火祭り'03優勝決定戦
■団体:ZERO-ONE
■日時:2003年8月1日
■会場:後楽園ホール
■書き手:零壱

じつは、試合があること忘れてたんですよ (^-^;
映画の日なので、何を観に行こうかなぁ…なんて考えてたんですが、
水道橋の床屋に髪を切りに行って、東京ドームそばで休んでるときに思い出しました (アホ)
3000円の当日券を購入して会場へ。
今日の客入りは、試合前から上々です。


第1試合:シングルマッチ
○ドン荒川 vs 富豪2夢路●
(8分22秒 逆さ押さえ込み)

第1試合から、会場はいい雰囲気で盛り上がってます。
カンチョーからの逆さ押さえ込みで、荒川さんがピンフォール勝ち。
でも、「3」と同時に富豪2が肩を上げたので、場内は「え〜!?」。
デューク…。


第2試合:火祭り'03公式戦Bリーグ
○黒田哲広 vs アレクサンダー大塚●
(9分3秒 脚4の字固め)

アレクへのブーイングは、以前よりかは(わずかですが)少なくなっています。
まあ、それでもアレクはヒール。対する哲ちゃんは人気者。大声援です。
アレクはミサイルキックのときに、自分で足を痛めちゃったのはともかく…
ラリアットで綺麗な受身を見せたり、ラリアット返し→デッドエンドなど、いい動きを見せていました。
哲ちゃんは終盤、マッケンロー→ラリアットを決めるも、カウント2。
盛り上がってきて、最後は脚4の字固めにアレクを捕らえ、ギブアップ勝ち。
(アレクは耐えつづけてから、タップしました)


第3試合:火祭り'03公式戦Aリーグ
●藤原喜明 vs 金村キンタロー○
(7分54秒 横入り式回転エビ固め)

金ちゃん、挨拶は組長のマネ。今日は金的攻撃が目立ちましたね。
張り手合戦で金蹴り、テーブルを股間に押しつけて椅子殴打、フィニッシュも金蹴りからの丸め込み。
じつは組長が脇固めでタップさせてたんですが、レフェリー阿部が倒れていたんですねぇ…
納得いかない組長、阿部にヘッドバッドをかましていました。


第4試合:火祭り'03公式戦Bリーグ
●佐藤耕平 vs 小島聡○
(12分34秒 片エビ固め)

本日のベストバウト!
試合前から耕平がやる気を見せていたんですが、序盤から熱い試合になりました。
ラリアットをガードして、飛びつき三角締めに捕らえたシーンなんか、
これで決まると思った人が多かったのでは?
ジャーマンなどでガンガン攻めて、雪崩式コジコジカッターをカウント1で返すなど意地を見せる耕平に、
場内は大ヒートアップ! 「こーへー」コールが何度も起こりました。
最後はサポーターを投げてからのラリアットで回され、カウント3を獲られましたが、
試合後も拍手と「こーへー」コールの嵐、嵐…。
レフェリー村山大値のアクションも凄かったです (^-^;
Bリーグからは、小島が決勝進出。


第5試合:火祭り'03公式戦Aリーグ
○大谷晋二郎 vs 横井宏孝●
(6分48秒 逆片エビ固め)

横井は引き分けでも決勝進出。対する大谷は勝つしかない。
「ああ、大谷が勝つんだなあ」と、試合前からわかるじゃないですか…。
フィニッシュはスワンダイブキックからの逆片エビ固め。
これで、決勝戦は『大谷 vs 小島』に。
横井は大谷の握手を拒否して帰っていきました。


第6試合:6人タッグマッチ
○田中将斗    坂田亘
 黒毛和牛太 vs テングカイザー
 保坂秀樹    佐々木義人●
(13分29秒 片エビ固め)

田中が気の毒ですねぇ…小島と大谷にいいとこ持ってかれて…。
個人的に、今年一番優勝して欲しい選手でした…。

試合は和牛太 vs 義人でスタート。今日の義人は、先輩に対する意地を剥き出しです。
坂田は相変わらずのファイトで、田中の背中に強烈な蹴り。
ただ、パートナーのテングカイザーとは不穏な雰囲気…。
テングが坂田の背中を叩いて、強引にタッチする場面もありました。
試合は義人が3人の波状攻撃を受け、ジャーマンで反撃を見せるも、
田中の回転しながらの垂直落下式ブレーンバスターで叩きつけられピンフォール負け。
義人の頑張りが目立った試合で、義人に拍手が送られました。
テングと坂田は大したアクションはなかったです。

