6/27修斗千葉大会観戦記
■団体:プロフェッショナル修斗
■日時:2004年3月22日
■会場:ブルーフィールド
■書き手:うしをたおせ

千葉まで行ってきました。うーんやっぱ遠いね。浦安越えて行徳越えて千葉まで行きました。
駅からは古くからの知人を捕まえてタクシーで。

ブルーフィールドはまあ事前に聞いていたとおり倉庫でした。正に倉庫。
当然空調がないので、ちょっと暑くて参りましたね。外の気温があれだけ涼しかったことを 考えると・・・。真夏の大会はどうなっちゃうんだ(^-^;)。

さて全選手入場したあと、松根君が代表して挨拶。

早速観戦記に。

【第1試合】2004年新人王決定トーナメント1回戦フライ級[‐52kg]5分×2R
○佐藤“cat”逸人(日本/パレストラ松戸)51.6kg 
判定2−1
●武田憲一(日本/パレストラ札幌)51.3kg
※鈴木[メイン]19:20、横山[サブ]20:19、菅野[サブ]20:19
※※ 佐藤選手が新人王トーナメント準決勝進出

佐藤選手は今風の若い青年。青いロングトランクス。中井柔術のパッチも。
武田選手はなかなかいかつい風貌。腕にタトゥーも。

1R
佐藤テイクダウン狙いも武田が上に。佐藤三角狙い。武田凌いで上から思い切りパンチ。
武田かなりの勢いでパンチ落とすも佐藤は巧く距離とる。そして下から蹴り上げ。
スタンドは佐藤が当てて武田がバランス崩す場面も。最後に佐藤がテイクダウン。

2R
佐藤テイクダウン。お互いパンチ。武田も抱え込んで佐藤に強いパンチ打たせない。
佐藤ハーフに持ち込むも武田ブリッジで上に。またも激しいパンチ連打。佐藤は冷静に 距離を取って蹴り上げ。

判定は2−1に分かれたようで。うーん確かに今回は難しかった。お互い上から下から よく攻めたし。

佐藤選手はバランスよかった。寝技も巧かったし。まだ力強さはないけど。
新人王トーナメント、次の相手は鶴見選手か。うーん分からないな。

武田選手もアグレッシブでよかった。まだ粗いけど。


【第2試合】フェザー級[‐60kg] 5分×2R
●渡邊“MAD”康司(日本/パレストラ松戸)59.9kg
判定0−3
○南海王鉄信(日本/PUREBRED大宮)60.0kg
※鈴木[メイン]18:20、横山[サブ]19:20、菅野[サブ]18:20 

南海王はかなり若い感じ。金髪の坊主。大和魂の白いトランクス。

1R
南海王タックルでテイクダウン。渡邊ラバーガードから三角へ!そのままスイープしかけるも
南海王が上をキープしてインサイドからパンチ連打。渡邊も下から固めてパンチ。
南海王ベースを作って強いパンチ打ち込んでいく。

2R
南海王またタックルでテイクダウン。渡邊三角狙いも南海王かつぐ。お互いパンチ。
南海王上からの強いパンチを止めない。かなり攻勢。渡邊終盤下からアームロック、
ヒールと逆転を狙うも南海王凌いでパンチ落としつづける。

南海王は大宮スタイルと言うか。上取ってとにかく殴る。まあ強いですね。
渡邊選手はいろいろ下からできるんだけど、力不足。やっぱり下のスタイルは厳しい。


【第3試合】2004年新人王決定トーナメント1回戦 フェザー級[‐60kg] 5分×2R
△鈴木徹(日本/和術慧舟會岩手支部)59.6kg
判定1−0
△加藤“JET”シン(日本/パレストラ札幌)60.0kg
※鈴木[メイン]19:19、横山[サブ]19:19、菅野[サブ]20:19
※※新人王トーナメントの規定により1票獲得の鈴木選手が準決勝進出

加藤選手は赤いロングトランクスにコラルを羽織って入場。

1R
鈴木片足タックルでテイクダウン。加藤クロスからコツコツパンチ。ブレイク。
鈴木足掛けテイクダウン。ハーフからマウントになりパンチ。加藤がコーナー際で
ガードに戻したところ、鈴木はアキレス狙い。

