3/13全日本キック後楽園大会観戦記
■団体:プロフェッショナル修斗
■日時:2004年3月13日
■会場:後楽園ホール
■書き手:うしをたおせ

友人に誘われて久々キック行ってきました。うーんホント久々。
その友人の友人が今回出る東大卒キックボクサーの西山さんなわけで。
実は西山さんと隣で修斗文体みたこともあるわけで。最近盛り上がってるから、
興味のあった、全日本キック・ライト級トーナメントに、今回高谷選手も出るって聞いて、
思わず足を運んだわけです。ちなみに西山さんはあのKIDと高校の同級生。

会場はほぼ満員でしたね。エース級が出ずにこの入りか。凄いな。
僕みたいなファンがたくさん駆けつけたのかな。

客層はちょっと修斗と違いましたね。うーん、やや地味かな(^-^;)、客層。
恐いお兄さんもたくさん見かけましたが、高谷軍団だけじゃなかったような気がします。

リングアナ(宮田さんだっけ?)のコールも独特で印象的でした。
あと、インターバル時にコーナーにおぼんみたいなのが出てきますね。
選手にかける水をリング上に垂らさないためだろうけど、キック特有なのかな。
プライドとかでよく見る、野口、豊永、和田の3人がレフリー、ジャッジやってましたね。
何つながりなんだろう。

会場では某パレのプロシューター、和道さん、巽宇宙さん、関根勤さんが
来てました。

まず最初に綱引きして、ライト級トーナメントの対戦相手決めてました。
これは盛り上がりますね。修斗でやるべきかどうかは別として面白かったです。
高谷選手は、新空手時代のリベンジ相手、サトル選手を引き当ててました。引き強い!
サトル選手は苦笑いしてましたね。


第1試合 フェザー級 サドンデスマッチ
○石川直生(青春塾/3位)
×岩浅晶士(S.V.G./9位)
判定3-0 (30-27/30-27/30-27)

石川選手ルックス良かったですね。リーチの長いパンチで圧倒してましたね。


第2試合 -54.5kg契約 サドンデスマッチ
○藤原あらし(S.V.G./全日本バンタム級2位)
×キム・ユドン(韓国/韓国バンタム級3位)
3R 0'48" KO (3ダウン)

雑誌で見たことのある藤原選手。力強い左ストレートと左ミドルを打ち込んで
圧倒してました。躍動感のある選手でした。で、左ミドルが効いたっていうか、
もう腕が痛すぎで心が折れたんじゃないかな。キム選手が3回倒れて終わりました。

藤原選手、リング上で、先月父親が亡くなったことを報告し、精神面が弱いが
みんなに支えられている…みたいなことを、文字通り言葉にならずに
コメントしてました。

ちなみにキム選手、16歳だって。いいのか、そんな若さで出稼ぎして。
確かに全然体できてなかったんだよな。


第3試合 肘無し -70kg契約 サドンデスマッチ
○清水貴彦(超越塾/全日本ミドル級2位)
×セルト・アドゥナン(オーストラリア/WKAオーストラリア・ウェルター級王者)
判定3-0 (30-28/30-27/30-28)
※3Rアドゥナンが倒れた相手への攻撃で減点1

清水選手が多彩なパンチで打ち勝ってました。
オーストリアもキックやってるんだ。


第4試合 -57kg契約 3分5R
○山本元気(REX JAPAN/全日本フェザー級王者)
×ラビット関(山木/MA日本スーパーバンタム級王者)
5R 1'06" KO (パンチ連打)

ラビット関選手が有名だから勝つと思ってたら、山本選手強い!
力強い堅そうなパンチを連打し、何度もダウンを取ってました。
関選手もいいキックを返してたけど、最後もラッシュにつかまり終わりでした。


第5試合 ライト級トーナメント1回戦 サドンデスマッチ
×凱斗亮羽(S.V.G./元テコンドー全日本ヘビー&ミドル&ライト級優勝)
○吉本光志(AJジム/全日本ライト級4位)
判定0-2 (大成30-30/武井29-30/豊永28-30)

