対抗戦幕開き
■団体:JWP
■日時:2004年7月25日
■会場:東京キネマ倶楽部
■書き手:凸ユーレイ

 売店で、JWP次週7・31赤塚大会、NEOの9・3板橋産文改装初戦、グッズのトートバッグ(ベージュ。紺は以前に購入済)、今年度のウチワ、などを 買いこむ。


1.斉藤啓子(OK)、○木村響子(20:05逆さ押さえ込み)×渡辺えりか、松尾永遠(NEO)

 渡辺と木村、あい変わらず意地の張り合い、ガチ張り手の応酬。
 しかしこの面子に入ったら、渡辺が一歩抜けていなければいけないのに… とやや複雑な思い。

 木村組、2人がかりで「ブレーンバスター!」のアピールから、いったん持ち上げ、相手が踏ん張ったところでその力を逆用しWの脇固めへ。し かしその際、息が合っておらず、木村は投げに入るとき敵の首をきちんとホールドしていなかった。まだ新人の時期から、あまり小細工に走って形 がおろそかになるのはどうだろ。

 ま、相手チームも、無理やり同時に対角コーナーからダイビングボディプレスしようとして変な間があいたり、松っちゃんがまたロープに飛び乗 り損なったりしてたけど。笑

 木村より斎藤のドロップキックが綺麗だったのは、少し意外。

 終盤、丸め込みを連発して木村が渡辺を追い込む。途中から少しずつ、嫌な予感がしてたけど、なんと木村、先輩から初勝利。うーん渡辺の気持 ちを慮ると…

 マイク「米山さん!期限まであと2ヶ月のジュニアのベルトに」音が途切れる。
 米山「いいよ。」しかし接続が悪くマイクが入っていない。言い直して米山、観客に「笑うな!」。

 タイトルマッチは8・15キネマに後日決定。しかしこんなに無理に木村を上げなくても… 当のヨネちゃんが初めてアキュート冴に勝った試合を思 い出した。あれもタッグだったんだよな(調べたら01年3月のディファだった。もう大昔だな…)。


2.ジャガー横田の眼力伝承 JAGUAR'S EYE at JWP
○ジャガー横田(フリー)(11:26回転エビ固め)×KAZUKI(OK)

 この日も、KAZUKIのゴミ缶殴打から場外乱闘など、後輩の攻撃を思いっきり身体を張って受けるジャガー。この受けっぷり、井上貴子あたり見 習って欲しいもの。

 KAZUKIにとっても、真面目に自分の持てる力を出し切った、管見の範囲でのベストマッチだったと思う。いつも、Wanted!(阿部とのタッグ)と か友だちの輪とかだったからなあ。あ、ベストって点では、去年3月横浜文体の金網、メタルガレージのタッグ戦があったけど、アレも色物試合で はあったから、真面目な試合としては、今回。

 KAZU「ココでジャガーさんと試合できるとは思ってませんでした。今度は、横で勉強したいです。組んでください」

 横田「せっかくJWPにあがるチャンスを貰ったんだから、組んでも、戦っても、勉強して、一緒に上を目指そう」。


3.日向あずみ、×米山香織(17:56掌底から)○コマンドボリショイ、タニーマウス(NEO)

 入場してきてボリショイ、NEOマシンガンズがやっているようにTシャツをコーナーの鉄柱にかけろと指示される。

 例によってなかなか脱げない日向のガウン、「早くしろ」とタニーに言われ「うるせー」。

 この2人、試合前の握手、すかし合ってなかなか交さず(結局、握手しない)。NEOのバトルロイヤルかなんかで、親しげな空気を見たことのある 2人、ジャレ合いか。

 リストを取られて、トンボを切ったりブリッジしたりして切り返すムーヴ、ボリショイが先に見せたのを受け、控えからヨネちゃんが「それ、日 向さんも出来る出来るー」とリクエスト。敵控えのタニーも「カッコイイー」。で、当事者の2人強制的?に動かされる。笑

 タニー、「フゥ〜跳び」を無理やり敵の日向にもやらせ、続けてボリショイが。やられた米山もお返しに跳ぶ。

 日向の負傷箇所、膝を攻めるボリショイに「やめろ。可哀想だろ」と止めるタニー。「お手本見せてくれ」とボリショイがチェンジを求めると、 「痛かっただろ。大丈夫か」と日向の頭を撫でる。
 しかし、厳しいキックで反撃されると逆上、突如その膝にヘッドバットを連打「プロレスにそんなのカンケーねーんだ!」逆に慌ててボリショイ が止めに入る「正気を取り戻せ」。

 米山とタニー、地獄突きやらキックやらで軍鶏の喧嘩状態に(7・11ジャガー興行でタニーとボリショイがやったようなの)。地獄突きをヒョイ ヒョイ、しまいにはブリッジで躱したヨネちゃん。レベル高いなあ。笑

 米山、中腰あるいはダウンした状態の相手に低空ドロップキックを連打するという中西百重ムーヴを見せる。この日、斎藤も同じ動きを出してい たし、地味な流行か?

