10/31 修斗下北大会観戦記
■団体:修斗
■日時:2003年10月31日
■会場:北沢タウンホール
■書き手:うしをたおせ(名前をクリックするとプロフィールの欄に飛びます)

行って来ました久々の東京圏修斗。面白かったです。
とにかく客入ってました。立見席までぎっしり。
いわゆる私設応援団って感じでしょうか。選手達の友人が多数詰め掛けていたみたいですね。
帯谷選手と鹿又選手の応援団が一番多かったかな。
各選手のセコンドについたプロシューター達は多数床に座って観戦してました。

全員お揃いのTシャツ着て、全選手入場の後は生駒選手が挨拶。

では観戦記へ。

第1試合 バンタム級 5分2R
×BJ(AACC)※小島伸一よりリングネーム変更
○佐瀬純一(パレストラ千葉)
判定3-0 (20-19,20-18,20-19)

2人とも茶髪の短髪。佐瀬選手はきれいな刈り込みがサイドにあリ。
BJは…。ペンに似てなくもないな。

1R
BJ、打撃にタックル合わせ、きれいにテイクダウン。佐瀬腕十字狙いからコムロックへ。
BJ腕抜く。BJは上からパンチ落とす。しかし佐瀬は距離の取り方が上手く、ほとんど当てさせない。
がっちり腕抱えるか、しっかり距離取るか、はっきりしている。ラバーガード仕掛けたり、三角で
固めかける場面も。

2R
BJタックル。佐瀬切る。佐瀬投げの打ち合い制して、上に。そしてサイドに。細かいパンチ当てる。
BJタックルで立つ。今度はBJタックルでテイクダウン。佐瀬腕十字狙い。

そんなに差があったわけじゃないけど、佐瀬選手試合巧者でしたね。上でも下でも上手かったです。
BJタックルは良かったけど、上取っただけじゃ勝てない、最近の修斗。


第2試合 フェザー級 5分2R
○田澤 聡(GUTSMAN・修斗道場)
×細井貴洋(パレストラ松戸)
1R 0'58"アームロック

1R
細井気合入ってる。いきなり跳びヒザ。そしてお互い激しいパンチ打ち合い!
田澤の左フックで強烈に細井のアゴを打ち抜き、細井ダウン!なんとか立つもかなりフラフラ。
正直ここで止めても全くおかしくなかった。「なぜ止めない?」という意見も。
田澤組んで、足元おぼつかない細井を豪快に投げ捨てる!細井はなんとか片足タックルに行くが、
田澤は冷静にアームロックで切り返す。鮮やかに投げて、そのままアームロックを決めて勝利!

最初のパンチで終わってましたね。田澤選手そのあとのムーブも見事でした。
細井選手、持ち味の寝技出す前にスタンドでやられちゃいました。


第3試合 ウェルター級 5分2R
×竹内コウジ(シューティングジム横浜)
○天突頑丈(PUREBRED大宮)
判定3-0 (20-18,20-19,20-18)

竹内選手、やや坊主。天突選手は相変わらずきれいな金髪。それにしても凄い耳の沸き方だ。
リング上でのにらみ合いでは、天突選手凄い勢いで、額をつけて押し込む。

1R
竹内右ロー。天突右パンチ。天突コーナーに押し込んで腿にヒザ連打。
投げてテイクダウン。上から重そうなパンチ連打。竹内うまくよける。そして出た!横浜ガード。
天突は右手のクラッチをはがすのにひたすら苦労。攻めあぐねる。竹内は浮かして三角狙いも。
天突たまに腕抜いてパンチ落とすも竹内決定打もらわず。

2R
首相撲から天突足掛けテイクダウン。また横浜ガード。天突のしかかって小さいパンチ。
離れてはボディにパンチ。

攻めあぐねたものの、ずっと攻勢だった天突選手が勝利。

天突選手強いですね。パワーがあって勢いがあってグラウンドパンチが強い。
でも同じパワー系とはあまりやってないな。どうだろう。

竹内選手、今日も横浜イズム爆発でよかったです。見事な護身術というか。
でも修斗ルールじゃ勝てないよな…。


第4試合 ライト級 5分2R
×菅谷Gatch正徳(直心会)
○リオン武(シューティングジム横浜
1R 3'04" TKO(タオル投入)

ガッチ、パンチから押し込む。ガッチ足掛けるもリオンすぐ立つ。
またガッチテイクダウンするも、そのままの勢いでリオン立ち上がり、逆にテイクダウン奪う。
ガッチは横浜ガード取るも、リオンは残った左手で大きな鉄槌を連打!
ガッチの目尻から流血…。ゴンズイがやむなくタオルを投げて終了。

