速報版観戦記
■団体:ZST
■日時:2004年3月7日
■会場:お台場スタジオドリームメーカー
■書き手:品川(名前をクリックするとプロフィールの欄に飛びます)

3/7ZSTグラップリングトーナメント スタジオドリームメーカー大会速報
ZEPPから場所を移してのSDMで開催のトーナメント もちろん満員

ジェネシス・フェザー級グラップリングトーナメント
×小松 俊明(ロデオスタイル) 判定岩佐 貴虎(SKアブソリュート) ○
○代官山 剣Z(TEAM ROKEN)判定宮川 博孝(チーム・アライアンス)×
○佐藤 力(SKアブソリュート)1’28”ヒール加藤 壮一郎(ストライプル)×
○花くま ゆうさく(AXIS)5’00チョーク失神 綱川“DOCTOR”慎一郎 (Kz FACTORY)×

ジェネシス・グラップリングマッチ クルーザー級
○渡辺 悠太(Gスクエア)3’22”十字 野津 恒行(ストライプル)×

ジェネシス・グラップリングマッチ ライト級
○藤沢 卓也(禅道会)4’06” 十字 坂本 猛(フリー)×

ジェネシス・フェザー級グラップリングトーナメント準決勝
○代官山 剣Z(TEAM ROKEN)判定 岩佐 貴虎(SKアブソリュート)×
○佐藤 力(SKアブソリュート)判定 花くま ゆうさく(AXIS)×

ジェネシス・フェザー級グラップリングトーナメント決勝 本戦(一回戦の後の休憩明け)
○佐藤 力(SKアブソリュート)判定 代官山 剣Z(TEAM ROKEN)×

気がついたこと

特筆すべきは代官山の動きがよかった(決勝は全くだったが)
花くまのバックをとる技術は某ガルシアそっくりでした
綱川さん(あえて さん)の5分ジャストの落ち
優勝の佐藤は手堅い攻めで磐石でした 一本取る動きを今後期待

 第1試合
×今成 正和
(日本/TEAM ROKEN)
vs
若林 次郎
(日本/SKアブソリュート)

(2R判定)
今成の足関節を十分研究し見事なまでに防御しかつ攻撃的に攻めた若林に拍手
しかしながら各ラウンド終盤に見せた 今成の三角絞めの威力が完全にお客さんには伝わったのでは
ないかと思われる。
2R目のはかなりきつく入っていて ひじで必死に防御していた印象がかなり強かった(若林)

判定はその絞めの攻勢点を取るのでは?と思われたがトータル的に攻めた若林にあがる
驚きましたが、今日はこういう判定をするんだと思い一応無理やり納得

勝った本人はどう思ったのだろうか?
 第2試合
ジェフ・カラン
(米国/チーム・エクストリーム)
vs
エヴァルダス・ブナビュチス×
(リトアニア)

(1R1分23秒 腕ひしぎ三角絞め)
ジェフ強し! 代打を一蹴 下から一気に
第3試合
松本 秀彦
日本/日本サンボ連盟)
vs
朝日 昇×
(日本/東京イエローマンズ)

(2R判定)
それにしても朝日選手といい大石選手といい偉いと思う
他人の土俵に上がり過去の名声を失うリスクをものともせず
戦う姿に感動する

試合自体は立ってよし寝てもヨシの松本選手の圧勝ではあったが
朝日選手のリングに上がる勇気と5分2R戦ったスタミナにわたしは負けました

奇人は死なず
第4試合
×大石“JACKAL”真丈
(日本/SHOOT GYM Kz FACTORY)
vs
所 英男
(日本/STAND)

(2R判定)
先日のGPで対戦し奇跡の(笑)一本勝ちを収めた所
今回はグラップリングマッチでこれで五分になってもう一回だな
と思っていました
内容は体重で若干勝る所が、休むことなく下からも上からも攻め続け
大石に反撃の隙さえ与えずほぼ完勝 2R終盤にバックを取りかけた以外は
所危なげなし 成長の後を示した 後このルールがかなり味方していることも

今回の大石の負けを目の当たりにしたK’Zの誰かリベンジに立つ奴はいないのか?
修斗として しっかり研究して出てきてもらいたいものだが
第5試合 準決勝
若林 次郎
(SK)
vs
ジェフカラン×
(エクストリーム)

(2R判定)
個人的には事実上の決勝戦だとばっかり思っていました
間違いなくベストバウト

特に若林の守り切ったところから攻めに転じる速さとその隙を突く
戦略のすばらしさに圧倒された

ポジショニングを二の次にし極めを狙いあう展開の試合の面白さを
堪能させてもらった。 Jカラン相当強いと思います
2R終盤までは互角だったように思われるが 終盤の若林の膝十字
が勝敗を分けたような気がする

しかし両者良く動いて決勝がきついだろうと思った
第6試合 準決勝2
×松本英彦(サンボ連盟)
vs
所英男(STAND)

(2R判定)
所はつくづく勝負強い男だと思う
密着してポジショニングを争う 通常のグラップリングルール
と違ってこのルールは密着をあまりせず 次々に関節を仕掛けて
行くのでサンボの選手にはやりやすいのではないか?
と思ったが その上を所は行っていた

次々に仕掛けあう二人はこの試合もほぼ互角だったと思うが
終盤の所のニュートラルコーナー際でのスタンドからの
バック奪取〜潰したところが完全に試合を決めたと思う 恐るべし所
第7試合 ライト級 ZSTルール
レミギウス・モリカビュチス
(リトアニア)
vs
内山 貴博×
(総合格闘技武蔵村山道場)

(1R1分48秒 左フック?KO)
前回のライト級ジェネシストーナメント準優勝の内山が
いきなりレミーガ超えの大役をもらったようだ

序盤はルールをうまく使い(グラウンド顔面なし)寝技に持ち込むも
そこはかなりルール慣れしてるレミーガ もうまく対処

立ち上がれば3枚以上上手なため 必殺パンチで轟沈
よくやったと思います
メインイベント 決勝
×若林次郎
(SK)
vs
所英男
(スタンド)

(2R2分39秒チョーク)
お見事!!! 
あのJカランと死闘を演じた 若林からバック取り続けよく我慢した
偉い!!!

若林選手は後半疲れが出たような気もするが そこは所だって同じ条件
サンボのトップ選手を連覇してそしてなおかつ一本での優勝はすばらしい
どんどん強くなってください

決勝が一本で決まり それなりにしまりがあり 満足した興行だと思う
何しろグラップリングのトーナメントで所が優勝したことがすばらしい
我が事のようにうれしい

全体を通して盛り上げてくれたのはSK勢 特に若林選手であると思う
あの守りから攻めへの切り替え時のスピードは本当にすごいと思った
今後もぜひ出場する機会あれば出てもらいたいと思う
修斗勢もどんどん出てきてもらいたい ZSTルールをよく研究して
次回は五月とのこと
report by 品川 今大会の画像及び選手コメントは こちら! 




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