 タニーと日向がカットし合って、終盤は米山とボリショイの一騎打ち、もっぱらシリアスな展開に。
 米山、Wリストアームサルトからブリッジを反転、素早く腕ひしぎに移行したり(新日のヒートの、ミノルスペシャルみたいな動き)、ロープ ワークから後方回転エビさらにそのままノンストップでジャーマン、や、通常とは自分の身体の向きが裏返しになるラマヒストラル、を見せたり、 とにかく速くて独奏性の高い動きの連発。レベル高い。いつも練習しているボリショイが相手だったからかもしれないが…

 ということで、第1試合に引き続き先輩越えが見られるかとも思ったがそれは無し。ボリショイの壁は固いんだよなあ春山もタッグでしか勝って ないし。

 膝の怪我が完治していない日向には、9月の後楽園までに少しでも回復してもらいたいので、それまではこの種の軽い試合ばかりを組んで欲しい と再度思う。


 休憩。さっき買ったウチワ、最初は米ちゃんにサインもらおうかと思ってたけど(バッグには、使いづらくなるからサインは×)、後輩に負けた 渡辺がたまたま売店にいたので、励ます意味でサインしてもらう。  

 リング上、ナイトメアのこまっしゃくれた若いリングアナと渡辺が、えりりんの部屋云々で言い争っているところへ米山がやって来て「今日、何 の日だか知ってるの?!」ジャガーさんの誕生日でした。

 ケーキのロウソクを吹き消すジャガー、花束を渡すKAZUKI。KAZUKIも、それからいつのまにか松尾永遠も、こないだのジャガー興行の「伝心」T シャツを着ている。いいなああのTシャツ。買っておけばよかった。


4.○三田英津子(12:25回転エビ固め)×倉垣翼

 倉垣のグレコローマン・バックドロップ効果的。相手の腰が高いから投げやすいのかな。
 その他、ウイングクラッチがガッチリ決まってあわやの場面もあったが、三田、最近多用している丸めこみ技でようやく逃げ切る。
 昨年7月のディファに続く、この2人の好試合であった。

 試合後、また米山が、手にバッグを下げチョコチョコ入って来る。
 「コレ、三田さんの控え室から勝手に持ってきました。いいですねェ〜シャネル。下さい。」

 戦い終えたばかりでヘトヘトの三田イヤそうに
 「誰かに買ってもらえ!」
 しかし米山がバッグの中をゴソゴソやると、何故か既に垂れ幕が入っていて、広げると
 「セレブ伝承 マネーのETSU」。「次の赤塚で、勝ったら下さい」。
 「眼力伝承 JAGUAR'S EYE」にかけたのか? あんまりかかってないと思うが。笑

 というわけで、次週7・31の試合で、米山は勝てばシャネルのバッグを貰えることに、三田の意向をほぼ無視して勝手に決まる。


5.○吉田万里子(M's)、AKINO(M's)(12:07クモ固め)×春山香代子、ECO

 春山と吉田の相性が最高に合って噛み合っていたのが、意外だったが嬉しい誤算。悪く言えば、自分勝手に関節技ばかり出してカタいイメージ だった吉田が、ここまで春山の打撃技を受けまくるとは。
 そして自らの得意、エアレイドクラッシュや蜘蛛絡みも思いっ切り出し、しかも春山に凌がせる。バチンバチンのやり合い。面白かったー。
 AKINOに続いて、吉田も印象が変わったなあ一夜にしてガラッと。
 ECOも、キック中心にフォローに徹して要所でいい働き。

   春山マイク、負け惜しみのようにAKINOに向かって  「パートナーを連れて来いって言ったのは、M'sとやるための作戦だったんだよ。ひっかかりやがってバーカ」いや、あなた負けてるから。笑

 しかし、次につながる、次が楽しみになる、対抗戦の幕開きでした。




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