修斗観戦記
■団体:修斗
■日時:2003年9月21日
■会場:ポートメッセなごや
■書き手:マックス
"SHOOTO GIG CENTRAL CENTRAL Vol.4"
2003年9月21日(日) 愛知・名古屋国際展示場 ポートメッセなごや 第2展示館


冒頭から何だけど、会場ポートメッセってなんだよ。
ALIVEの社長のコラムは面白いからよく見てて、今回の経緯も色々と書いてあって、
スポンサー様の力は莫大で、興行主は金が常にないものなんだとよくわかりました。
が、
こんな僻地でアベ兄vsホーキやっても、(今更ながらの)一大ムーブは起こせませんわ。


車を運転しながら、金城埠頭はやっぱり遠いなあ〜僻地だなあ、まさに埠頭だな〜と思う。
これ、車ない人は、1時間に一本のバスで本当に来るのだろうか?ってずっと考えていました。
あと、名古屋以外から電車やらで来る人とかね。
身内以外の単なるファンの事をあまり考えてないんだろうなあと実感。
普通のファンより、チケット大量に買ってくれるジム生を客層の対象にせざるをえないのだろうか。
一般狙うよりも、その方が確実にトントンになるだろうからなあ。
ちなみに、会場はこんな感じ http://www.u-net.city.nagoya.jp/pmn/shisetsu/daini.html
あ、入りは9割くらいは入ってたと思う。1000人くらいかな。関係者なのか客なのかよくわからん
人が多かったから、実数でどのくらいなのかはさっぱり。


あ、余談ですが、この会場で7月平日18時開始でOH祭りやったみたい。
どんな客層が平日の18時にこんな所まで来たのだろうか。そんなことを最初ずっと考えながら
試合を観戦していたので、集中力散漫になっていました。ってことで、3,2,1〜ZERO-ONE!


試合前、なぜかデブラッパーと、刺青ラッパー、ダンサーのねえちゃん4人くらいが登場。
何やらHIPHOPショーがリングで始まってる。
年に2回の興行だから、今日はビッグマッチだから色々やりたいってのもわかるけど、
こういうのはPRIDE1から不要って共通認識なんだからさ。さ、試合試合。



第1試合 ミドル級 5分2R
×原 弘文(日本/TEAM JUNFAN修斗道場)75.1kg
○寿丸。(日本/総合格闘技秋本道場JUNGLE JUNCTION)
判定0-3 (鈴木19-20 菅野19-20 浦18-20)75.9kg

すんません。マジ覚えていない。両方ALIVEの選手じゃないから、
客の反応もいまいちで、盛り上がってないのは確かだった。


第2試合 フェザー級 5分2R
○木部 亮(日本/ALIVE)59.8kg
×加納 学(日本/相補体術)60.0kg
1R 1'45" チキンウィングアームロック

いかん、この試合もよく覚えてない。
とにかく、早い時間に下から木部がチキンアームロック決めたと。


第3試合 03年度新人王トーナメント バンタム級準決勝戦 5分2R
×藏田圭介(日本/ALIVE)56.0.kg
○HIRO(日本/総合格闘技STF)55.6kg

この試合から眼が覚めた!蔵田、HIROと握手して、さあゴング!ってところで、
身内の声援に振り返り、腕を上げて答える。そしてゴング。
開始直後のお互いのストレートの打ち合いで、蔵田ダウン。
HIROは倒れた蔵田にさらに上からパウンド。慌ててレフリーとめる。8秒KO。
あ〜8秒前は意気揚々としていたのに。なんだかなあ。
試合後、救急車で運ばれた模様。


第4試合 03年度新人王トーナメント バンタム級準決勝戦 5分2R
○赤木康洋(日本/ALIVE)55.9kg
×塙 真一(日本/和術慧舟會千葉支部)55.5kg
判定2-0 (鈴木20-19 菅野20-20 浦20-19)

ミオリンの師匠?の塙。SAGA以来、多分、色々うざいことが多いだろうと思われる。
相手の赤木は、いちいち打撃の度に「えいや〜、とりゃ〜」とうるさい。
バックブローとか回し蹴りとか派手な技を繰り出すも、全部見切られガードされる。
WK千葉、カウンター狙ってるのか手が全然でない。終始赤木が「えいや〜」と言いながら
打撃を繰り出し、WK千葉がカウンター狙う展開。
最後グランドでとりゃ〜が相変わらず叫びながらアームロック狙いに行くもゴング。
赤木、声が甲高いから、やけに面白く聞こえてしまう。


第5試合 フェザー級 5分2R
×梅村 寛(日本/ALIVE小牧)60.0kg
○田中寛之(日本/直心会格闘技道場)59.6kg
2R 4'21" 三角締め

ガウンを羽織って入場の梅村。本日アニの次に声援がでかいです。
梅村に吉田道場の道場長から激励賞。

1Rは梅村タックル→田中ガードの展開。特に動きなし。
2Rも梅村タックル→田中ガード。で、下から三角を決めに行く田中。
なんとか凌ぐ梅村。会場の空気も梅村判定勝利一色から、やべえかも?と。
で、二度目の田中の下からの三角でタップ。田中の応援団大爆発!
田中も、田中応援団も「梅村決めちゃったよ〜」みたいな感じ。


