2/1 smackgirl 2004女祭り。(なんかヤなタイトルだな)
■団体:Diamond!
■日時:2004年2月1日
■会場:ゴールドジムサウス東京ANNEX
■書き手:グリフォン

SMACKGIRL−F
        〜Next Cinderella Tournament & SG-F6〜 2004年2月1日(日) 

       ゴールドジムサウス東京ANNEX 7F  衆:385人(満員)

まずは、道が分からんかった。大森駅は3度ばかり行った事あるし、徒歩0分の場所だからいってみりゃ分かると思って調べずにたのだが(この時点でダメ)着いて、見回してどこになくても「この道を行けばどうなることかと危ぶむなかれ」とばかり、適当に見回せば分かるだろうと歩き出したんだが迷うばかりだ。3度ぐらい、受付に電話して尋ねるはめになったのだが、「蒲田方面へ向かって・・・」って蒲田はどこだよ。つかこうへい出てこい。

で、回ったらけしからぬことにほんとに駅前なんだよな。
要は、駅から道路を挟んで白いビルを目指せってこと。1階がパチンコだかゲームセンターだっけ。

会場はおお超満員だ。靴を入れる袋も、パンフ代わりの選手チラシも売切れというから、主催者の予想を上回っていたのである。
中でKさん、Fさんと合流。見慣れた人たちがバイトで走り回っている。
バイト代はもう、猪木祭りぐらいの額をもらったそうである。(猪木祭りといっても約束額の方か、バス・ブーン談の額の方かは不明)


□第1試合 SGS公式ルール5分2R 56kg契約
×15(所属不明)VS ○内藤晶子(RJW/Central)
2R1分12秒(TKO/15の負傷によりレフェリーストップ)

列伝風。
「ただでさえ、底冷えのする夜だった!!(註:昼だろ)。
2004年2月1日、日本国東京都---ゴールドジムサウス東京に
集まった観衆は、不気味なこの女に戦慄した!!

「な、ナンダッ、所属不明、正体不明の覆面ファイターだ!!!」
「いったい正体はだれなんだあ!!」
「なんでも有名女子キックボクサーを倒した、相当な実力者だそうだぞ!!」

・・・元に戻そう。
しかし、その相手はrJw。幾多の強豪を生み出したアマレスエリート集団が、女子格闘技も制覇せんと送り込んだのがこの内藤だ。中邑サイキョ。
さすがハイパータックルマシーン工場のrJw出身だけあって、グラウンドで圧倒。その拍子だか、打撃を浴びたか15は足に大ダメージ。1Rは
何とか粘ったが、2Rに非情の足殺しキックでTKO。

「足がなおるのをいのってるよお!!」
「15(いちご)はきえるもんかあ!!!」

・・・・・今気づいたが、世代によってはついてこれないか?


□第2試合 『Next Cinderella Tournament』1回戦
SGS公式ルール5分2R
×羽柴まゆみ(BBdoll)VS ○川畑千秋(フリー)v 1R2分49秒 腕ひしぎ十字固め

羽柴といえば、今年は大阪知事選に羽柴秀吉は出なかったね。それはいいんだが、こちらの羽柴選手はSMACKの稼ぎ頭。抜群の知名度で今回もだいぶ客を集めたようだ。テープが舞う舞う。
しかし、相手の川畑も「芸能界で活躍しているのはどっち?」と10人に質問したら、3人ぐらいはこちらと答えそうな整った顔をしていなくもない(弱気)。
打撃をうまく当ててリズムを取りつつ、最後は完璧な十字に固める川畑。羽柴はなかなかタップせず、腕

をやられてしまいました。モーリス・スミスと坂田はが第一回KOKで、ともにヘンゾに腕を極められ敗れたのだが、試合後スミスはがまんしてやはり負傷した坂田に説教し「俺を見ろ!すぐタップしたからこんなに元気だ。俺を見習え!」といったそうな。実際、今回の羽柴の我慢はあまり褒められたもんじゃない。スマックとしてはもっともっと活躍してもらいたいとこなのに。

川畑も、ブレイクは間近か。


□第3試合 『Next Cinderella Tournament』1回戦
SGS公式ルール5分2R
○高橋まり(パレストラ東京)VS×石山絵理(フリー)
判定3−0

