROWN)

 で、試合は呆気なくすぐ終わる。笑
 千春がわざわざ、インディーの選手に光を当てようと呼んできたCROWN勢だったのに、残念であった。千春の復帰後にあらためて。


2.○ザ・ブラディー(フリー)(9:33ジャックナイフ)×椎名由香

 開始前、あらためてキャンバスが洗剤で拭かれる。笑
 「痛っ」「マジ痛い」「ちょっとやめて」ブラディーお気楽モード、半笑いで喋りながら試合する。グラウンド技を持ち上げられひっくり返され て「ババアは力強いね」とか。

 引退間近で、椎名と当たるのももう何度もあるかわからない、楽しみたかったのはわかるけど、選手本人だけが楽しんでる雰囲気が出すぎて、観 客が入って行けなかったかな。

 中盤、掟破りにEXを仕掛けられたブラディー、試合後にやり返していた。
 フィニッシュは、裏拳を防いだ椎名がすぐ首固め、さらにそれを返してジャックナイフで。


3.タニーマウス、○宮崎有妃(17:32テキサス四つ葉固め)井上京子、×松尾永遠
 揃いの「必勝」ハチマキで入場した京子組。反動を確かめようと、松尾が何気なく背中からトップロープにもたれかかり頭をいっしゅん下に反ら せる。「あ」。ハチマキがスルッと頭から落ちる。ゲンが悪い…。笑

 タニーを両肩に担ぎ上げた京子、「お前はお母さんのところに飛んでいけ〜」対角線を放り投げ、タニーは場外へ。すると西側客席に、本当にタ ニーのお母さんが観に来ていて、タニー異様に恥ずかしがる。お母さんは笑って娘の頭をなでなで。

 センターでタニーのヘッドバットを受け、よろよろと自軍コーナーへ後退する京子。控えの松尾が「気合だー」と喝を入れると復活、出ていくが また撃退され、その度松尾が気合注入。何度か繰り返す。

 「気合だー」と叫びながら敵2人まとめて両腕でラリアットを放つ京子、負けずとマシンガンズ「気合だー」とWタックルで京子を倒す。と、 「気合だー」と松尾がコーナーからミサイルキックで降ってきて2人に命中。

 相手の背中に乗って技を狙うが、嫌がられてなかなかかからないので「京子さん『気合だー』の形して下さい」と頼み、見事に腕を取ってパロス ペシャルを決めたタニー。

 とまあ、こんな試合でしたが、京子「松っちゃん!何で負けるんだ。君はどうしなきゃいけない?そう、勝たなきゃいけない。それが何だ、こう (ロープにもたれるフリ)して『あ』って。『あ』はないだろ『あ』は(何度もマネする)」「そんな君にさらに試練を与える(後日発表の、12日 の相手は前川、13日はアメコン)。ハチマキ持って来〜い(セコンドにが控室に取りに行こうとすると)時間かかるんだったらいいぞ〜時間かかる なら要らない。行くぞ〜気合だ〜〜」。

 マシンガンズが、京子組の持つJWPタッグ王座への挑戦権を譲るよう迫る。2・20キネマで同一カードの再戦が行なわれ、そこに挑戦権が懸かるこ とに。


 休憩。マシンガンズがインフォメーション。たいした告知事項も無いのになと思っていると、案の定。DJニラの曲がかかる。前週1・29で三田を拉 致した張本人である。

 ニラ「何か俺に訊きたいことあるだろ」
マシンガンズ「いや、別に…」
ニラ「お前ら最っ低だな」。

 興味が無さそうなので、ニラから振って三田の話に。翌2・12板橋で、つぼ原人対タニー、タニーが勝ったら三田を返すと持ちかける。

マシンガン ズ「それじゃそっちばっかりリスクがあってメリット無くない?」
マシンガンズから持ちかけて、タニーが負けたら三田が爆破されることに。どう も話が逆。笑

 京子登場「おいお前らこら。何だ自分らからそんな条件出して。やる気無いだろ」
タニー「どうせつぼなんかすぐ勝てますって」
京子「お前そん なこと言って、むかし24時間試合してたじゃないか」。爆

