ラウンドガールのがデカイのはスマガも同じ
■団体:日本女子ボクシング協会
■日時:2004年9月18日
■会場:京都・京都府立体育館
■書き手:冗談の突きを喰らう猪豚(名前をクリックするとプロフィールの欄に飛びます)
"Fighting Angel 2004in Kyoto"

会場に入るとイノキボンバイエよりもデカそうなスクリーン。
プライドの様に花道、見辛さを倍増させる鉄骨組の照明、レーザー、スポット等。
1階席はまあ、2試合目ぐらいからボチボチ埋まり出したとは言え、
2階席、3階席はほとんど解放されて無いような客入りとは思えない大盤振る舞い。
何処からそんな金が
途中から登場したちっちゃいビキニのラウンドガールは(身体が)素人っぽくて、安そうだったが。

オープニングファイト 58kg契約 2分4R
東郷理代(L-1)  vs  水野真基子(Fギャラクシ−)
共に腕を振り回すだけなんだけど、東郷の圧力が強いのか、水野は肘から先だけで打つ完璧な手打ちで、東郷が押し続ける。
結局、ダメージと言うよりも心が折れてダウン、一応は立ったものの何もしないまま、レフェリーストップ(3R1'29" TKO)。
ちと、レベルが低かない?

第1試合 日本ミニフライ級 2分4R
入江エリカ(山木)  vs  アヤカ(チ−ム・クロス)
デビュー2戦目の癖に忍者コスプレとセコンドが協力した派手目の入場のアヤカ。
背筋を延ばしてのアウトボクシングで前傾して潜り込もうとする入江を凌ぎきって(判定0-3)。
写真見て、ちょっと可愛いかなと思ったが、すっぴんだと普通?>アヤカ

第2試合 60kg契約 スペシャルマッチ 2分4R
小八ヶ代真紀(山木)  vs  藪下めぐみ(SOD女子格闘技道場)
完全に接触した状態から離れ際の一発を狙う薮下。
クリンチ判定で離されてる
総合の戦法なんかな?
小八ヶ代は最初こそ戸惑っていたようだが、ボディ狙いで試合を支配(判定3-0)。
ソニンに似てる>小八ヶ代
と、試合後に気づいてしまい(♂´Д`)ハァハァし足りないYO!

第3試合 JWBC日本ミニフライ級王者決定戦 2分8R
菊地奈々子(代々木ブルースカイ/1位)  vs  渡辺まりか(F.I-TEN/2位)
菊地のボクシングスキルの高さが光る。
それを崩そうとしてか渡辺は完全に接触した状態での打ち合いを狙うが、
菊地はその直前の距離での右ストレート、左のフック、アッパーで突き放す。
3Rからアウトボクシングから積極的に攻める戦法に切り替えてからは、打たれる場面もあったがしっかりと対処(判定3-0)。
フットワークやパンチのセンスが今大会ではズバ抜けていた>菊地
ルックスも短髪でボーイッシュながら、良く見ると整った顔だちで、声も可愛い。
ライカに続ける逸材。

第4試合 JWBC日本フライ級王者決定戦 2分8R 
猪崎かずみ(鴨居/2位)  vs  山口直子(山木/3位)
猪崎はリーチを活かしたジャブなんだけど、前傾姿勢なんで、山口のロングフックが結構当たる。
なんで、もっと積極的に山口も攻めて良かったと思うが、見た目以上にジャブが効果的だったか(判定0-0)。
で、ドローになったのだけど、マストシステムのエクストララウンドで猪崎がとって王者に(JWBC規定)。
でも、多少サイクルを変えるぐらいで、ジャブばっかりの単調な攻めやったな。
山口への激励メッセージ送ったり、ドレッドヘアに似合わぬ常識人やなと思ったら、
今日が子供が運動会で家族が来て無いお母さん。
年も41才と高齢でドキュメンタリー番組でも作れそう。
でも、それが王者ってのは女子ボクシングって言うジャンルにとって、どうなのよ?

第5試合 セミファイナル WIBA世界ミニフライ級王者決定戦 2分10R
袖岡裕子(SPEED/4位・前JWBC日本ミニフライ級王者)  vs  イボンヌ・ケープルズ(アメリカ/ライトフライ級4位)
前傾して潜り込んでのボディ狙いの袖岡。
イボンヌはこれを切れず。
しかし袖岡もほとんど前傾姿勢のままなので決定的な場面は作れず(判定1-0)。
公式記録はドローだが、WIBAの規定により、ト−タルポイントに勝る袖岡がタイトル獲得。
そんなお喜びできるような試合じゃ無いよ>袖岡

第6試合 メインイベント WIBA世界フェザー級タイトルマッチ 2分10R
ライカ(山木/王者)  vs  ミッシー・フィオレンティーノ(アメリカ/4位)
低い位置からの圧力にライカ押され気味。
外人相手でも打負けないパンチ力は光ったが背を丸めて守る場面も。
ボディを打たれていたのでスタミナ的にどうかと思ったが、10R前のインターバルでは笑顔、
試合後のコメントでも10Rで攻める予定だったよう。
その10Rでは汗の飛沫くストレートでライカが支配。
大差の判定(判定3-0)だが、背を丸めた場面は本来ならもっと印象が悪いはず。
国際試合と言いつつ、ジャッジもレフェリーも全員、日本人だし

ボクシングといいつつも、どちらかと言うと総合の興行に近しいものを感じた。
結局、女子格闘技の盛り上がりから派生して、成立してるからなのかな。

女子格との違いは観客の気質?
関係者は多いんだけど経験者はほとんどいなくて、盛り上がる所も空振りで湧いたり、微妙に違う。
野次のセンスはボクシングの客はダメね。
 


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