速報版観戦記
■団体:修斗
■日時:2003年12月14日
■会場:東京ベイNKホール
■書き手:メモ8(名前をクリックするとプロフィールの欄に飛びます)

12/14 プロフェッショナル修斗公式戦
東京ベイNKホール大会速報


悲惨な入りと思いしや、5割くらいにはなったかな?
このカードじゃこれが限界かもなあ。
しっかし、セットも照明も、年々ショボくなり、
今年はステージ上の階段もなくなってしまいました。

20分押して、修斗創始者・佐山の、実にありがたいお言葉、
「礼に始まり礼に終わる、それが修斗」がビデオで流れる。
ちょっと現実に即してないような気もしますが、気のせいでしょう。

全選手入場に続いて、今年の新人王の表彰。
MVP:高谷、敢闘賞:帯谷、技能賞:春崎。

第1試合 フェザー級 5分3R
塩沢 正人
(日本/和術慧舟會)
vs
アレックス・カンバビアン×
(米国/アメリカン・キックボクシング・アカデミー)

(2R1分4秒 バックからのチョーク)

カンバビアン、物凄い身体。
いきなり上取って、ワッキーSPの体勢に入った塩沢、
これであっさりかと思いしや、ここは何とか凌ぐカンバビアン。
が、時間の問題という雰囲気漂う中、
2R開始早々、バックからのチョークであっさり。

第2試合 ライト級 5分3R
×バオ・クァーチ
(米国/ネクスト・ジェネレーション・ファイティングアカデミー)
vs
門脇 英基
(日本/和術慧舟會)

(3R4分40秒 ワッキーSP)

1Rからガンガン上を取るワッキー、
下になると、足で浮かせてのメクリ、
一方のクァーチは、FCやらアームを絡めてのパワー系のメクリ、
2Rは、クァーチが、かなり押したものの、
3R、遂に元祖ワッキーSPの体制に持ち込んで固めると、
執念でそのままチョークへ。
クァーチ粘ってかなり体勢崩れるも、
最後は落ちる! ワッキーお見事!

第3試合 バンタム級 5分3R
ホビソン・モウラ
(ブラジル/ノヴァ・ウニオン)
vs
生駒 純司×
(直心会格闘技道場)

(3R判定3−0)

グラウンドで終始圧倒して、マウントも数回まで奪い、
生駒、結局何も出来ず。
しっかし、ホビーニョ、固いねえ。
面白くない。

第4試合 ウェルター級 5分3R
×雷暗 暴
(米国/PUREBRED大宮)
vs
川尻 達也
(日本/チームTOPS)

(1R4分21秒 インからのパンチでTKO)

すぐにタックルにくるライアンだが、
完璧に切る川尻、しかし、コーナーで膠着。
ラウンド後半、軽く一発ライアンのパンチが当ったところで、
一気に前に出ようとしたライアンを、
川尻の見事なショートフックが、打ち抜く!
ライアンダウン! 何とか立つもフラフラ。
最後はインからパンチ乱打して。
鈴木さん、スタンド打撃は、止めるの遅いなあ。

「日本のウェルターの牙城はボクが守ります!
坂本さん、春先くらいにチャンピオンシップお願いします!」
と、マイクもキッチリ決め、こりゃ決まりだろうと思ったが…。



予告されたビッグサプライズで、宇野くん入場!
「日本で帰って来る場所は、ここだと決めていました!
今日の勝者とやりたいです!」

おお、これは!
テンション落ち気味だったウェルターだが、
これで一気に面白くなりそうだ。

が、川尻のマイクと合わせると、かなーりチグハグな進行。

第5試合 世界バンタム級チンピオンシップ王者決定戦 5分3R
×漆谷 康宏
(日本/RJWセントラル)
vs
マモル
(日本/シューティングジム横浜)

(3R判定0−3)

アニメ系(?)の変なテーマ曲に加えて
変なオバさんパーマかけたマモル、
コンセプトは、具志堅らしい。
カッコよさで勝てないので、開き直ったか(笑)。

前に出るマモル、カウンター狙いのウルシ、
1R、後半には蹴り足をウマくすくって、
一気にバックまで奪ったウルシくんのラウンド。
2R開始早々も、あっさりマウントまで奪い、
これはウルシくん圧倒と思いきや、
今日のマモルは、ここからの気合凄かった。
何とか上を奪うと、とにかく気合でパンチを落としていく。
3Rも蹴り足を取られて上になったマモルが押す展開。
執念の量で、マモルの勝利。お見事、2階級制覇。

第6試合 ライト級 5分3R
アレッシャンドリ・フランカ・ノゲイラ
(ブラジル/ワールド・ファイト・センター)
vs
佐藤 ルミナ×
(SHOOTO GYM K'z FACTORY)

(1R41秒 ネックロック)

蹴り足取ってTDに行こうとしたルミナに、
あっさりスタンダードなFC。
決り手としては、ネックロックと発表されたが、
極めてスタンダードなカタチでした。
しばらく粘ったものの、ルミナ、タップ。

第7試合 世界ウェルター級チャンピオンシップ 5分3R
×[王者]
ヨアキム・ハンセン
(ノルウェー/チーム・スカンジナビア)
vs
[挑戦者]
ビトー・“シャオリン”・ヒベイロ
(ブラジル/ノヴァ・ウニオン)

(2R2分37秒 肩固め)

シャオリン、あっさり上を取って、
あっさりサイドまではよかったが、
ここからハンセン、シブとい。
とにかくガードに戻していく。
ガードに戻せば下からパンチ打ちまくりのハンセン。
ハーフまで行けば落ち着くシャオリンといった展開。
ハンセン、2R開始早々、ローとパンチが当り、
あわやというシーンも見せたが、一瞬で終わってしまう。
きっちりサイドまでパスして、肩固め。
あっさりハンセン、タップ。

修行僧であまり感情を外に出さないシャオリンが、
珍しく満開の笑顔で、ガッツポーズしまくり。
いやあ、ここまでうれしそうだと、見てるほうも和みます。


全選手入場には、ルミナも出てきて。
段取りや進行も、細かいミス多く、NK史上では最低の出来かも。
まあ、試合は充分面白かったですが。

シャオリン、強いですが、磐石じゃないですね。
スタンド、相当モロそう(実際、危なかった)。

しっかし、バンタムは、ホビーニョが、
あっさりチャンプになってしまいそうで、
なんかイヤだ(笑)。
つまんねえんだもん。

というようなことしか、総括に書けない興行でした。

report by メモ8



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