 京子「お前らには何かが足りない。そう、気合だ、気合だ、…」まったく付き合わずそそくさとリングを降りるマシンガンズ。


4.トリプルチャレンジマッチ・各5分1本勝負
 1)△田村(時間切れ)△アメージングコング(全女)
 2)△田村(時間切れ)△青野敬子(フリー)
 3)○田村(3:51カウンターのエルボーから)×江本敦子(フリー)

 甲田「田村さんをノーギャラにする為の作戦です」と順番決め。強い順に出すのは理に適ってる。
 昨夏の31人掛けの時にも思ったけど、1人当たりの時間が短いために、対戦者が皆、最初から大技・決め技ばかり出してくるので田村は辛い。敵 は短距離走で代わる代わる、田村は短距離のスピードで長距離を走らねばならない。  入場時のアメコン・ダンスはなぜか石田アナを威嚇。半笑いの石田さん。

 青野が良かったかな。5分間で、タランチュラや夜叉ロック、受け身とって間髪入れず立ちあがり、吠えながらバックドロップと、持ち味を存分 に出していた。


5.NWA女子パシフィック&NEOシングル2冠選手権
○元気美佐恵(=王者)(20:23Gドライバーから)×米山香織(=挑戦者、JWP)

 私的には何といってもこの試合、である。1・16キネマ大会で行われた『NEO STAGE 05』トーナメントを観戦せず、優勝の晴れ姿を見ることが出来 なかった米山選手に対する贖罪(笑)の意味を込めて、力の限り声援。

 序盤、いつものようには丸め込みに付き合ってもらえず、潰されがち。なかなか技自体をかけさせてもらえず、体格差で押されっ放し。元気の攻 めは一段とシビア。
 そこで、1・8玲央奈戦でも見せたローキックを連打。ビシッと決まる。そう大型選手を崩すには下半身から。

 元気が大きな身体を器用に丸めて腕ひしぎへ。腕のクラッチを放さなかった米山が逆に切り返して十字固め。この辺の攻防から少し光が差してく る。
 中腰の元気に、はじめエルボーを打っていたのが突如、ベイダーハンマー(前腕部の内側で殴る)を左右から連打連打! さらにドロップキッ ク、普通のドロップキックだが顔面を正面から直撃! 元気の鼻と口が赤く染まる。バックを取られて、エルボーで嫌がるがなかなか放してもらえ ず、ついに鋭角的に元気の顔面にヒジを突き刺す。
 だが、米山のガチ打撃で元気はさらに怒りのパワーアップ。  

 終盤は、Wリストアームサルト、ジャーマンの投げ技に、やっぱり丸め込みの連発で勝負した米山だったが、Gドライバーを2発食らってフィ ニッシュ。

 勝機があったとしたら、関節とガチ打撃のあたりだったと思うが、あの展開で極限まで行こうとすると本当にどちらか壊れちゃうかもしれないか らなあ。。丸め込みでは正直、勝てると思えず、よねちゃん頑張ってるんだけど… と後半は切ない気持ちで観ていました。

 米山のタイトルマッチ3連戦、緒戦は黒星。しかし、次の田村戦、私的にはいちばん可能性があるのではないかと。勝つとしたらココしかない。
状況的なことですが、TWFはNEOのメインタイトルでなく、いずれ引退前にはブラディーの元へ還るんじゃないかと思うので… ただ、ブラディーと したら田村から取り返したいだろうし、タムラ様が強敵すぎるほど強敵であることは間違いないので、また13日は声を枯らしに行く所存です。

 勝った元気、退場していくセコンドの倉垣を呼びとめ「お前、米山が勝ったら挑戦したいとか言ってたよな。勝ったのは元気美佐恵ですから!残 念! …挑戦させてやるよ、次はオマエだ」。こちらのタイトルマッチは2・20キネマで行われることに。




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