速報版観戦記
■団体:PANCRASE
■日時:2003年5月18日
■会場:後楽園ホール
■書き手:メモ8(名前をクリックするとプロフィールの欄に飛びます)

5/18 PANCRASE 横浜文化体育館大会速報 16:30Start

開始当初は、アリーナ・2階とも、結構空席あり、
うーん、渋いねえと思いしや、
メインの頃には、かなりの立ち見も出て、
空席もポツポツあるんだが、まあ超満員でいいんじゃないでしょうか。
舞台上に、かなり小さめなスクリーンを設置してあるが、
ほぼ試合映像のみで、特に日テレがやってます的な煽り映像はなし。
ゲートを4時15分から始めて、
きっちり定刻の4時半に美濃輪が登場し挨拶。

未熟者なので、海外で修行してきます。
(ここで泣いて、暖かい声援かかって、タメて)
帰って来た時には、変身して帰ってきます。

何をそんなに泣くんだ美濃輪。
辞めたくても辞めさせてくれないからかな(笑)。
んで、最後は得意の天差しポーズで決め。
横文の天井には、長谷川とか、
宇野くんのお父さんとかいるので、バッチリですね。

パンクラスゲート ライトヘビー級 5分2R
秋元駿一
(和術慧舟會岩手支部)
vs
長井憲治×
(V−CROSS)

(1R 3分55秒 腕十字)

終始、ポジションで圧倒して。

第1試合 フェザー級 5分2R
×砂辺光久
(HYBRID WRESTLING 武∞限)
vs
前田吉朗
(P's LAB大阪 稲垣組)

(2R 判定0−3)

出会い頭の打ち合いで、
いいパンチを入れてペースを奪った前田が、
終始ポジションとりまくって圧倒。
これだけ、元気のない砂辺は、初めてですなー。

第2試合 ウェルター級 5分2R
長岡弘樹
(ロデオ・スタイル)
vs
アライケンジ
(パンクラスism)

(2R 判定0−1)

押し込む長岡、それを処理しきれないアライ。
何度かTD奪った長岡だが、
そこからは何もなし。
梅木と廣戸は20−20だが、
岡本は20−19でアライ。
数発入った膝を取ったんだろうが、
いくら何でもそりゃないだろ。

第3試合 ウェルター級 5分2R
大石幸史
(パンクラスism)
vs
花澤大介×
(総合格闘技道場コブラ会)

(2R 判定3−0)

三島のスパッツをはいた花澤、
ファイトスタイルも三島そっくり。
1R、これを余裕を持って捌いた大石、
2Rは、自分から出始めると圧倒。
とにかく、大石の安定した強さが目立った試合でした。

第4試合 ライトヘビー級 5分2R
×渋谷修身
(パンクラスism)
vs
エバンゲリスタ・サイボーグ
(アカデミア・ブドーカン)

(1R 1分20秒 KO)

黒いガウンを脱ぐと、まるでシウバのような目線のサイボーグ、
これは、かなりいい感じだー。
いきなり打ち合った2人、
やや打ち負けたのは渋谷だが、
がぶってフロントチョークに捕まえると、
抱え上げるサイボーグ。
再度打ち合いで、強烈な左のフック一発で、渋谷失神KO。

第5試合 ミドル級 5分3R
三崎和雄
(パンクラスGRABAKA)
vs
久松勇二×
(TIGER PLACE)

(3R 2分34秒 バックからのチョーク)

三崎は入場は凄い気合なんだが、始まるとそうでもないんだよな。
先生、がんばりました。が、今回は完敗です。
せっかく打ち勝てたスタンドで、一気にいけなかったところがなあ。
2Rからは、三崎が押し始め、そうするとグラウンドでも余裕を持ち始め、
ポジションでも圧倒。最後はマウントから反転・バックからという定番で。

セミファイナル ライトヘビー級戦 5分2R
郷野聡寛
(パンクラスGRABAKA)
vs
フラービオ・モウラ×
(アカデミーア・ブドーカン)

(2R 判定2−0)

ステップというより、ひょいひょいと逃げまくりながら、
確実にパンチをヒットさせる郷野、
下になっても、まったく問題なく、
これで極めなきゃ嘘だろというところまで行きながら、
結果として、判定2−0とドローにつけるジャッジまで、
出てきてしまうようなファイトをしちゃうのが、
郷野なんだよな。

メーンイベント ライトヘビー級 キング・オブ・パンクラス タイトルマッチ5分3R
第2代ライトヘビー級K.O.P
菊田早苗
(パンクラスGRABAKA)
vs
近藤有己
(パンクラスism)

(3R 判定1−1)

両者入場後、ゴングまでの盛り上がりは、
いったい何年ぶりかという感じ。
ちょっと違う感じの盛り上がりだった、
みのるvsライガー戦をはるかに超えた感じ。
しかし、菊田も、随分人気が出たなあ。

1R立ち上がりから、一気に距離を詰めた菊田だが、
急にスタンドレスリングがウマくなった近藤、
不思議なくらい差しあいも負けず、
菊田の足払いを、ウマく返して2度上になる。
終盤、菊田がついに上になったものの、
このラウンドはほぼ互角。

1R終了時は、近藤つええええという雰囲気だったが、
2Rは見事に菊田がふんばる。
1Rで足払いのタイミングを修正し、
TDに成功すると、再三マウントまで。
パンチを乱打するも、それほどは当らずも。
このラウンドは、圧倒的に菊田でしょう。

そして3R。
今度は、近藤がスタンドレスリングを修正し、
押し込まれた状態から、菊田を引き剥がし始める。
菊田が苦し紛れに足を取りにいけば、
近藤、得意のモモセに入ってパンチ! 菊田出血!
菊田も必死にメクって、2Rに次いでマウントまで奪うも、
そこから、またまたひっくり返した近藤、殴りに行く。
最後の30秒は、大近藤コール!

判定。
廣戸30−29(近藤)
梅木28−29(菊田)
小菅29−29(ドロー)

廣戸さんは、ここ1番にこういう確信犯なジャッジをする。
まあ、今回はドローになったので、
結果としては問題にはならないが。
メモ8的には、29−29です。

ベルト授与後のインタビューで、
菊田の方から、再戦を宣言し。
場内の反応も熱く、
10周年のメインのネタも出来たという感じで、
次に続くという意味では、興行的には、最高の結果か?
が、菊田の事だから、何やかんやとゴネて、
再戦は、年末あたりになると予想(笑)。

しかし、日テレが入って放送席もスカイAと別なので、
ハンディが2コづつ、合計4人もリング回りをウロウロして、
見えないのなんの。せっかくのモニターもファイトを垂れ流しで、
スローやリピートがあるわけでもなく、
ライブとしては、何もいいことありませんな。

まあ、総評としては、
メインが素晴らしかったので、文句なしですが。

report by メモ8



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