PRIDE-GP 2003
■団体:PRIDE GP 2003
■日時:2003年8月10日
■会場:さいたまスーパーアリーナ
■書き手:クジラ
現役UFC戦士も多数参戦の今大会。

第一試合 ヒョードルVSグッドリッジ

コールマンとモーリス・スミスを従えた豪腕。
やっぱりこの人が出ると会場が盛り上がる。
K1JAPANのメーンより、
やっぱりプライド前座の華ですね。
でも、今日の相手は現役王者のヒョードル。
「いつなんどき誰とでも闘ってしまう」のは素晴らしいが、
果たして、いい仕事ができるか・・・・。

ゴング!!いきなりフックでつっかかる王者。
たまらず構えたグッドリッジの上段ガードの上から、
さらに打つヒョードル。
がらあきのボディに連打。テイクダウンして連打。サイドから連打。
レフェリーストップ・69秒殺。
セコンドのパコージンらも大喜び。
コールマン、大晦日のように
なにか動くかと思いきや、王者と抱擁。

若さも格も違う王者の貫禄。ミルコ戦に憂いなしか。
でもグッドリッジ好きなんですよね。一発くらい入れてほしかった。
ケアー戦?あるのかどうか知りませんが、まだまだやれる。
いややってください。

ヒョードル(1R・KO)グッドリッジ


第二試合 アリスターVSリデル

UFCシャツで入場のリデル。
一方、プライド代表と紹介されるアリスター。
「団体対抗戦」みたいな空気が流れる。

ゴング!アリスターひざ蹴り、左拳。
リデルのタックル、アリスターがぶる。
リデルさらに胴タックルから
4点ポジションのひざ蹴り! 
アリスターの膝と、リデルのフックの勝負。
最後は、リデルのはめ技のようなフックの連打で、
ふらついたアリスター。とどめの右を食らい倒れる。

ダッチハリケーン惜しかったようだが
やはり地力の差が出た感じ。
このふたり、どっちでもいいからランペイジに当ててほしい。
ゴールデングローリーからの反撃はあるのか?

リデル(1R・KO)アリスター


第3試合 ランペイジVSブスタマンチ

吼えるランペイジ。少し緊張気味か。
BTT軍団を引き連れたブスタマンチ先生。
出てきただけで「男」です。

1R
引き込もうとするブス。倒れないランペ。
桜庭エルビス状態になり、
悠々とブス先生を反対コーナーに運ぶランペ(笑)。
BTTのアドバイスが届かないとこに運んだのか。
上になったランペ、ブス下から腕十字。
ランペそれをリフトアップしてマットに叩きつけはずす!
強引だけど、これが見たかったランペイジ!
ブス、タックル、下からギロチン。あ、やばい。と
思われたが、ランペこれもリフトアップ!
そのままロープへ運ぶ。
ブス、ギロチンをさらに深く極める!
が、ランペ何とか外す。
スタンドへ。ランペの打撃は当たらない。
さすがブス先生。なんか大人。ちょっとランペにあせりが。

2R3R
ちょっと打撃の腰がひけてるランペ。極められないブス。
決定打がないまま判定へ。
ランペがなんか、スポーツマンのようなというか、子供のような笑みをたたえて
ブス先生を抱えあげ祝福。負けたと思ったのでしょうか。

結果は、なんとランペ勝利。ブスうれし泣きからくやし泣きへ。
ランペイジ、これは優勝狙わないと、ブス先生の涙にかけて。

ランペイジ(3R判定2-1)ブスタマンチ



第4試合 ノゲイラVSリコ

ダンヘンに続き、過去の汚名を晴らすべくリングに向かうノゲ。
先刻の試合の判定に不服があるのか、少し怒り顔。
リコはなんというか男前。

ぬいでまあ、リコ。むかしプライドにいたときに比べ、
出ましたねー。おなか。
あれは、ガファリの技も使えるんじゃないか。(失言)

試合は全体に、リコが上になって重そう。
高田も言ってたけど、
ああいう体型に上になられると相当つらいんでしょう。
ノゲの技術をそうとう研究したんでしょうか。
極められないです。
上からいく。と言い張っていたノゲイラ。
おさえこまれ仕方なく下から攻めつづけ、判定勝利。
アーツに学んだ打撃は使えずか。
間合いは使えたと言っていいのでしょうか。