凱斗選手、テコンドーの選手らしく、蹴りの大技出しまくってましたね。
でもキレはイマイチだったな。1Rはかなり手数で圧倒してましたが、
時間が経つにつれ、ややスタミナが切れたように見えました。

吉本選手、小林選手と激闘を繰り広げた選手だとか。期待してたんですけど、
イマイチでした。気迫もスタミナもあったけど、あまり一発一発は重そうに
見えませんでした。

2R、3Rは手数で吉本選手が上回ったかなと思いましたが、全体的には
ドローでも良かったんじゃないって感じました。


第6試合 ライト級トーナメント1回戦 サドンデスマッチ
○西山誠人(ソーチタラダ渋谷/J-NETWORKライト級王者)
×湟川満正(AJジム/全日本ライト級3位)
1R 0'54" KO (右ストレート)

西山さんには巽宇宙さんから激励賞が。東大つながり?会社つながり?
打撃はそこそこ見てるつもりなんですが…。何で湟川選手が倒れたか
分かりませんでした(^-^;)。
湟川選手が攻めても、西山さんが冷静に捌き、組んでも翻弄し、逆襲してたのは
分かったんですが、揉み合いと言うか打ち合いしてたと思ったら、湟川選手が
倒れて、しばらく動けませんでした。
パンチとヒザが当たったように見えたんですが、そんなに強烈じゃなかったような。
もしかして西山さん凄くパンチ強いの?

とにかくホント圧倒的な勝ち方で、次回、シード選手と当たるのが楽しみです。


第7試合 ライト級トーナメント1回戦 サドンデスマッチ
×高谷裕之(格闘結社田中塾/03年修斗ライト級新人王)
○サトルヴァシコバ(勇心館/全日本フェザー級4位)
判定0-3 (和田27-30/大成28-30/豊永27-29)
※2R高谷左ハイでダウン1

高谷軍団は今日も来てました。会場を盛り上げてました。

久々のキックだからか高谷選手、動きが堅く見えました。
序盤からサトル選手の鋭いストレートやキックをもらってました。
高谷選手も必死で距離を詰めて、フックを振るい、サトル選手の頭を揺らしてましたが、
隙を突かれ、鋭いハイキックをもらいダウンを喫し、そして最後まで、強烈な一撃は
当てることができませんでした。

高谷選手、修斗では感じませんでしたが、かなりスピードで負けてるように見えました。
サトル選手の距離の取り方が良かったんでしょうね。あとずっとロー出してるし、
不意に左ハイや左ストレートが飛んでくるし。強かったです。

あとグローブが、かなり修斗と比べると大きいのでパンチがガードされやすいのかも
知れませんね。残念でしたが、これが、本職の力なんでしょう。
さて、このサトル選手の戦い振り、修斗での高谷選手攻略の糸口になったのかな。


第8試合 ライト級トーナメント1回戦 サドンデスマッチ
×増田博正(スクランブル渋谷/元全日本&J-NETWORKフェザー級王者)
○山本真弘(藤原/全日本フェザー級2位)
判定0-3 (野口28-30/朝武28-30/豊永28-30)
※1R増田パンチ連打でダウン1

山本選手、かなり体格的に小さく見えたけど、いい選手でした。
常に動きつづけ、スタミナがあり、パンチの回転も速かったです。
藤原ジムか。スタミナあるわけだ。
増田選手、有名な選手なんで期待していたんですが、パンチを狙いすぎだったのか、
随分アゴが上がっていて、そこにパンチをもらってました。
ローは良く当ててましたけど、印象悪かったですね。


というわけで、ダウンもたくさんあり、なかなか楽しめました。
次は西山さんが、大月選手、小林選手、白鳥選手のトップ選手とやるわけですか。
いやー楽しみだ!!

と思ったら・・・・・・・・・・・・・・。次回大会は修斗下北大会と同日かよ(T-T)。




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