3/4修斗北沢大会観戦記
■団体:プロフェッショナル修斗
■日時:2004年3月4日
■会場:北沢タウンホール
■書き手:うしをたおせ

行ってきました。平日下北。やっぱ18:00開始は早いね。
最初は6割ぐらいの入り。でもすぐ立ち見も出る満員になりました。
全選手入場してからすぐ試合開始

そうそう会場はいる時に、携帯ポーチがお客全員に配られました。Crymsonさん
関連かな。かわいい感じでうれしかったです。


第1試合 フェザー級新人王トーナメント1回戦 5分2R 
○ホソイ・タカヒロ(パレストラ松戸)
×沼 泰次(V.T.L)
1R 3'01" TKO (レフェリーストップ:マウントパンチ連打)

沼選手のスパッツには「打撃系」の文字が。

ホソイ、片足タックル。テイクダウン。かつぎつつ、パンチ落とす。沼は下から蹴る。
ホソイ、パスしてパンチ連打。そしてマウントへ!パンチ連打!さほど重くないが、
回転のいいパンチがずっと続く。沼、動けず、レフリーストップ!

ホソイ選手、完勝も完勝。寝技の動きはスムーズでよかった。
でも、かなり熱くなってセコンドにたしなめられてた。

沼選手、今回はいいとこなし。やっぱせめてタックル切らないと。


第2試合 ウェルター級新人王トーナメント1回戦 5分2R 
×橋本平馬(パレストラ東京)
○遠藤雄介(木口ワークアウトスタジオ)
判定0-3 (横山19-20/菅野19-20/鈴木18-20)

1R
遠藤いきなりタックル。テイクダウン。ボディへパンチ。相変わらず、平馬下からの
凌ぎは巧く、殴らせない。ブレイク後、また遠藤タックル、足掛けてテイクダウン。

2R
遠藤タックル。差し合いから平馬ヒザ。ブレイク後、平馬のハイと同時に遠藤タックル。

平馬は下からアームロック狙い。遠藤凌いで、上に。お互いパンチ。

ダメージ的にはあまり差は無かっただろうが、テイクダウン取って、上から攻めつづけた 遠藤選手が勝利。

遠藤選手噂どおりいい選手でしたね。とにかくテイクダウンが強かった。

平馬は悪くないんだけど…。やっぱテイクダウン取られすぎた。


ちょっと気になったこと。
もう以前から言っているけど、ロープから頭が出てたら、とっととドントムーヴして
体勢変えればいいのに。上も攻めづらく、下も逃げようがないあの状況は、
見てて凄くストレスがたまる。ましてや、どうしようもない状況なのに、
「ロープ掴まない!」とか言われてる選手を見るとねぇ。鈴木さん、どうですかね。


第3試合 ライト級新人王トーナメント1回戦 5分2R
○山田啓介(K'z FACTORY)
×色川 剛(TEAM TOPS)
判定3-0 (横山20-17/浦20-17/鈴木20-17)

1R
スタンド打撃の展開。お互いパンチ狙い。シャープなパンチを出しているのは色川だが、
体格を生かした勢いは山田。接近戦から組み合ったところ、山田が色川のアゴに
ヒザを叩き込む!色川ダウン!その後もスタンドの展開。山田が押す。

2R
スタンドの展開。色川タックルも山田差し返して、豪快にテイクダウン。
山田上からパンチ。アリ・猪木状態へ。色川蹴って、倒して上取るもゴング。

ダウンを奪い、テイクダウンも奪った山田選手が完勝。
山田選手体格が良くて勢いがあっていいね。でも、まだ本来の動きじゃないとか。
もっと強くなるのかな。
v 色川選手、コンパクトなパンチは良かったけど、パワー負けしてた。


第4試合 フライ級 5分2R
△石井俊光(タイガープレイス)
△タイガー石井(パレストラ吉祥寺)
判定0-0 (菅野19-19/浦19-19/鈴木19-19)

1R
タイガー鋭いローを連発。パンチも。石井タックル。タイガー切って上からパンチ。
揉み合いから石井が片足取ってテイクダウン。インサイドからなかなか鋭いパンチを
落としていく。タイガー、ヒップスローでスイープ。そしてバックマウント取り、
上からパンチ。石井反転して上からパンチ。

2R
タイガー、ロー。石井片足タックルでテイクダウン。石井はパス狙いつつ上からパンチ。
タイガーはガードで凌ぐ展開。
両者1Rずつ取ってドローに。

タイガー、相変わらず打撃は良かったけど、テイクダウンされてもったいない。
戦い方によっては、ずっと自分のペースで戦えたのでは。

石井選手、いつも体格的に不利だけど、テイクダウンはさすが、特に足首取った後の
動きはさすが。パウンドも巧かった。
ちなみにこの試合もドントムーヴが遅くて気になった。