2R
鈴木タックルも加藤切る。加藤バック狙いから上に。鈴木前転してリング外に。ブレイク。
加藤スタンドのパンチで押し始める。鈴木のタックルに合わせて蹴り。鈴木投げるも加藤が
上に。スタンドに戻るも加藤がパンチ当てる。最後に鈴木がテイクダウン。
納得のドローと言うところか。1Rは鈴木選手の寝技が良かったし、2Rは加藤選手の ペースだった。

鈴木選手相変わらず切れのある寝技の動き。でも2Rはやや失速か。スタミナ?
加藤選手、体格もいいし、下からの対処もできてるし、打撃も鋭かった。


【第4試合】落合g克彦引退試合 3分×1R
落合g克彦(日本/パレストラ松戸)
※エキジビションマッチのため勝敗はなし
鶴屋浩(日本/パレストラ松戸

引退試合の相手を務めたのは鶴屋さんでした。レガースをつけた修斗ルールだけど、
鶴屋さんアゴは大丈夫なの?
で、始まると鶴屋さんのハイ、ミドルが凄い凄い。みんなその凄いキレ、衝撃音に驚きの声。
そしてしっかり首投げも決める。もちろん本来の主役の落合選手も負けていない。
グラウンドでは常に上を取り、スタンドでパンチで攻め、豪快なバックドロップも見せた。

テンカウントゴングの後はコメント「人生つらい事もあるけど、自分を支えてくれる人たちの
ため、また自分のために生き抜いてください」とのコメント。
お疲れ様でした。


【第5試合】ブラジリアン柔術マッチ/アダルト紫帯アブソリュート級 8分1本勝負
●安達明彦(日本/パレストラ松戸)71kg
レフェリー判定
○エジムンド・カパウカンチ(ブラジル/K’zファクトリー)

レフリーは和道さんでした。

安達さんは赤いイサミギ。中田英寿風なきれいなソフトモヒカン。

エジムンドが引き込む。引き手争い。エジムンドのクロスを切ろうとするも安達切れず。
立とうとヒザ立てると、エジムンドがすくってくる。そのまま時間が過ぎ・・・。
終盤やっとオープンになったエジムンドにパスしかけるもエジムンド立ち上がる。
最後に安達投げ試みるも不発。

結局お互い大きな動きなし。アドバンもなし。ただペースを握っていたエジムンドが レフリー判定で勝利。

正直かなり動きのない試合。プロ興行としては厳しい。お客が退屈していたのは否めないだろう。
まあ格上のエジムンドが引き込んでクロス取って守りにきた時点で安達さんは賭けにすら出れない
厳しい状況だったが。まあエジムンドもっと動いてくれよとも思ったし、安達さんはプロ的には
自分から引き込むか、絶対クロスに入らないように動くべきだったのかなと思ったりした。
やっぱりプロ柔術マッチは難しい。

【第6試合】72kg契約 5分×2R
●藤原正人(日本/パレストラ東京)71.9kg
判定0−3
○滝田J太郎(日本/和術慧舟會)69.3kg 
※鈴木[メイン]18:20、横山[サブ]19:20、菅野[サブ]18:20

例によって入場曲は自分達で吹き込んだわけの分からない楽曲。そしてJボーイズ登場。

ヘルメットに海パン姿。水色のボンボン持って踊りまくる。途中から半ケツ。下品だ(笑)。
そしてJ太郎が花道を泳いで登場。まあ場内は盛り上がりもせず、引きもせず苦笑ってとこ。

1R
藤原テイクダウン。藤原パンチ。J太郎下から蹴る。お互いパンチ。J太郎起きて、藤原
ギロチン狙い。J太郎頭抜く。藤原足を抱えに行くもJ太郎上からパンチ連打。

2R
藤原のミドル取ってJ太郎がテイクダウン。上からパンチ。藤原スタミナ切れ2R最初から
動きが悪い。J太郎パスガード狙いから腹固めに。バックからスリーパーを狙いつつ
パンチを入れる。極める気配は無かったがそのままキープしてパンチ入れる。
見事J太郎修斗初勝利。場内はJ太郎が吹き込んだと思われる「BE TOGETHER」が鳴り響く。
リング上にJボーイズを上げて、「1,2,3,J!」の掛け声。
うーん盛り上がりは微妙だけど、異常なテンションは伝わったからいいか。
こういう選手好きなんだけど、今回はB級越えてC級かも(笑)。次回はもっと期待してます。
呼ばれるかどうかが大事だけど。

