はじめてのWJ
■団体:WJ
■日時:2003年8月3日
■会場:駒沢オリンピック公園体育館
■書き手:マッスル
久々の休日、ふと思い立ってWJを初観戦。
当日券で4000円の2階自由席を購入したところ、
「よかったらこちらでどうぞ」と紙切れを渡される。
そこにはマジックで「5列目24」の殴り書きが。
会場に入ってみて分かったが、2階スタンドは開放しておらず、
使っているのは1階アリーナのみ。
なんのことはない、どの席を買ってもアリーナで見られるわけだ。
会場前のダフ屋がやる気なさげだったが、
当日券買ってこれなら、そりゃやる気ないだろう。
客入りだが、席はゆったりと間隔をとって、東西南北各7列。
1列平均30席くらいだったので、30×7×4で800席強。
これが9割方埋まっていたので、(雛壇がないので見にくいのか、
自主的に立ち見してした人もいた)800人弱といったところ。
インディーとしてはまあ十分だろう。第一試合の最中に入場。

第一試合 宇和野 貴史 VS 和田 城功
二人とも黒タイツ&黒シューズなので、見分けがつかない。
宇和野はIWAじゃタッグ王者だったと思うのだが、
ここでは新人扱いか。恐るべきWJ。
試合はよくある新日の第一試合。
どうってことなく、宇和野が8分くらいで逆エビで勝利。

第二試合 越中 詩郎 VS 高智 政光
いまいち盛り上がりに欠ける会場を暖めようと、
越中が無駄にオーバーな動きで盛り上げる。これぞプロだね。
試合は越中の尻オンステージといった感じで、
ロープに投げての尻、カウンターの尻、トップロープからの尻と大暴れ。
高智のジャーマンで反撃するが、8分すぎに
越中が投げ捨てパワーボムからの尻でピン。

第3試合 天龍 源一郎 VS 石井 智宏
天龍がしょっぱなからかわいがりモード全開。
石井のチョップをグーパンチ一発でつぶし、
倒れた石井を顔面へのつま先蹴りでいたぶる。
最後はラリアット2発でピン。4分弱の短期決戦だったが、
ちゃんとテーマがあってそこそこ面白かった。

第4試合 長州 力 VS 安生 洋二
かつてドームをかざったカードが休憩前とは。時は非情だ。
試合は安生がパンチ(胸と腹のみ)と蹴りでリード。
しばらく安生の攻勢が続いた後、5分過ぎに長州のラリアットが炸裂!
さあ、ここから長州の反撃か! と思ったら、なんとこれで3カウント。
場内歓声の前に「エー!」と驚きの声。
いくらなんでもやっつけ仕事すぎるだろ、こりゃ。本日のワーストバウト。
ここで休憩。ここまで1時間。うわさにたがわぬサクサク進行だ。

第5試合 佐々木 健介 VS 木村 浩一郎
木村浩一郎も、ここでは黒スパッツに黒シューズのWJ仕様。
大きな音のサッカーボールキック、腕ひしぎなどで少しはらしさを見せるが、
基本的には健介が強さを見せつける展開。
フェイスバスター、パワースラムなどおなじみの技を見せてから、
北斗ボムでピン(8分くらい)。勝利後、コーナーに登る健介に大歓声。
地方っぽい会場ではけっこう人気あるんだよな、この人。

メインイベント 鈴木 健想 VS 大森 隆男
早くもメイン。WJのサイトでは「他数試合を予定」とあったが、
第一試合の前にでもなにかやっていたのだろうか? 謎である。
健想はナチュラルヒールぶりをアピールしつつ入場。なかなか堂に入っている。
大森はノア時代と特に変わりなし。…それじゃだめだろ。
試合は健想攻撃→大森ダウン→その間に健想アピール、というパターンが
何度となく繰り返される。健想はバネがあるので一瞬の動きは
目を見張るものがあるが、どれも単発なので流れがぶつぎれ。
大森もおつきあいし、試合時間は長いもののだれた雰囲気が漂う。
それでも終盤はバックドロップの打ち合い、健想のシャイニングウィザード、
大森のビーチブレイクっぽい技(正式名知らん。正直スマン)が飛び交い、
とどめとばかりに放った大森のアックスボンバーに、
健想がなんとカウンターの飛びつき十字! だったが失敗(笑)
妙な間があいたあと、大森がアックスボンバー→ビーチブレイクみたいな技でピン。
この試合は20分以上やっていたが、同じ内容を15分くらいに詰め込めば、
もっと面白くなったのでは?

総括
まあ、そこそこ面白かったが、チケット代の割にはボリューム不足。
かといって、この内容のまま試合時間だけ伸びても、単調すぎて見ていられん。
メジャーを自称するなら、ジュニアなり初っ切り的な選手を加えて、
もっと興行の中身にバリエーションを持たせないとキツいのでは?
あと、どの席買っても結局アリーナ、ってのはどうだろう。
誰も高い席買わなくなるだろ。
最後に…長州はもっとちゃんと仕事しろ。




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