速報版観戦記
■団体:GCM DEMOLITION 030501
■日時:2003年5月1日
■会場:北沢タウンホール
■書き手:メモ8(名前をクリックするとプロフィールの欄に飛びます)

5/1 GCM DEMOLITION 030501 北沢タウンホール大会速報

デモリッション初の平日。しかも下北。
益々修斗の下北チックな香りが漂う。
かなり空席もあり、それなりと入りというか。
地味にいくのかと思ったら、ちゃんとスクリーンだして、
カード紹介の1枚絵だけの静止画像ながらも、
生ゴンギャル扮するラウンドガールも、
妙に、オタク受けしそうなコスプレでまとめ、
まあ、いつもとの雰囲気の違いは、会場の違いだけという感じで。

第1試合 5分2R
佐藤伸哉
(P's LAB東京)
vs
宮下智也×
(バトラーツB-CLUB)

(2R 判定1−1)

元祖梅木というか、あれほどトリッキーだった佐藤だが、
しばらく見ないうちに、随分強くなってて、ビックリ
スタンドでは左右を切り替えながら、ローを出していき、
変則なところが少なくなった分だけ、なかなか倒されなくなってました。
ただ問題なのは、試合内容まで、手堅くなりつつあるということか。
まあ、佐藤が、何もさせずに完封という感じなのだが、
それでも、数回奪われたTDが印象悪い。

第2試合 5分2R
×コウジ・ギャトヴィチアン
(超人クラブ)
vs
細野岐夫
(木口ワークアウトスタジオ)

(1R 1分33秒 グラウンドPでタップ)

いやあ、細野、すんげえ、強い!
いやあ、細野、すんげえ、紋々!
藤沼くんが、負けるくらいでした(笑)。

打撃だけかと思いしや、さすが木口所属を名乗るだけあって、
スタンドレスリングも、キッチリ。
倒されずに、反り投げで上になると、後は4点膝とパンチでボコりまくり。
ギャトヴィチアン、力なくタップする以外、何も出来ませんでした。
セコンド五味も、大喜び。

第3試合 5分2R
村田卓実
(A-3)
vs
佐藤 力
(SKアブソリュート)

(2R 判定1−1)

ママチャリに乗って、昔の斉藤了を彷彿させるような登場の村田くんは、
コンバットの常連で、観戦記.ネットファンを公言する奇特な格闘家の1人。
デモリはデビュー戦ながら、とにかく、前に出る気合は、
200%プロと言ってよく、実に素晴らしかったです。
底力はありそうも、やっぱり責めきれない佐藤に対し、
無理な体勢からも、只管、殴りに行って、挙句、倒されてまくって、
結果は、ドローになってしまったものの、おれ的には、村田くんの勝ちです。

しかし、目の前にあった勝ちを落としたという気もします。
観戦記.ネット読む暇あったら、その分練習したほうがいいということを、
計らずも、証明してしまったとか、しなかったとか。

第4試合 5分2R
関 直喜
(フリー)
vs
遠藤雄介
(木口ワークアウトスタジオ)

(2R 判定1−1)

1Rは、関の横綱相撲。すぐに組んで上になり、
立ったりガードに入ったりを繰り返しながら、
強いパンチを落としていく。
遠藤も、致命打は、もらえわず何とか1Rを凌ぐ。
2Rに入ると、スタンドで、徐々に打撃を当て始めた遠藤、
上になれても、やや、バテの見え始めた関に、
とにかく下からも積極的にパンチを当て続け、
ついには、膝で関のアタマをカット。
1Rの劣勢を盛り返す、見事な精神力。
今日の木口は、2人とも、心が強い!
TKイズムで、試合終わると、リングに上がって、
相手側まで、すぐに挨拶に行く滑川(笑)。

第5試合 5分2R
×実原隆浩
(チーム品川)
vs
小塚誠司
(PUREBRED大宮)

(2R 判定0−2)

1R早々、スタンドの殴り合いで、若干、押された実原、
倒しにいくも、ここでテコずってしまい、結果、焦りが出たようで、
強引過ぎて、下になってしまう。
1Rは、このまま上になれず、下からの十字狙いも逃げられ、
延々、かなり強いパンチをもらい続ける。

ああ、今日はダメだ。
そんな感じだったのが、何とビックリ、2Rには、
いきなり上を取って、
最後まで、ずっと上から攻撃し続けるまでの回復ぶり。
2Rは、明らかに実原だと思うのだが、若干有効打に欠けたか。

判定は、僅差だが、まあ負けでしょうがないです。
1R、1回でもメクれてたら(チャンスはあった)、
2R、下からの蹴り上げを、もう少しかわしていたら、
ドローどころか、勝ちまであったというところだったんだが…。

応援してくれた皆様、申し訳ないですー。

小塚、ノバうさぎの曲で入場し、
チャラチャラしてるところが、かなり悔しいが、アッパレ。
セコンドは、烏合勢でしたね。

セミファイナル 5分2R
井上克也
(RJW/central)
vs
金井一朗×
(パンクラスism)

(2R 判定 3−0)

出だしは互角だったパンチの突き合いから、
確実な奴を、先に入れたのは、井上。
カウンター1発でダウンを奪う。
2度目のダウンは、スタンディングダウンだんだが、
和田さん、強引に割って入った為、
本部席、勘違いして終了ゴング鳴らしてしまう。
まあ、ここで止めてもよかったような気もするが。
2Rに入ると、とにかく打ち合いを避けて、
押し込む金井だが、吊りパンツはいてる相手に、その戦法はちょっと。
最後の最後で、やっと初めて上になり、足関狙いもサバかれてしまいました。

メインイベント 5分2R
岡見勇信
(和術慧舟會東京本部)
vs
長谷川秀彦
(SKアブソリュート)

(2R 判定3−0)

いやあ、岡見、どんどん強くなるな!
伊達にアブダビ予選勝ち抜いてない。
長谷川、確かに立ちレスはそれほど強い方じゃないけど、
さすがに、1回も上になれないと、お話になりません。
自分からTDに行っても、
岡見、足の使い方と腰の強さで、
キッチリ上になってしまう。
まあ、上になって何が出来るわけでもないんだが、
少なくとも、長谷川にも下から何もさせず。
完封ですね。
パンクラのベルト、
外様ではじめて巻くのは、岡見かもなあ。
でも、初のマイクは、しょっぱかったです。


いやあ、今日も、どれも面白かったです。
これから上を目指そうとするファイター達の、
ギラギラした積極性が売りのデモリッション、
その部分は、場所はどこでやろうと、いつもと同じ感触になり、
微妙に、修斗のクラスBとも、違う味が出ますね。
ファイター達の山っ気が、いい方向に出るというか。

次回は6/29、FMホール、中原太陽、出場予定。

report by メモ8



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