速報版観戦記
■団体:GCM DEMOLITION
■日時:2004年9月19日
■会場:スタジオドリームメイカー
■書き手:メモ8(名前をクリックするとプロフィールの欄に飛びます)

9/19 DEMOLITION 040919 2nd Anniversary
お台場SDM大会速報


S−CUP、GIの昼夜と、興行ラッシュの今日、
メモ8が速報するのは、やっぱりこれです。
だって、総合好きだから!

と言いつつ、商売柄(笑)、GIの女子の試合だけちょこっと触れておきます。

Gi-Feminino特別試合
女子アダルト紫帯プルーマ級契約7分1本勝負
○鈴木 尚美(ノヴァウニオンJAPAN・紫帯)
VS
×村野 麻子(アカデミアAz・紫帯)
A2−0
下から締めでアドバンとった鈴木選手、
そのまま、何もさせず。

Gi-Feminino特別試合
女子アダルト紫帯プルーマ級契約7分1本勝負
○茂木 康子(ストライプル・紫帯)
VS
×吉田 正子(NAITIVE SPIRIT・青帯)
5分39秒手首固め
下になった瞬間、ウマく三角に入った茂木選手が、
そのまま離さず、三角・十字でアドバン取って、
最後は、一瞬の手首固め。お見事でした。

というわけで、2大巨頭が、貫禄を見せました。

あと、スマック柔術のレフェリーをお願いしている高谷さんに、
我等がグラエロ、MAX柔術総帥・MAX増沢が挑戦しました!

マスター茶帯メジオ級契約6分1本勝負
○高谷 聡(パレストラ吉祥寺・茶帯)
VS
×MAX増沢(MaxJiu-JitsuAcademy/品川CS・紫帯)

番頭さんにMAXミヤザワとコールされてしまった増沢、
あっさり投げられ横取られ、
ニーオン・マウントとポイント取られまくって、
最後は、上四からの襟締め(?)
何もさせてもらえず。高谷さん柔道的な固さで強過ぎです。
つーか、MAX弱過ぎ!
負けて負けて、もっと強くなれMAX!

つーわけで、ここよりデモリの方に移ります。

と、着いたSDMは、さすがに満員でした。
けど、席の設置はまだまだ余裕がある感じ。
もっと入れなきゃいかんでしょう、このカードなら。
20分押しでスタートです。

第一試合 5分2R -77kg契約
横田 一則
(チームGRABAKA)
vs
中村K太郎
(和術慧舟會 東京本部)

(2R判定0−0)

K太郎は、いきなり調子に乗ってしまいましたかね?
何か、緊張感なかったです。
打撃では打ち勝つものの、首投げされまくりで、
イマイチ、しゃっきとせず。
凡戦。

第二試合 5分2R -83kg契約
村山 暁洋
(GUTSMAN修斗道場)
vs
高橋 渉
(高田道場)

(2R判定1−0)

高橋渉はやはり無理してここまで体重あげてるんですかね?
一回り大きい村山に立ちレスで勝てず、
かと言って、打ち合いも互角で、これまた凡戦でした。
なんつーか、凄く雑な気がしたんですが、高橋。
ガッツマンのセコンドは、当然、桜田で、
高田道場は、松井と豊永で、そこは凄く新鮮だったんだけど。

第三試合 5分2R -64kg契約
×佐藤 力
(SKアブソリュート)
vs
のぶゆき
(RJW/G2)

(2R判定0−2)

いつも元気一杯のぶゆきも、脅威の膠着ファイター佐藤が相手だと、
なかなか思うようにいきませんでした。
まあ、元気がよかった分、2票入ったという感じで判定勝ち。

第四試合 5分2R -72kg契約
松下 直輝
(ALIVE)
vs
飯田 崇人
(A-3)

(2R判定1−0ドロー)

飯田は、立ちレスで勝てないと思うと、
なんかこうなっちゃいますね。
打撃当てようと焦るばかりに、一発目ですぐ抱きつかれちゃって。
かと言って、下から圧倒できる相手でもなく。



で、ここで休憩となるわけですが、
デモリでは、珍しいくらいの凡戦続きで、
いったいどうなることかと思いました。
で、休憩明け、いきなり意味不明の整形顔の年増のデュオが、
もうすぐデビューしまーすとかMC入れながら、
リングでミニライブを始めたもんで、
いやもう不安は増大し(笑)。
2周年、これでいいんでしょうかって感じで。

第五試合 5分1R 小沢稔引退記念 エキシビジョンマッチ
 門馬 秀貴
(A-3)
vs
小沢 稔 
(V-SROSS)

(1Rエキシにより勝敗なし)

いやあ、これは、2人ともよく練習したんでしょう。
いきなり小沢のジャーマンからスタートし、
いわゆるVTのプロレスなんですが、これがよく出来ていて!
2人とも、こういうのやりたいんだろうなあ…。
小沢、主戦場はパンクラスでしたが、
フライングニールまで出したところを見ると、
絶対、リングスファンと見た!

