武士道のエースは誰だ!
■団体:PRIDE武士道3
■日時:2004年5月23日
■会場:横浜アリーナ
■書き手:zen

行ってきました横浜アリーナ。
仕事場のすぐ近くなんで、ちょっと会社にたちよってから会場入り。
やっぱ後楽園に比べて広いねぇ〜
でも客足はもう一つ。
二階席はほとんど入っていない。
一階席も最終的には7割くらい?
ミルコがでてもこの客足。厳しいなぁ〜


[第0.1試合]×羅王VSアモーゾ○

武士道挑戦試合なるパンクラスゲートみたいな試合。
まあ、アレクサンダー(not大塚)がでてるあたり、PRIDEの層の厚さが感じ られる。
羅王とアモーゾの試合はほとんどボクシング。たまにアモーゾはローなどを まぜてもくるが、ほとんどパンチの押収。
最後にはアモーゾがラッシュで押し切り勝利。


[第0.2試合]○藤井軍鶏侍VSキムジンオー

入場で藤井が一人で入ってくる。客は当然小川を連れてくると思っていたの で落胆。
と、そこにちょっと遅れて小川が入ってくる。観客どよめき!
うまいなぁ〜この間は。
試合の方はキムの大振りパンチを藤井がよけて的確にあててく展開。
藤井はコーナーに押し込んで膝をあてて、テイクダウン→マウント キムは嫌って自ら下をむく。そこへ藤井がスリーパーで勝利。
とはいえ、退場時にアップになった藤井の顔はぼこぼこ。結構あたってたみ たい。

この試合勝ったので今度は藤井もみじに改名するそうな。


[第0.3試合]○アレクサンダー(not大塚)VSマット

マット、同じ格好をした二人(双子?)で入場。
リングにあがってじゃんけんで戦う方を決めるというパフォーマンス。
うん、これはノゲイラ兄弟にも使えるよ!
アレクサンダー(not大塚)、相撲から倒してマウント、でパウンドのいつもの 黄金パターン。何とかマットも立つが、すぐにまたマウントに戻される。
その後パウンドに耐えられなくなったマットが下をむき、そこにスリーパーで アレクサンダー(not大王)勝利。完勝。


[第1試合]×山本VS○チェ

完全にPRIDEお笑い班として処理されている山本。
まあ今日みたいな試合をしてては当然かも。
チェは序盤はバックドロップを見せたりしていたが、途中からバテてしまって た。
山本は二回のイエロー(ロープ掴み)をして、観客の興味は山本の失格負け に。
まあ結局どっちもスタミナ切れしてしまいだらだらした試合になってしまい ました。
唯一光ったのが和田レフェリーの笑いをとるレフェリング。
なんか新しい波が山本を先頭にくる悪寒。
試合は判定でチェ。まあ、どっちでも、という感じ。


[第2試合]○三崎VS×マカコ

緊張感のあるいい試合だった!
三崎はPRIDE初登場ながらなかなかの人気。ちょっとびくりした。
マカコはシュートボクセ特有の鋭い圧力のある打撃でおしていく。
三崎はうまくをれをかわしていく。
マカコは三崎の後ろについてバックドロップ、そのまま背中にへばりつく。
なんとかひっぺがし、イノキアリ状態にもっていく三崎(スタンドが三崎)。
パウンドを少し落とすが、またスタンドに。
三崎がいい右を当ててマカコ一瞬崩れる。
そこにラッシュをかけるが、押し切れない。
最後に三崎がフロントをかけかけたところでゴング、1R終了。

2Rになるとやや三崎がおしてくる、イノキアリ状態からパウンドを落としたり、
たとうとするマカコにサッカーボールキックを当てていく。
ただ今日の三崎はちょっと慎重になっているか、そこから一気にせめきること はしない。。。というか、できない?

