2/15 観戦記ネット初登場ダリアンガールズ
■団体:ダリアンガールズ
■日時:2004年2月15日
■会場:お台場スタジオドリームメイカー
■書き手:凸ユーレイ

2・15 ダリアンガールズ お台場SDM 2回公演


 スタジオドリームメイカーは初めて。休日、天気も良く、家族連れ、カップル、中年のおばさんの団体、などでにぎわう。
 15分ほど前に会場に入ると、二十人ぐらいしか入ってない。間際に、先に書いた家族連れ、カップル、中年の団体などで埋まってくる。最終的には百人弱ぐらいか。建物の入口のところでチラシまいて呼びこんでたから、お台場に遊びに来たついでに… という客が多いのだろう。プロレスヲタ率は低く、自分込みで十数人いたかどうか。
 エプロンが低い。始まってから、TVカメラの都合かなと思う。

 開始時間が遅れる。どんなコンサートでも、プロレスのインディ団体でさえ、遅れるときには何らかのアナウンスがあるのに。仕切ってるのはフジテレビ? 公開録画感覚か。


 実況はイジリー岡田。前回2月1日に見たときの、長坂アナ・浜口順子よりうるさくないし、軽いアドリブが効いていて良い。いちおう NOAH ファンで、前夜の新日中継のことにさりげなく触れたり、そこそこ詳しいし。


12時の部

オープニング。踊り。

1.○イショウ、レイレイ(肩車ドロップ)ヘイヘイ、×ブンハク

 タッグリーグ戦開催中らしく、この日の試合はシングルをのぞいてすべて公式戦。

 イショウの脳天唐竹割りはオカシイ。当たってんのか? アトミックドロップも、当たってんのか? 
 よく喋る(日本語が得意なのだとか)、「ハンソクー」とレフェリーにアピール。カウントが「イー、アル、サン、」なのが、当然なんだがちょっと可笑しい。


2.○ウナン(ラマヒ崩れ)×ウディ

 ウディは動きがテキパキしててなかなか良い、モンゴリアンチョップなど… フライングラリアットはやっぱり当たってないんだけど(笑)。

JD の MARU に感じが似てる。

 コミカル風味の味付けあり。ウナンの厳しい攻めに「友達デショ!」と抗議。ついにはレフェリーのレイレイをも巻き込んでの攻防になり、2人をともに指差して「友達デショ!」。

 つまりこの試合、リーグ公式戦にあぶれたチームのパートナー同士のシングルなのだが、イジリーはそのことに全く触れず。たまたまこの日のこの回だけ観に来たお客さんにとっては、伏せた方がいいからか?

 ウナンは可愛い、私好みの顔立ち。コスチュームの股間部がスジに食いこむ。う〜〜んいいぞ。本人は気にして何度か直していた。ヤシの実割りが得意だがただやはりスカスカ。


歌と踊り。
「狙いうち」シエイ、ヘイヘイ、ブンハク。
「魅力無限」キョウ、ショウエイ、テツ。これ佳い曲
「Dancing Star」上記6人+α。CDデビュー曲。


3.△オウレイレイ、シュンエイ(15分時間切れ)△キョウ、ショウエイ

 おもに後半の試合の方が、出来が良い。というか、後半に出場する選手たちのレベルがなかでは高いというべきか。
 特にシュンエイは、普通の女子プロレスラーと遜色ないと思う。技数が豊富、カンパーナ、吊り天井、カナデイアン背骨折り、ブレーンバスター、どれも形良くピタッと決まる。ちょっと元・SPEED の HIRO 似。悪くするとゴルフの服部道子、水戸泉にまで行き着く系統であるが、ま、HIRO 寄りです。

 キョウは華麗、ハンドスプリングや側転を応用した技の数々、グラマーな ASARI といった趣きが。顔は、地方のピンサロ嬢か売れない演歌歌手だが、トータルで私のイチ押し。