素晴らしい引退エキシでした。
その後の引退式も、選手に優しいGCMらしく、
丁寧に映像まで作ってあげて、とっても、いい感じでした。
お疲れさまでした!

第六試合 5分2R -83kg契約
×久松 勇二
(TIGER PLACE)
vs
佐藤 隆平
(R-GYM)

(1R1分33秒三角締め)

久々復活の久松先生、投げあいをふんばって、
何とか上になったものの、下から三角がスコン。
先生が油断したのか、
リュータと同じくらいマッチョなリューヘイがウマいのか、
自分には判断つきませんでした。
どっちにしろ、お見事!

セミファイナル 5分2R -78kg契約
×岩瀬 茂俊
(Team-TOPS)
vs
光岡 映二
(RJW/central)

(1R4分26秒TKO)

この試合を見てて、思ったこと。
川尻、シャオリンに勝てるんじゃないでしょうか。
いやまあ、その位、岩瀬タックル切りまくり。
とにかく倒れません。
まあ、打ち合って、大振りの右フックもらって、
あとは、ボコボコなんですけどね。

光岡は、マイクで、PRIDEだDEEPだ言ってましたが、
これじゃ、全然ダメでしょう。たまたま当ったという感じで。
今のままじゃ、上にいっても、
ファンにボロクソに叩かれるのがオチだと思うなあ。
こういうファイトスタイルは、よっぽど突き抜けないと、
ただの膠着ファイトにしか見えません。

メインイベント 5分2R -57kg契約
井口 摂
(バトラーツB-CLUB)
vs
漆谷 康宏×
(RJW/central)

(2R判定2−0)

凄い。勝ってしまいました、井口。
脱帽です!

井口、とにかく正面から打ち合わない。
トリッキーにアタマ振りながら、
飛び込み様の、右のオープンフックを単発で。
ノーガードに構えたり、挑発したりと、
ひたすら、ウマく、スカしていきます。
例によっての踏み込まずのカウンター狙いの漆谷、
ローは入るものの、タイミングがウマく取れません。
そうこうするうちに、井口の見事な左フックがゴツン。
漆くん尻餅ついてダウン。
このラウンドは、何とか凌いで、
2Rは意地の反撃を見せ、
バック取ってあわやというとこまでいった漆くんですが、
ここは、井口が何とか凌いで。

大番狂わせと言っていいでしょう、素晴らしかったです井口。
マイクがまたいいんだ!

またまた勝っちゃいました!
悪者ぶるのも大変なんですよ(笑)。
修斗世界2位に勝っちゃったんだから、何かくれ!
…ライセンスくれりゃ、オファーはいらない。
試合はしたくないからねー(笑)

んで、その後、セコンドの石川社長までリングインして、
バトラーツ(というかB−CLUB)のメンツで記念撮影ですよ!
デモリションの2周年興行のラストで、
自前の軽量級のエースが負けて、
勝ったのは、バトラーツ、いや藤原組、いやUWFですよ!

いやあ、これは凄い光景でした。


今日は速報じゃなく、完璧な遅報なんですが、
久々にデモリ見に来た、品川主宰と長々と話し込んでいたんですよ。
慧舟會に足りないのは、井口のような遊びなんじゃないかと。
そりゃ、入場や勝利後に、遊ぶ選手はいるんです。

けど、勝つ為に遊べる選手というか、
ファイトに余裕がある選手がいないんですよね。
どうです、井口。
実力的に見たら、漆くんとやるのに余裕なんてあるわけないし、
遊べるわけないんですよ。
けれど、何故か、ファイトに遊びがあった。
それが、こういう結果に繋がった。
ファイトスタイルの問題というより、
気持ちの問題なのかもしれません。

そんなことを、品川主宰とダラダラと話していたわけです。

で、総括ですが、
前半どうなることかと思ったものの、
いやあ、後半は面白かった!
文句なしです。

さて、漆くんや久松先生は、どうやってここから盛り返すのでしょうか。
それが、また楽しみで楽しみで。

report by メモ8




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