パレストラはいつから、シュートボクセアカデミーになった。打撃でキックボクサーに打ち勝ち、判定勝ちという結果にぽかーーん。惜しむらくは、つぎは「渡辺さん僕と戦ってください!」とマイクで挑発すべきでした。オッケー牧場。


□第4試合 スペシャルエキシビジョンマッチ5分
藪下めぐみ(SOD女子格闘技道場)VS三島☆ド根性ノ助(総合格闘技道場コブラ会)
エキシビジョンにつき勝敗なし

UWFですなあ。しかし、三島も最後の「セコンドにボディープレス」ネタをケチってはいけない。芸を惜しむな・・・と思ったらセコンドがいなかった。


ところで休憩中、某氏が主張していわく「長袖シャツは全面禁止にすべき」。
吉田秀彦の台頭以来議論になる「袖がらみは道具の使用と同じで不公平」という話かと思ったら、単に露出が多いほうがいいからだと(笑)。


□第5試合 『Next Cinderella Tournament』1回戦
SGS公式ルール5分2R
○舞(パレストラ松戸)VS ×吉田正子(NATIVE SPIRIT)

パレストラはいつから、チームクロアチアになった。いや、ほんとにミルコとノゲイラの試合を見るような緊張感と、(異なる)技術の交錯が見られる好勝負であった。
打撃を打ち合い、強烈な一発をお見舞いして優位に立つ舞。しかし、そこから組み付いて倒す吉田。そこから脱出しスタンドに戻る舞、再び上を取る吉田。三角締めで逃れる舞・・・・・・。
ブルドッグのような吉田(註:闘いぶりの比喩です)も、最後までアグレッシブに距離を詰めまくる。

男子の試合にも全く遜色ない大興奮の展開。しかし、打撃は寝技に勝てないというのが公理であったのはまだホイス、UFC登場の10年前。進化の速さとはこういうものか。

ところで、ここや他の試合で、やけに通る声で的確な指示を出すパーマの人がいました。

「だれだろあの人」
「いや、あれが有名な番頭・Wさんだよ」
「ああ、元リングスの人ね。リングスサイキョ」
「いや、元リングスって言っても選手じゃなく社員ですよ!!」

などというバカな会話をしてたのですが、ふと気づくと選手のコーナーではなく、ニュートラルコーナーにいるような。

「あれ?あの選手のコーナーには別のセコンドがいるような・・・」
「いや、あれが正式なセコンドじゃないっすかね?」

じゃあ、若林さんは「単なるうるさい観客」だったのか(笑)?
いや、たぶんコーナーのスペースが狭いから移動していたんだと思うが・・・

なんにせよ、彼の指示はちょうどいい解説になり、試合を一層楽しめた。「呼吸して」とは言わなかったな。次希望。


□第6試合 『Next Cinderella Tournament』1回戦
SGS公式ルール5分2R
○705(パレストラ千葉)VS ×坂本奈緒子(フリー)

「705」ね。「15」がすでにある以上、ネタがかぶる場合はあまり評価できません(キッパリ)。

プラス188だとそれはそれで面白いが。

しかし、705選手の入場曲は気志團の「ワンナイトカーニバル」やんけ。
これ、浜中選手がハイアン戦の時に使った曲だ。サングラスかけて入場したあの姿は、2003年名入場のベスト5に入る。ニーノ戦でPRIDEのエース候補に浮上した直後にハイアンに完敗し、そして高田道場離脱して総裁にボロクソに言われた浜中は「お前の格闘人生が、ワンナイトカーニバルじゃ」と関係各位からツッコミが入ったものだが、その曲をあえて使うとは。
今度はサングラスもちゃんとかけてください。

フロントネックロックは極めきれないとストレスがたまるなあ。スマックの場合、顔面パウンドはないし、またネックロック→失敗でだいたい30秒の大半は消費するから、そういう点で打撃系が防御もかねて使うのは競技論としては正しいかもしれないが。
しかし、全体を支配したのは705。終わってみればパレストラがスマックを侵略だ。ジョージ高野サイキョ(意味不明)。

最後の抽選、A,Bじゃなくて「龍」と「虎」で分けて欲しかったとか、PRIDE-GPのパロディでだれか一人に指名権でいいじゃん、と思ったものでしたが、これはまあ好みだ。

「スマックの怪人」メモ瀬もご満悦で、一人30万円のお小遣いを選手にあげてたとか(嘘)。




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