リオンはリング上でバック転のパフォーマンス。お見事。
ガッチは無念の不完全燃焼で4連敗目。やっぱり動きが堅いような…。


第5試合 03年度新人王リーグ戦 フライ級 5分2R
×鶴見一生(RJW/G2)
○タイガー石井(パレストラ吉祥寺)
判定3-0 (19-17,20-18,19-18)

1R
鶴見パンチで押し、組んでから、さば折でテイクダウン。鶴見小さいパンチ。バスター。
タイガー、アームロック極めかけるも、鶴見逃げる。タイガー三角狙いから立つ。
鶴見がぶってヒザ連打。タイガー右ストレート当てる。鶴見ヒザから足掛けテイクダウン。

2R
鶴見また組んでヒザ。パンチの打ち合いに。タイガーの右が当たり、鶴見ダウン!さほど効いてなさそう。
タイガー引き込み、そして三角!キャッチ奪うも鶴見なんとか逃げる。

組んでからの力強さで、鶴見選手有利かと思われた展開だったが、タイガーがパンチを当て、
三角も決めかけ完勝。

タイガー、一見押され気味の打ち合いでダウン奪うのはさすが。
そして警戒されてるのに三角入るのはお見事。
鶴見選手強いと思うんだけど、ダウンはもったいなかった。あとグラウンド技術はちょっと足りないかな。


第6試合 03年度新人王トーナメント ウェルター級決勝戦 5分2R
×鹿又智成(武蔵村山道場)
○帯谷信弘(ガッツマン修斗道場)
1R 0'11" TKO (レフェリーストップ)

試合前から両応援団の盛り上がりは凄かった。リング上の2人も気合入っている様子。

帯谷前に出る。鹿又やや下がる。帯谷そのまま踏み込み、強烈な右フック!
当たって、やや崩れる鹿又。そのまま投げて、上からパンチを凄い勢いで連打の帯谷!
レフリーが止めて、帯谷圧勝!レフリーにタックルしつづける鹿又。止めるセコンド。

リング上のインタビューでは「相手が雑誌で取り上げられているので、勝てばおいしいと思ってた」
次の目標は?「大学卒業(笑)」とのこと。

帯谷選手の強さだけが目立った試合に。勢いがある。パンチが強い。そして気持ちの強さを感じます。
やはり鹿又選手を飲んでいたのでは。またどんどん試合が見たいです。

鹿又選手、控え室へ帰る途中も「何があったの?何?」と全く状況を把握できていない模様でした。
ファーストコンタクトの時点で飲まれているように見えました。気合で負けてたのかな。
凄い期待してたので残念でした。以前から強いけど、上手いといえなかったスタンド打撃は
これからも課題になるんでしょうね。でも、復活しての大爆発を期待したいです。


第7試合 バンタム級 5分3R
○生駒純司(直心会格闘技道場/5位)
×廣野剛康(和術慧舟會GODS/7位)
判定3-0 (30-26,30-29,30-28)

1R
廣野押し込む。そして両差し。廣野足掛けるも生駒倒れず。立ち膠着でブレイク。
廣野テイクダウン。ハーフ奪うも、生駒は長い足を絡め、そのままバック奪う!
そしてスリーパーへ!キャッチも奪う!がっちり入ったように見えたが、さすが廣野!凌いで上に!
生駒得意の抱え十字に入ったところでゴング。

2R
生駒パンチで押す。近づいてヒザ連打。離れて生駒パンチラッシュ。廣野なんとか組み付く。
廣野テイクダウンしてパス。

3R
パンチ打ち合い。廣野片足タックル。生駒アームロックで切り返し、そのまま腕十字へ。
廣野凌いでインサイドへ。生駒また抱え十字へ。踏ん張る廣野を一気にスイープ!
そしてマウントへ。バックに回り、またもスリーパー狙い。廣野極めさせず。

リング上のインタビューで「今日は『自分の極め』対『廣野選手の凌ぎ』の対決だと思っていた」
「修斗ルール的には勝ちかもしれないが、極めたと思ったのに凌がれてしまったので自分の負け。」
「一本勝ち意外はせめて引き分けにしていただきたい。誤解がないように捉えていただければ」
といった感じの超渋いコメントを。

とにかく凄い極めへの動きで存分に見せ場を作ってくれました。
これで一気に王座挑戦権を争う位置ぐらいに。とてもデビュー後1勝3敗だった選手とは思えません。
とにかく一つ一つの武器が凄いです。早く頂点へ挑んで欲しいですね。

廣野選手相変わらず可愛かったけど、持ち味の寝技であそこまで追い込まれると厳しい。
でも、あそこまで決まったスリーパーを凌いだのはさすが。


まあいい大会でしたね。いい流れでNKまで行って欲しいです。





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