ここで休憩。


第7試合:8人タッグマッチ
○高岩竜一   CW・アンダーソン
 星川尚浩 vs ジョシュ・ダニエルズ
 葛西準純   CM・パンク
 日高郁人   ヴァンサック・アシッド●
(15分7秒 片エビ固め)

ハゲ対決でスタート。お約束(CWの頭を掴むと滑る)をかます高岩 (笑)
ジョシュとCMは初めて見ました。
ジョシュはクリス・ベノワのようなタイプでしょうか? ノータッチトペを見せていました。
CMは外見は「パンク」という名前どおりのイメージ。難解なDDTが目を惹きました。
8人の流れるような攻防と、コンビネーションで試合は大盛り上がり。
なかでも、日高の動きの良さにビックリ。彼も田中と同じで、ちょっと恵まれないですよねぇ…。
(UFOの旗揚げ戦で、タイガーマスクと素晴らしい試合をしてましたよね、彼は)
最後は、餅つきパワーボム2発→デスバレーで高岩がピンフォール奪取。
試合後はノーサイドで、日本組と外人組が健闘を称え合い、場内も拍手を贈りました。
こういう「つなぎの試合」でも盛り上がるのが、ZERO-ONEの凄いところですね。


第8試合:火祭り'03優勝決定戦
●大谷晋二郎 vs 小島聡○
(20分19秒 片エビ固め)

試合前に国歌斉唱。これもなんか、ZERO-ONEらしい。
試合は互いが睨み合って、チョップ合戦に。場内はいきなりヒートアップ。できちゃってます。
バックドロップで互いを投げ捨てるなど、意地の張り合い。
花道の奥では、破壊王が見ています! 痛々しい姿で、リング上を見つめる破壊王…。
「カッコいい顔、大嫌いなんだよ」
いつも通りの、観客と対話しながらのプロレスを見せる大谷。
小島の「いっちゃうぞ、バ…」はジャーマンで投げ捨て!
(10分経過)
激しい攻防が続き、大の字の2人。
また花道の奥を見ると…あれ? 島田裕二がいます…。
大谷が田中の得意技ダイヤモンドダストを喰らわせ、スワンダイブ→スパイラルボムにいくもカウントは2。
大谷がコブラクラッチに捕らえ、場内は限りなくヒートアップ!
小島もコジコジカッターから反撃、ラリアットをぶちかますもカウント2! 返した大谷は凄い!
大谷がドラゴンスープレックスで投げるも、これまたカウントは2!
(20分経過)
しかし、小島の強烈なラリアットが大谷を打ち抜いて、カウントは3!!
凄い盛り上がりの試合でした。勝ち名乗りを受ける小島に場内は拍手。ブーイングはありません。

優勝セレモニー。
優勝トロフィーと300万円、そして火祭り刀が小島の手に。
小島「火祭りという素晴らしいリーグ戦に出場することができ、本当に幸せでした。ありがとうございます」
火祭り刀を抜こうとしますが…抜けません! ギャガ━━Σ(゚д゚lll)━━ン!!!
小島「大谷、これは俺には抜けねえよ。火祭りで一番熱いのはおまえだよ!」
リングを去る小島。大谷が刀を手に取ると…抜けました ギャガ━━Σ(゚д゚lll)━━ン!!!
大谷「クッソ〜。カッコつけて帰りやがって。そんなの人前で言わなくても、わかってんだよ。
   でも、この刀持つ資格はありません。参加したメンバー、上がってください。小島、戻って来い!」
小島が戻ってきて、嵐もやって来て…
小島に抜いた火祭り刀を渡して、小島がポーズを取るも、なんかしっくりこない (笑)
アレクもリングに上がり、参加選手全員が揃い、場内が「火祭り」コールを贈って終了しました。

大満足の興行でしたね。
火祭り、アチーよ! (笑)
心配なのは…『大谷晋二郎のための火祭り』になりそうなことでしょうか?




本稿の著作権はすべてKANSENKI.NET及び「書き手」に帰属します。

戻る
TOPへ