第6試合 ウェルター級 5分2R
×松下直揮(日本/ALIVE)70.0kg
○朴 光哲(日本/SHOOTO GYM K'z FACTORY)69.8kg
2R 1'15" T.K.O.(3ダウン)

1R、朴が打撃でも、グランドでも圧倒。オイラでも格が違うってよくわかる。
1R終了間際に松下、打撃のラッシュを食らいダウン寸前でゴング。
2R、余裕の朴。もうボクシングの技術が全然違う。ランカーが4回戦BOYを遊ぶような感じ。
左右のコンビネーションで、2度のダウンを奪い、3度目のダウンでTKO。
パンチの当て勘とかじゃなくて、十分なボクシングのうまさを感じた。


休憩。

休憩明けに、ブラジル軍団リングイン。カポエイらの演舞で客席を沸かす。
休憩で緩んだ空気があったまって、さあ、メインまでもう少しだ!ってとこに、
またまたデブラッパー軍団登場・・・・はぁ、お客さんが再び席を立ち始める。
2回目はくどいって。


第7試合 ブラジリアン柔術 黒帯レーヴィ級
○レオ・サントス(ブラジル/ノヴァ・ウニオン)
×早川光由(日本/ストライプル)
9'05" 腕ひしぎ十字固め 

95年に山本vsヒクソンのネックロックは決まっていたと信じるオイラでも
サントスのうまさがよくわかった。柔術のルールとかよくわからんけど、
全てにおいてサントスが上回っていたと感じる。


第8試合 契約体重71kg契約 5分2R
○杉江“アマゾン”大輔(日本/ALIVE/環太平洋3位)70.2kg
×トム・カーク(米国/インテグレイテッド・ファイティング・アカデミー)71.0kg
1R 2'56" 腕ひしぎ十字固め

この試合も実力違いすぎ。アマゾン最初、ロープ際でテイクダウンするとき、
ロープを縦に止める白い細い紐もクラッチしてしまい、焦ってテイクダウンできず。
それがなかったら、もう少し早く決まっていたかも。
アマゾン、試合後のリング上のインタビューで「ちくび〜ちくび〜ちくびが〜」と熱唱。
アマゾン、タメ年なんだよなあ・・・・人生楽しそうだ。


第9試合 フェザー級 5分3R
○今泉堅太郎(日本/SKアブソリュート/世界3位)60.0kg
×ジェレミー・ボルト(米国/インテグレイテッド・ファイティング・アカデミー)59.8kg
2R 2'45" フロント・スリーパー・ホールド

ボルト、がちがちの体。いかにもごっつい背の低い外国人っていうような体。
今泉の指が目に入ったり、金的もらったりと散々で、2R疲れ果てて、タックルいったところを
ギロチン。ボルトの最後のタックルは往年の前田タックルのような感じで懐かしかった。


第10試合 ライト級 5分3R
×阿部裕幸(日本/AACC/世界3位)65.0kg
○ジョン・ホーキ(ブラジル/ノヴァ・ウニオン/世界5位)65.0kg
2R 4'59" 腕ひしぎ十字固め

そいや、物販でフジメグがAACC−Tシャツを頑張って売っていたなあ。
わざわざ遠征ご苦労さんです。

確かどっかで一回見た記憶があるホーキ。と思ったらDEEPの時に名古屋来てるのね。
兄は地元なんで、大応援団引き連れて入場。「先輩がんばれ〜」と暑苦しい男子高生の声援も。
コールとともに白い紙テープが大量にリングイン。投げすぎなんだよ!ゴルァ!
客に当たると迷惑だから、投げる人はリングサイドまで行って投げなさい。プオタを見習え。

ってことで、兄無理だろうなあという雰囲気の中ゴング。

ホーキ片足タックル。アベ、踏ん張るもしつこく片足を離さずテイクダウン。
ハーフから、ホーキがどうせめようかというところで、少し早めのブレイク。
今度は両足タックルのホーキ。テイクダウン。もうこの辺から悲壮感が漂う会場。
ハーフ→パス、マウント→十字もなんとか振り切り逃げるアベ。
ホーキはしつこくついていき、バックから十字、三角へ。これもなんとかこらえる。
ゴング直前で、アベが苦し紛れのパウンドに行くも、ホーキ冷静に対処。ゴング。

ああ時間の問題だろうなあという会場の雰囲気。

2R、ホーキタックル。スープレックスのような感じで投げ、テイクダウン。
そのままマウントを取り、パウンドで様子を伺う。
10年前に中学の授業中、リングスvsパンクラスの対抗戦妄想カードを机に
書いていたオイラでもわかるようなホーキの強さ。アベとの実力差。
そして、じりじりとプレッシャーの後に、場内の悲鳴と共に体勢をゆっくりと
十字の体勢に。ぐいっと伸ばし、きっちりと決まりフィニッシュ。強いです。
時間ギリギリだったけど、3Rに入っても、結果は見えていました。


全体的に締まっていて、よかったと思います。
メインは格別。メインだけ、いやホーキだけで元が取れた感じ。
駐車場の出口が渋滞するのが嫌なので、さっさと帰ってきましたとさ。


次のALIVE主催は3月28日らしいです。
少しでも競馬好きな人が社長だったら、この日に興行することはないんだろうけどなあ。
年に1回のG1を取るか、年に2回の修斗を取るか、半年迷おう。




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