 オウレイレイは、動きはややショッパイのだが、闘う表情、アピールが良い。フィニッシュ間近、堂々と敵に囁いてたのが気になったが。

 以上3人は以前にも誉めたが、ショウエイもテクニカルな選手。3時の部では得意のローリングクレイドルでフォールを獲った。


メイン ○シエイ、セツレン(ムーンサルト)×スイカ、テツ

 最後だけレフェリー伊藤薫。

 シエイは、ルックスはともかく醸し出す雰囲気が、私のよく行く赤坂のクラブのお姉さんチック。前回、中西百重をフォールしたり、エースに推されようとしている雰囲気をそこはかとなく、星取表からも感じるのだが、私ゃそんなにいいとも思わない。
 パートナーのセツレンも、週プロの河野の提灯記事で持ち上げられていたし…。こちらは、試合での印象があまり無い。

 スイカはパワーファイターとしてまとまっている。迫力ある体当たり、エルボーアタック。

 テツは、タニーマウスを美人にした系。中西百重のモモ☆OK、あの前振り段階の横回転をいったん着地してから蹴るのが得意なんだが、やっぱりちょっとオカシイ(ただ中西は、こっちからパクッたんだと思う)。着地したら意味なくないか(笑)。イジリーは「フェイント」って言ってたけど。


公演の〆、「シャララ」全員による歌、踊り。

 次の部まで小一時間空いているので、隣のアクアシティの「LONGBOARD CAFE」というデッキに張り出した店で、カップルが居並ぶなか独り、高いサンドイッチを食いながら内容を忘れないようにメモ。

 なんだ、一番オカシイのは俺か…


3時の部

 先ほどより若干、プロレスヲタ率が上がったような。いえ、会場で見たことのある人がいただけなんですが。

 オープニング・エンディング、歌と踊りはまったく同じ。


1.キョウ、○ショウエイ(ローリングクレイドル)×ヘイヘイ、ブンハク


 ヘイヘイは、よくいる生意気なガキふうの顔。
 ブンハクはニセ原田知世、少〜し谷亮子が入ってる。


2.○ウディ、ウナン(スノーボードスプラッシュ)イショウ、×レイレイ

 フィニッシュは、米山香織も使う、空中で身体を平行に 180°回転させるフライングボディプレス。

 レイレイは東南アジア系の顔立ち、ヒップアタックが得意だがやっぱりちゃんと当たってないような… 「レイレイデス!」と自己紹介してからウラカンラナで回る。


第3試合、シエイとセツレンのシングルの予定が、セツレンの故障で中止。

メイン スイカ、○テツ(ブレーンバスターホールド)×オウレイレイ、シュンエイ

 セコンドについたイショウ、前半よく声を出していたが、後半なにかを思い出したかボーッと集中していない様子。あかんよ。

 驚いたのは、キャメルクラッチをかけられたテツが、そのままの体勢から腹部をマットに付けたまま脚をじりじり前方に持っていって、途中、股割りの体勢を経過してみごとに脱出してしまったこと!(わかりにくいかな) あんなの初めて見た。股関節の可動領域が大きいんだろうなあ。

 パッと見、実力的にはオウレイレイ組が優勝候補だと思うんだが、ここで番狂わせ。シエイ組か…。

 技術的にはまだまだ、というより各選手間で開きが出始めている印象、
 また取り巻く環境になにか緩さ、尊大さのようなものを感じないでもない。
 前回観たときも同様に感じたのに、なぜかまた来たくなった、その理由が今回なんとなくわかる。

 ダンスも含めてトータルに、表現が伝わってくるから、かな。
 試合での痛み。身体を思いきり動かすことの喜び。見られることへの嬉しさ。一所懸命さ。そう、俺、若い女子の一所懸命に弱いからなあ。
 以前、アストレスよりレベルが下と書いたが、こういった点ではぜんぜん上かも。アストレス(も人によるが)、何にも伝わってこないことあるからなあ。

 プロレスについては、技の稚拙さもあいまって、原型、プロレスの成り立ち的なものを感じる、と敢えて言えるか。

 この日のほとんどの、たまたま観に来たお客さんに、良い部分が伝わってるといいのだけれど。




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