ノゲ判定勝利後、アーツが祝福。
K1との関係も良好なようですね。
次は打撃系とやってください。

ノゲイラ(3R判定3-0)リコ


休憩 猪木タイム

NY引越しの詩朗読のあと、
プライド今後の日程と、ジャングルファイト、ボンバイエの宣伝。

「勇者!出て来い!!」
武士道参戦のマッハ、三島、高瀬、大山、中村、A・シウバ、小路、滑川らが登場。
これは豪華!!とか思ってたら、
スペーヒー、コールマン、アーツ、ランデルマンも。あれ?
さらに、光岡、アングロサクソン大場、岡見もいる。ん?ベスト?

「この中で1番のバカは、だれだ !? お前か!」
猪木、不意打ちの闘魂ビンタ!マッハに炸裂!
エース指名ですな。
マッハから桜庭へエール。

「なにか忘れてるな・・・、藤田!!!!」
藤田登場で、次回プライド参戦と、ボンバイエのメーン獲り宣言。
で、ダーーーーーーーーーーーー!!!!


第5試合 ミルコVSボブチャンチン

すさまじいオーラにつつまれたミルコに対し、
ちょっと精悍になったが、
相変わらず人のよさそうなボブ。
ノゲイラとの対戦を避け、あえて選んだボブ戦。
なにを見せてくれるミルコ。

ゴング!ミルコのハイをくぐって、
元祖ロシアンフックで飛び込むボブ。
が、それを冷たくつきはなすミルコ。
楕円形の制空圏のボブに対し、
ふた周り大きい制空圏で圧倒していくミルコ。
最後は、神速の左ハイ。
ボブにはミドルに見えたのか、ガードむなしく、
バッタリ倒れる。
ひとむかし、前はボブがこれをフックでやってたのに。

完全無敵ミルコ。強すぎます。
ヒョードル戦をアピール。
リングサイドで無表情ながら、
すこしぴくぴくする王者。

個人的には、ミルコVSノゲイラが見たい。

ミルコ(1R・KO)ボブ


第6試合 田村VS吉田

「UWF」と「日本柔道」
イデオロギー抗争のような煽りのVTR。
たしかに同学年で、
格闘技の裏と表を歩いてきたような二人。

吉田のセコンドはTK!
田村のセコンドは宮戸!うーむ。

入場時、吉田いい顔してました。
精悍になっただけでなく「プロの顔」になってきた。

ゴング!田村がいきなしいった!
左ローから打撃で攻める攻める!いけるのか田村!
左フックで、吉田ダウン! 
上から殴りにいく田村。連打!
イノキ−アリ状態。さらに田村蹴り。

ここで吉田、キレました。目が血走っている。
田村、内腿へ左ロー、続けてミドル。
吉田その蹴りをキャッチし、テイクダウン!
が!田村もすぐにバックをとった。
バックマウントからチョーク!
さらに打撃。が、なんとか立ち上がる吉田。
吉田のヘッドロック!が田村それをはずす!

田村さらに打撃で攻める。
吉田、右フックを返し、
大外刈りでテイクダウン!電光石火の袖車で田村タップ・・・。

が、吉田、膝がなかりやばそう。
まるで敗者のように自コーナーで悶絶。
はじめての打撃に吉田苦戦。
二回戦に上がってきているのは打撃系ばかりだが、果たして。
誤解を恐れず言えば、
ホイス、フライ、佐竹、田村と、
オールドスタイルばかりを相手にしてきた吉田が、
二回戦の相手にどう戦うかは見もの。
まさか、足が治らず桜庭代打なんてことは・・・

吉田(1R・ギブアップ)田村


メーン 桜庭VSシウバ

桜庭、ロードウォーリアーズで入場。
シウバ怒ってます。

膝まで使いこなし、増量でスケールアップした感のあった桜庭でしたが、
やはり打撃ではシウバが圧倒的に上。
ワンツーというより、獲物に襲い掛かる野生獣のような
連打(一発目ははずしたが)で、桜庭を三度倒す。

強いです。シウバ。ランペ戦が楽しみ。
さて、桜庭、どうする!?

ワンサイドゲームが多かったですが、
選手の「強さ」がはっきりと見れた
全体に素晴らしい興行でした。




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