第5試合 バンタム級 5分2R
○高橋大児(K'z FACTORY)
×トモヒロック☆84(PUREBRED大宮)
判定3-0 (菅野20-18/浦20-18/鈴木20-19)

1R
84タックル、大児ギロチン!かなりしつこく狙う。決まらないとみるや、がぶって上に。
しかし84はすぐ体を入替えてバックに!上からパンチ。大児立って上に。84は下から
オモプラータ!大児は後ろ三角で対抗。84はそのままの体勢でヒザ入れる。

2R
大児またギロチン。84はそのままマウント取る。大児ガードに戻し、すぐ三角へ!
固めてアームロック狙い。凌がれると、固めたまま鉄槌連打。そしてオモから三角の
連携!84は胴に足フックし凌ぐ。また大児は三角から腕十字!腕は伸びたが、なんとか
84は凌いで、上からパンチ。大児はタックルで上に。84下からパンチと三角。

いやー素晴らしい寝技合戦。柔術の試合を見てるようでした。寝技マニアには
たまらない試合。2人とも素晴らしい動き、仕掛け。特に高橋選手、素晴らしかった。
昔から見てるけど、相当寝技の技術上がってます。

セミファイナル ウェルター級 5分3R
×福本よう一(和術慧舟會千葉支部)
○石田光洋(TEAM TOPS)
判定0-3 (浦26-30/横山26-30/鈴木25-30)

福本選手、初のウェルター級。確かに痩せたけど、ふっくら感は変わらず。
セコンドにはそれぞれ川尻選手と宇野君が。

1R
石田ロー。福本の蹴り取って石田テイクダウン。福本わざとパスさせた?のか、バック
取らせて立とうとする。しかし石田はがぶってパンチを猛連打!サイドからも猛連打!!
もう止められるかと思うほどの猛攻。福本動くも石田対応し、パンチ落としていく。
しかし福本凌いで立つ。どうやら抑え込まれずに立ち上がる作戦の模様。
すると石田見事すぎるジャーマン!!!福本後頭部から落ちる。またも石田パンチ連打!

2R
石田いきなりタックル。福本アームロックで対抗。しかし両足をコントロールして
石田がテイクダウン!巧い!そしてパンチ。福本蹴ったり立ったりするも、
石田ついていく。終盤また石田がテイクダウン。福本ギロチン狙うもゴング。

3R
福本飛びヒザも石田タックルでテイクダウン。福本立ったあと、投げて上取るも、
すぐ石田がタックルで上に。またもパンチ。福本またもアームロック狙いつつ立つ。

試合終了後、スタミナを使い果たしたか、倒れて動けない石田。どこかで足を痛めた
らしく、セコンドに肩を担がれてコーナーに戻る。
1Rに殴りまくり、2R、3Rも終始コントロールしつづけた石田選手の完勝。

マイクを取って、「3月22日後楽園、うちの大将と慧舟會の大将が、修斗の歴史に残る
素晴らしい試合を見せてくれると思うので、見に来てください」とアピール。
会場を盛り上げてました。いやーマジで楽しみだ。

石田選手、強いね。打撃は喰らわないし、テイクダウン巧すぎ、そしてその後の
コントロール巧すぎ。そしてあの気迫、スタミナ。相当強いよ。次は上位ランカーとの
試合が見たいね。

福本選手、かなり研究して頑張ってたけど、最後までペースを奪うことはできなかった。
持ち味を殺されたというか。でも、悪くない選手。やはりポテンシャルを感じさせる。
それにしても、あれだけ殴られたのに全然顔腫れてなかったな。


メインイベント ミドル級 5分3R 
○菊地 昭(K'z FACTORY/世界5位・環太平洋5位)
×サム・モーガン(米国/チーム・バイソン/米大陸5位)
1R 2'51" 腕ひしぎ十字固め

モーガン、タックル。菊地は受け止め逆に投げてテイクダウン。そしてパス!腕十字へ!
モーガンクラッチ切らせない。いったんモーガン体起こすも、菊地はまた寝かせて、
クラッチ切って、一本!

まあ実力どおりと言うか、素晴らしい寝技で菊地君が締めてくれました。

インタビューでは「緊張で足がまだガクガクしている。」と言った後、
「草さん、K'z興行なんですからもう少し早くオファーしてください!」と師匠に
厳しい突っ込み(笑)。会場から、特にK'z陣に笑いを取っていた。

まあ菊地君、石田選手、高橋選手が順当に勝った大会でしたね。なかなかでした。




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