速報版観戦記
■団体:PANCRASE 2004 BRAVE TOUR NIGHT TIME
■日時:2004年7月25日
■会場:後楽園ホール
■書き手:メモ8(名前をクリックするとプロフィールの欄に飛びます)

PANCRASE 2004 BRAVE TOUR 後楽園ホール大会 NIGHT TIME速報

DAYに比べると格段に入ってます。8割近く行ったかな?
昼が3時間以上かかった為、終わったのは4時半まわっていて、
んで、夜は18時開始じゃ、スタッフ大変だろうなあ。

第1試合 スーパーヘビー級戦 5分2ラウンド
太子郎
(パンクラスMEGATON)
vs
米屋利展×
(AACC)

(1R15秒 KO)

そっか、太子郎は、タイシローと読むんですな。
見事に同じ体型です、2人。
んで、いきなりパンチ振り回して、いきなりメガ豚なKO!

やっぱり、時代はメガ豚だわ!
(というほどでもないんだが)

第2試合 ウェルター級戦 5分2ラウンド
門馬秀貴
(A-3)
vs
野沢洋之
(STAND)

(2R判定0−0)

打ち合ったら野沢かなと思ったら、
リーチ生かしたデトロイトスタイルからのジャブで、
スタンドは圧倒的に制した門馬。
組みに行くのは、野沢の方でした。
門馬、1Rは1回下になっちゃったものの、
そこを何もさせずに凌ぐと、2Rは上を取って、
アームバーやらスピンニグチョークやら見せて、
マストなら門馬なんだが、ポイント差つくほどではなく。
コーナーでの膠着も結構あったんだが、
面白かったです、この試合。
世界の所さんもセコンドにいたし。

第3試合 『ネオブラッド・トーナメント』フェザー級 決勝 5分2ラウンド
×藤本直治
(パンクラス稲垣組)
vs
山本篤
(KILLER BEE)

(2R判定0−3)

藤本、スタンドでは有利に押し、
レスリングでは圧倒されるも、
稲垣組らしく、とにかく立っていくスタイルで、
まったく引けを取らない。
が、1R後半、右フック一発もらって、
ダウン気味に倒れると、乱打され、ストップ寸前。
2R、何とか粘りに粘るも、盛り返すまでには行かず。

しかし、稲垣組は、稲垣組スタイルというのを、
明らかに作りつつありますね。
みんな前田チックというか。藤原大地を見ても。
とにかく立つことを徹底して、
スタンド攻防のキワで当てる打撃。
東京スタイルの完成は、稲垣組で為されるというか。
柔術的技術を、ほとんど使わないままの、
VTを勝つ方法論が、ここには、ハッキリあると思います。
まあ、もっとデカい階級で、
同じことが出来る奴がいるのかと言われると疑問ではあるんだが。

第4試合 『ネオブラッド・トーナメント』ライト級 決勝 5分2ラウンド
大場裕司
vs
NUKINPO!×

(1R2分35秒 KO)

これは、同門対決で、ちょっとやり難くそうだなあ。
あっさりTDしたヌキンポだが、
大場の固いクロスは崩せず。
ブレイク後、タックルにあわせた、
ミルコvs藤田みたいな右ひざ一発!
いやあ、これは見事!

セコンド佐東や志田の喜び方見てて、
思わず、涙ぐんでしまいました。


ここで、ネオブラの表彰式。
フェザーの山本には、前田との対戦権が与えられるそうな。
なんか、そりゃご褒美じゃないだろー(笑)。
どっちかというと、罰ゲームに近いというか。
山本、圧倒的に勝ち上がったけど、
ときたま見せる気弱そうな表情といい、
圧倒していたのに2R守りに入ってしまうとこといい
(拳痛めてたみたいだけど)、
展開次第では、まだまだモロいような気もするしね。

んで、その発表があると前田もリングに入って、意味不明にボケる。
面白いねえ、ホント、このファイターは。

ネオブラMVPも、もらった大場のマイクが、いい感じでした。
「まだまだ若いモンには負けません」云々と、
大した内容のことは言ってないんだが。
このファイター見てると、試合は多少しょっぱくても、
そんなことはどうでもよくなって、
強く生きなきゃと思うんだ(尾崎違い)。

第5試合 パンクラス(ネオブラ優勝者選抜チーム) vs チーム・クエスト【3 vs 3 先鋒戦】
ウェルター級戦 5分3ラウンド
×伊藤崇文
(パンクラスism)
vs
ヒース・シムズ
(チーム・クエスト)

(1R3分35秒 TKO)

打撃練習してるとインタビューで言っていた伊藤、
確かに、きれいな1・2・ローを出すんだが、
パンチは、あまり当りませんでした。
んで、局面を打開したのは、接近戦でのシムズ。
ダンヘンばりにアッパー突き上げ、
最後は、コーナー際に押し込んでの、強烈なフックで。
これまたキワの打撃ってヤツですか。
完璧に意識飛ばした伊藤、気付くと、
三島戦みたいに取り乱してました。
まだまだ総合の打撃じゃないって感じでしたね。

セミファイナル パンクラス(ネオブラ優勝者選抜チーム) vs チーム・クエスト【3 vs 3 中堅戦】
ライトヘビー級戦 5分3ラウンド
山宮恵一郎
(パンクラスGRABAKA)
vs
チェール・シェノン×
(チーム・クエスト)

(3R判定2−0)

今日はゴーノスタイルでヒットアンドアウェイの山宮、
ゴーノスタイルらしく金的ももらって。
何とか上取った瞬間、引っくり返されて、
マウントからパンチ乱打するシェノンだが、
このパンチがやたらオールドスクールの横からのぶん回しで、
相当乱打するんだが、キッチリ顔面ガードの山宮に、
あんまり効いてる風なし。

2RはいきなりTD狙いの山宮、
一回りデカいシェノンから何とか上取るも、
そこからは、攻めきれず。
3R、2度目の金的もらって、イエロー引っ張り、
打撃でもやっと打ち勝って。
けど、1Rのマウントからの乱打が10−9なら、
差つけていいのか迷う程度なんだけど。
メモ8的には、廣戸さんの29−29ってのが、
妥当なような気がします。
あとの2人は、29−28と29−27。

メインイベント パンクラス(ネオブラ優勝者選抜チーム) vs チーム・クエスト【3 vs 3 大将戦】
ミドル級戦 5分3ラウンド
三崎和雄
(パンクラスGRABAKA)
vs
エド・ハーマン×
(チーム・クエスト)

(2R3分31秒肩固め)

ハーマン、打撃素人なのかな?
まともなパンチはほとんど打たないんだけど、
小さく振り回す変則フックとかが、結構当る。
んで、上を取ると、抱える三崎に、何発がいいパウンド。
三崎は、これで目の下を、相当酷く腫らしてました。
2R、上取った三崎が、マウントまでいって、
きれいに肩固め。ハーマン、我慢して最後は落ちる。
いやあ、場内沸いてましたね。
三崎も結構人気出てきました。
自分はどうもこのファイターの魅力がわからないんだが。


うん、面白かったです。メガ豚勝ったし。
昼夜通しても、よかったんじゃないでしょうか。

メモ8MVPは、大場とセコンドの最高の笑顔でしょう!
そこで一句。

ネオブラや 強く生きなきゃと 思うんだ

季語入りました。尾崎違いだけど。

report by メモ8




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