チャンピオンカーニバル2003優勝戦
■団体:全日本
■日時:2003年3月28日
■会場:北海道立総合体育センター(きたえ〜る)
■書き手:零壱

ZERO-ONEが後楽園で興行を行っていた27日夜、自分は札幌にいました。
女の子の友人に会うために。
やっとこさ着いた某ホテルには…全日本プロレスの移動用バスが!
全日の興行があるのは知ってましたが、これには驚きました。
翌日、悪天候の小樽を観光した後、きたえーるへ。2階自由席を購入。
試合開始前に会場に入ったけど、1階席は6割、2階席は2割程度の客入り。
1階には花道と安っぽいステージが組まれてます。
今の全日が“メジャー団体”とは思ってないけど、正直寂しい客入りかなぁと。

第1試合:河野真幸デビュー戦
○荒谷信孝 vs 河野真幸●
(4分31秒 逆エビ固め)

この試合がデビュー戦の河野は、黒のタイツにシューズ。
コール時には紙テープがいっぱい投げ込まれた。
(レフェリーは和田京平)
身長が高く、ビッグブーツを多用。声を出して、荒谷を攻める。
しかし、線の太さ、一発のインパクトなどは荒谷が格段に上。
腰を十分に落とした逆エビ固めでギブアップ。
荒谷と握手し、四方に礼をすると客席から温かい拍手を受けた。


第2試合:6人タッグマッチ
 渕正信    本間朋晃
 奥村茂雄 vs 宮本和志
●石狩太一   橋本友彦
(11分49秒 原爆固め)

奥村と石狩は「ぬるま湯」Tシャツを着用。
地元出身の石狩には、コール時に凄い量の紙テープが飛んでいた。
(セコンドがいないから、リングアナやカメラマンまでもテープ処理)
宮本vs石狩でスタート。
石狩、かなり細い。海パンはいたスイマーに見える。
奥村は本間&宮本と意地の張り合い。宮本との頭突き合戦は沸いた。
渕は、本間を場外で派手に痛めつけたり(本間の受けっぷりも良かったが)、
ちょっかい出したりして、試合を盛り上げる。
(この人は違うよなあ…と感心してました)
最後は、デッド・エンドのようなジャーマンでフィニッシュ。
この試合で場内は温まったかなと。

第2試合終了後に、ジュニアチャンピオンカーニバルの開幕式。
(優勝者が武道館でケンドー・カシンに挑戦する)
出場選手5名(土方、浜田、ヤン、カール、カズ)が花道から入場。
…ここで、肩掛けを持ったケンドー・カシンがなぜかやって来た。
カシンの横には、マスクを被った子供が。
その子供に肩掛けをつけて、リングに入れさせる。すると…
リングアナ「グラン浪花」
代役かよ! サインボール投げもしてた(カズが面倒見てた)。


第3試合:ジュニアチャンピオンカーニバル公式戦
●土方隆志 vs カール・コンティニー○
(6分16秒 カールシックル)

打撃とグランドを交え、静かなスタート。
5分経過。打撃戦で少しだけヒートアップ。
倒されたカールが下から三角を狙い、身体を入れ替えて永田ロックのような技に。
健闘を称えあう2人。静かなまま終わっちゃった…。


第4試合:タッグマッチ
 ケンドー・カシン vs グラン浜田
○安生洋二       保坂秀樹●
(9分47秒 片エビ固め)

カシンチームの入場テーマは…あれ? 野人・中西のテーマが鳴り出す。
「He is…(ここでカシンのテーマに変わって)problem!」
カシンはほんとに中西が好きなんだなあ、爆笑しちゃった。
カシン&安生は、ゴング前からやたらと気合が入ってる。場内、そんな2人に笑う。
先発は…なぜか2人とも控えちゃう。2人とも入って…また控えて。
それじゃあと、お客さんの歓声の大きさで先発を決めだした。
場内安生コール。というわけで、安生が先発。
試合も安生がアッパー200で決めた。

ここで休憩。1階は8割ほど、2階は5割ほどの客入り。


第5試合:チャンピオンカーニバル準決勝
○小島聡 vs ジョージ・ハインズ●
(16分16秒 片エビ固め)

ハインズは「ぬるま湯」Tシャツで入場。小島は大声援。
序盤はハインズが小島の右腕を痛めつける。
「いっちゃうぞエルボー」にいけないほど、小島のダメージは深い。
場外でもハインズは右腕を攻める。
しかし、小島がエプロンを歩くハインズへ叫びながらマッケンロー。ついに反撃開始。
プランチャ、エプロンからのローリングアタックとヘビーな飛び技も。
リングに戻ってから、ハインズのぺディグリーを食らうがカウント2でクリアー。
雪崩式ブレーンバスター、雪崩式コジコジカッターの大技攻勢。
しかし、ダメージの深い右腕をどうしても気にしてしまう。
コーナーからの攻めを狙うが、雪崩式ブレーンバスターで返されてしまう。
ハインズのダイビングボディプレスを自爆させた小島のみちのくドライバー。
しかし、ハインズも同じ技でやり返す!
(15分経過)
ハインズの低いジャーマン、さらにもう一発を狙うが…コジコジカッターで切り返す。
ここで、サポーターを取った小島。ラリアット一発で決めた。
しかし、右腕のダメージは影響しそうだ…