結局判定へ。

判定は3-0で三崎。まあこれは妥当でしょう。
ほんといい試合でした。ごちそうさま。


[第3試合]○高瀬VS×ニュートン

高瀬が下でクローズドガード、ニュートンが上という展開が延々と続く。
高瀬もチャンスを狙っては下から三角をとろうとするも、ニュートンはそれ をきっちりかわす。

途中ではあのニュートンがスタンドを誘うようなシーンまででてくる。
結局そのまま判定へ。下からコントロールしていた高瀬を評価したのか、判定は スピリットながら高瀬へ。観客からはブーイング。
やっぱし高瀬には打撃系をぶつけたほうがおもしろいよなぁ。って思いました。


[第4試合]○小路VS×玉海力
そっか、色物対決の時は村上ショージが呼び名をあげるのね。
玉海力はびっくりするほど細い。小路とあんまかわんねーんじゃねーの。
小路はジョシュとナカムラの新日勢を連れて入場。
試合は小路が右フックで殴り倒してパウンドという秒殺の展開。
第1試合よりは全然楽しめました。


[第5試合]○中村VS×ハリッド

中村は強い。なんつっても自分ができることがよくわかってる。
で、それをしっかりやる。
つまり、テイクダウン→パスガード→サイドポジション→マウント→腕十字。
この流れをちゃんと作ってて、それをきっちりやろうとする。
古い黄金パターンであることは確かだが、一つ一つをしっかりやれることが よい。
だが、やはりこのパターンだけではトップレベルには到底たどりつかないだ ろう。
どっかでブレイクスルーが必要だと思うが、今はこのままいってしまうのが よろしいかと。


[第6試合]○ミルコVS×金原

いやーすごい試合だった。
ミルコの強さをまざまざと見せ付けてもらいました。
はっきし言って金原何もできず。だが、金原はすばらしかった。
TD失敗したら逃げてイノキアリへ、という防御パターンは見事にはまってて、
ミルコは攻めきれませんでした。
でも結局何もできなかったのは事実。ミルコを追い込むことはできませんで した。
ミルコは後半かなり苛立っていたけど、そこにつけいることも残念ながら できませんでした。


[第7試合]○アルメイダVS×長南

正直どっちも応援したい気持ちでしたが、アルメイダがKOPのベルトを背にし
て入ってきたとき、僕はアルメイダを応援することに決めちゃいました。

長南はすごい人気。さすがにマッハを追い詰めた男。
試合展開はいつものアルメイダ。上になって長南をじっくりせめていく。
一度は肩固めで極めかけるも長南脱出、アルメイダの足関をとりかけるなど かなりいい試合。
アルメイダをひっくり返して、長南が上になってパウンドも落とすが、そこ はアルメイダが冷静に対処。
結局ほとんどの時間帯でアルメイダが試合を支配していて、3-0で判定勝利。

アルメイダはやっぱりすごい。けど、極めさせなかった長南も凄かった。


[第8試合]○五味VS×ハウフ

いやすごかった。
試合早々ハウフがテイクダウンをとりに行ったところに膝をあわせた五味。
それが見事にヒットしてハウフ崩れ落ちる。そこに五味の膝の連打。
で、レフェリーストップ。試合時間わずか6秒。

場内大爆発!
最後場内にいたルミナと握手をして去っていく五味。
何かオーラをまとい始めた五味。次は誰が相手になるのやら…


[第9試合]×美濃輪VS○ハイアン

美濃輪とハイアン、見た目は10Kgも差があるようには見えないのだが、ある らしい。
ハイアン、結構お腹についてるのか?
ハイアンの強烈なテイクダウンで始まる。美濃輪は吹っ飛ぶようにして倒れる。
ハイアン、サイドポジションからマウント→バックをとる。
美濃輪必死にしのぐ。

これだ。
これだよ、美濃輪らしい戦いになってきてるよ。
後ろからハイアンせめるが、美濃輪攻めきらせない。
1Rはほとんどハイアンが攻めきって終了。

だが、これはまごうかたなき美濃輪の戦いだ。
2Rになると状況は変わってくる。美濃輪が上になる。ハイアンはガードポジ ションをとるが、そのまま美濃輪はコーナへハイアンをひきずっていきコーナ へ押し付けパウンドを落とす。

ストップドンムーブがかかり、真ん中に戻されてもまたハイアンをひきずって いく美濃輪。
結構パウンドをおとしたところで2R終了のゴング。

これは美濃輪勝利だろうと思った判定だが、残念ながら2-1のスピリットでハ イアン。
前半のポジションをとったのか…?
判定は残念だったが、昔の美濃輪が見れた。それだけでもおれは満足。
あの戦いさえできればいつかまた奇跡をおこせるんじゃないか。
そう思わせてくれた試合だった。


総評としては…12試合は長い、長いな。
とはいえ、面白い試合も多かったし、三崎、長南のパンクラスコンビwも勝っ
たし、そして何よりあの美濃輪を見れた。
自分的には満足な興行でした。
でも…近藤戦さえあったなら…





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