速報版観戦記
■団体:PRIDE GRANDPRIX 2003 決勝戦
■日時:2003年11月9日
■会場:東京ドーム
■書き手:品川(名前をクリックするとプロフィールの欄に飛びます)

11/9 PRIDE GRANDPRIX 2003 決勝戦 東京ドーム大会速報 Start17:00
用意したチケットは売ったと言う感じで
会場周りでも当日券に長蛇の列・路上券売りの方もチケット探してました
4万は軽く超えてる感じ、主催者発表は67451名とのこと
今までで一番入っているような気はします
第1試合 1R10分・2R&3R5分
ゲーリー・グッドリッジ
(トリニダード・トバゴ/フリー)
vs
ダン・ボビッシュ×
(米国/バート・ベイル・シュートファイティング)

(1R18秒目が痛くなってKO)
WJからの刺客ダン(ヘンダーソンじゃないほう)見事なやられっぷり
途中であの伝説のレジェンド ガファリ並みに目が痛くなって
戦意喪失 ある意味見事なオープニングアクト
第2試合 PRIDE GPミドル級準決勝 1R10分・2R5分
クイントン・“ランペイジ”・ジャクソン
(米国/チーム・オーヤマ)
vs
チャック・リデル×
(米国/ピット・ファイトチーム)

(2R3分10秒タオル投入)
UFC VS PRIDE アメリカでは興味あった試合だろう
リデルのジャブからの鋭いフックに苦戦していたランペイジだが
起死回生のロングフックで逆転しグラウンドでは圧倒
1R終了時は疲れ果てていたランペイジだが2Rで見事に復活
インサイドのパンチ力の差で形勢逆転し グラウンドで戦意喪失させ
タオル投入させる完勝
大殊勲といっていい勝利 PRIDEの牙城を守った
第3試合 PRIDE GPミドル級準決勝 1R10分・2R5分
×吉田秀彦
(日本/吉田道場)
vs
ヴァンダレイ・シウバ
(ブラジル/シュートボクセ・アカデミー)

(2R判定3−0)
すさまじい死闘 ベストバウト
吉田は隙をついてテイクダウンし攻めるもしのぐシウバ
ポジショニングでは吉田だったが 相対的にはシウバの打撃が勝ったのか?
品川的には吉田でもよかったかもしれないが
勝ちに至るほどのダメージはまったく与えていなかった事実もある
投げ・ポジションのみは判定の決め手とはならなかったようだ
次に繋がる敗戦といってもいいであろう
第4試合 PRIDE GPミドル級リザーブマッチ 1R10分・2R5分
ダン・ヘンダーソン
(米国/チーム・クエスト)
vs
ムリーロ・ブスタマンチ×
(ブラジル/ブラジリアン・トップチーム)

(1R53秒KO)
典型的な柔術系のやられっぷり露呈
レスリング力の一瞬の輝きを見せたダン膝とパンチ
そしてグラウンドでの一発で仕留めた
グラウンド時のディフェンスの密着の重要性をまざまざと見せられた
第5試合 1R10分・2R&3R5分
ヒース・ヒーリング
(米国/ゴールデン・グローリー)
vs
山本宜久×
(日本/高田道場)

(3R2分29秒チョーク)
山本大変身!! ヒクソン戦上回るような彼自身のベストバウト
何しろ スタミナつきました 無酸素より「有酸素」リングスより「高田道場」
彼の選択は間違ってなかったです Uインター万歳!
ヒーリング相手に 過去最高の動きを見せ上をバンバンとって殴ってました
見事です

2R目の失速振りも含め 会場にも多少届いたとは思う
第6試合 1R10分・2R&3R5分
桜庭和志
(日本/高田道場)
vs
ケビン・ランデルマン×
(米国/ハンマーハウス)

(3R2分36秒裏十字)
シウバ戦の圧倒的な敗戦で つき物が落ちた桜庭
寝技技術のないランデルマンに見事な十字を見せた
グラウンドのかぶさるのみでインサイドからのパンチのみでは勝てないことを証明
うれしそうでした 怪我もまったくなかったようだし
セミファイナル PRIDEヘビー級暫定王者決定戦 1R10分・2R&3R5分
×ミルコ・クロコップ
(クロアチア/クロコップ・スクワッド)
vs
アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ
(ブラジル/ブラジリアン・トップチーム)

(2R1分45秒)
時代はコンプリートファイターを求めている
寝技の能力ないので、その体制に絶対に行かさない能力がすごいミルコ
に対しどうやってテイクダウンするか すれば楽勝のノゲイラ
ノゲイラにとってはかみ合いました
1R序盤にいい感じで倒したノゲイラだったが 立たれてしまい
その後はタックルしかけるもまったく倒せず 蹴りパンチもらう
鼻血出し大ピンチのノゲイラだったが
2Rうまく倒しマウントから 待ってましたの十字葬
死んでもラッパ・・・じゃなくて腕は放しませんでした
グラウンドのウイークポイントを露呈したミルコ
しかし倒すのは難しい。 ノゲイラほどの技術がないと勝てないだろう
ノゲイラ ミルコ ヒョードルでグー チョキ パーの様相か・・・

何しろミルコグラウンド練習が必須だろう
ノゲイラ勝ってほくそえんだのはヒョードルではないか?
メインイベント PRIDE GPミドル級決勝戦 1R10分・2R5分
×ランペイジジャクソン
vs
ヴァンダレイシウバ

(1R6分28秒レフェリーストップ)
戦慄の膝小僧炸裂!! 高田イズム爆発!(笑)
なぜ最後あそこまで膝蹴りのこだわったのかが今のシウバの強さと人気の秘密だろう
ランペイジは打ち合いを無理せずテイクダウンの圧力で勝ちを拾おうと
するもイエロー覚悟の決死のガードで何もせず耐えるシウバ
立ってしまえば2枚は上手のシウバ
フィニッシュは膝爆弾のみで殴らずバランス崩さず蹴り倒したのは賞賛に値する
あの勝ち方はすごい 誰にも真似できない
優勝おめでとう

勝利マイクでは、PRIDEを離れた猪木の十八番「元気ですかぁ〜」から入ってしまい
関係者の顔をゆがめさせたがそれもご愛嬌
う〜んすごい興行でした。
ベストバウトは吉田・シウバ戦 吉田の間合いの取り方のうまさ
これはなかなか真似できない
打撃を彼なりに十分研究した成果だと思う それをあれだけ出せるとは凄い
あと
山ノリ改め山ヨシの大変身 これは来年以降が楽しみ

休憩明けのいつもの猪木劇場がなく高田統括が新団体に鞍替えした猪木へ
惜別の辞「去るものは追わず」と
12.31フジにてさいたまSAで興行決定の報を来場者に報告
年末の日テレ・TBSの戦争にPRIDEのフジも堂々参戦表明で
2局ならまだしも三つ巴で食い合いとなりなんとなく共倒れの予感も
格闘技コンテンツが紅白にどれだけの影響与えるかに興味あるものの
つまらんつばぜり合いにファンを巻き込むのも一考願いたいものだが
結果どうあれ格闘技の面白さを広い世代に認知してもらえるいい機会ではないかと思う。
これで益々オブザーバーβから目が離せなくなるとか違うとか・・・
今大会の画像及び選手コメントは こちら!
report by 品川



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