第6試合:チャンピオンカーニバル準決勝
●武藤敬司 vs 嵐○
(18分30秒 片エビ固め)

武藤人気は凄い。入場時に大声援。
嵐コールが起これば、それを上回る武藤コールがかき消してしまう。
フラッシングエルボーを出せば、ファンは大喜び。
しかし、膝の具合は悪そう。嵐を攻めながらも、脚を気にしている。
ドラスク→アキレス腱固め、エプロンからのドラスク、
鉄柵からのドロップキックを見せるが後半に入って嵐の反撃をくらう。
バク転キックやシャイニングウィザードを繰り出すが攻めきれない。
最後は、嵐落とし→パワーボム→フロッグスプラッシュでピンフォール負け。
今の武藤に1日2試合は無理なのではと思う。
嵐は…もっさりしてるなぁという印象。


第7試合:全日本vsZERO-ONEタッグマッチ
 カズ・ハヤシ vs 高岩竜一○
●ジミー・ヤン   Lowki
(17分30秒 片エビ固め)

昨日の後楽園は残念だけど、ZERO-ONEの選手が見れるのはうれしい限り。
(セコンドは山笠)
Lowkiを見るのは、じつはこれがまだ3度目だし…。
Lowkiとカズ&ヤンの絡みは面白かった。
Lowkiはトペに来たカズへの浴びせ蹴り、619、コーナーからぶら下がってのドラゴンスリーパーを。
ヤンはスカイツイスタープレスなど。
高岩は相変わらずのパワーファイト、パワーボム2連発→デスバレーでフィニッシュ。
カズがLowkiとのシングルをアピールしてたけど、早いうちに見たいです。


第8試合:6人タッグマッチ
 天龍源一郎         ザ・グラジエーター○
 ビッグ・ジョン・テンタ vs ギガンテス
●平井伸和          ジョニー・スミス
(15分12秒 片エビ固め)

テンタをボディスラムで投げた直後のギガンテス、腰が痛そうだった。
グラジとテンタは互いを意識しあってた。
天龍は終盤、場外でギガンテス相手に暴れてた。
試合は、平井をカナディアンに抱えつつ花道を走っての投げ捨て→ダイビングボディプレスで終了。

そういえば、リングアナがいつもと違うとここで気づく。


第9試合:チャンピオンカーニバル優勝戦
○小島聡 vs 嵐●
(16分30秒 片エビ固め)

小島は右腕にテーピングをグルグル巻き。
小島は嵐の脚を、嵐は小島の右腕を攻める。
小島は右腕で逆水平チョップの連打を見せるが、やはり痛々しい。
ラリアット→バックドロップ→パワースラムと嵐の大技攻勢。
対する小島、ついに「いっちゃうぞエルボー」炸裂。
嵐がドロップキックで反撃し、嵐落とし。
しかし、すぐに起き上がった小島がバックドロップ!
嵐も起き上がって嵐落とし! 負けらない小島はまたもやバックドロップ!
リング上で大の字になる2人に声援が。
起き上がった嵐が小島にパワーボム、何かしようとしたが…コジコジカッターで返される。
後ろからラリアットをヒットさせた小島、サポーターを取って前からいくが…嵐がニールキック。
左腕に脚をからめてのフェースロックで締め上げる嵐。フォールにいくが、カウント2で返される。
またフェースロックにいくが、小島が顔面に蹴りを放ち脱出。
(15分経過)
嵐が投げ捨てパワーボム→フロッグスプラッシュ。しかし、カウントは2。場内大歓声。
小島がラリアットにいくが、クリーンヒットにならず。
もう一発いくが、嵐はこれをカウント1で返す! 3発目を狙う小島に、打ち合いで反撃。
しかし、小島の強烈なラリアット4発目が炸裂。カウント3でフィニッシュ!

試合後、大トロフィーを受ける小島。鉄柵にファンが押し寄せて、小島コールが自然発生。
小島「札幌の皆さん、ありがとうございました。
   プロレスラーになって、本当によかったと思います。ありがとう!!」

嵐が優勝しちゃうのかなとも思ったが
…小島が勝ったことで、嵐の次は小島かなと。
自分としては、第7試合を見たことで、今後が楽しみになったことが収穫かなと。
満足度は50%ですが、一番安い席なのでもとは取れました。

P.S.
翌日、朝のススキノで某選手を見かけました。
すれ違うまで全然気づかなかったです (^-^;




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