あ、試合のこと書くの忘れるとこだった。
J太郎はまあ地力あるよね。いままで対戦相手が悪過ぎただけ。

藤原さんはいけると思ったけど…。なんか2Rからめっきりスタミナが切れたような。
調子は悪くないって伝え聞いたんだけど。もっと上にこだわって欲しかったな。


【セミファイナル】ライト級[‐65kg]  5分×3R
○植松直哉(日本/K’zファクトリー)65.0kg
1R45秒 フロントスリーパーホールド
●門脇英基(日本/和術慧舟會)64.7kg

門脇ジャブがいい。植松の顔面を弾く。そして門脇胴タックル。すると植松ノゲイラのように
飛びつき首を捻じ曲げるギロチン!そのまま門脇落ちる!植松秒殺!

リング上でコメント「前回情けない試合して、もうリングに上がる資格がないと思ったけど
頑張ってよかった。もうひと暴れします。ハワイではルミナさんが勝ちます」って感じ。

いや凄いね。強いね。極めがホント凄い。植松選手は寝業師相手には絶対の自信を持っている
というか余裕を感じられた。もう慧舟會キラーの名は不動だな。
やっぱりこうなったらリベンジも含めて上位ランカーとの対戦が見たい。
ワッキーはジャブがいいなーって思ってたら最初のタックルで終わり。
今日はコメントしようがない。


【メインイベント】フェザー級[-60kg]  5分×3R
○松根良太(日本/パレストラ松戸)60.0kg
判定3−0
●ダニエル・リマ(ブラジル/ファイブ・リングス・ドージョー)59.4kg

松根君なんか体締まった感じ。頭ギ着て、ベルトを肩にかけて入場。さすがチャンピオン、
会場も手拍子で盛り上がり今日一番沸いてた。髪型も刈り込んでかなりファンキー。

リマは小さいけどかなり気が強そう。
なんと元祖カンムリワシ具志堅さんが来場。誰つながり?2人に花束を渡してた。
そうそう休憩中は修斗のカンムリワシ・マモルと対面。「チョッチュネー、君スター性あるね〜」
とマモルを誉めて、マモルは恐縮してた。

1R
リマずんずん松根に近づき組むと反り投げ!松根潰して上に。お互いパンチ。リマも下から
かなり強いパンチ返す。松根はこれで口を切ったそうだ。松根ベースを保ちつつ、よそ見を
してからの強烈なパウンド。うーん力強くなってきた。リマが十字狙ってきたとこ松根 パウンド連打。

2R
パンチ打ち合い。そしてお互いヒザ。松根のパンチはもちろんだがリマのパンチもかなり鋭くて
強そう。お互い一発もらったら終わりそうな打ち合い。松根は組んでからのヒザを有効に
使い当てていく。松根テイクダウンでパウンド。リマ潜ってきたとこパンチ連打。

3R
また松根首相撲からヒザ。リマ首投げ狙いも抜けて下に。松根ハーフからパス狙いから
バックマウントへ。リマも落とそうとする。落ちる前に松根立つ。リマ引き込み、
松根がパウンド。最後はハーフからパンチ連打。

まあ常にスタンドでもヒザを当て上からパンチを落としつづけた松根君の完勝。
スタンドのパンチもヒザも良かった。そしてインサイドからのパンチもかなり強烈だった。
本人も願っていた一本勝ちはできなかったが、それは相手が強かったから。
いい戦い振りだったと思う。次はタイトルマッチかな?いい試合を期待できると思う。
リマは良かった。はっきり言って強い。パンチの鋭さはかなりのものだった。かなり劣勢でも
全く弱気にならなかったし。クラスBレベルだと吹っ飛ばされるんじゃないかな。 機会があったらまた観てみたい。

まあいい大会でした。見所もいろいろあって。やっぱ遠いけど。でもいつも下北で見る
常連、ジムの知人等がホントたくさんいたのも驚きだった。みんな修斗好きなんだね〜。

次は下北か。これもいいカード揃ってるなー。




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