速報版観戦記
■団体:PRIDE25
■日時:2003年3月16日
■会場:横浜アリーナ
■書き手:品川(名前をクリックするとプロフィールの欄に飛びます)

3/16 PRIDE25 横浜アリーナ大会速報 17:00Start
お客さんは満員です(主催者発表19247人)
長州・大仁田(新日) やWWEには届かないが 満員には変わりないです
オープニングは何というかやはりというか
森下社長への黙祷

PRIDE GIRLは今回で卒業とのこと
PRIDE自体が卒業かと思いました
第1試合
×中村和裕
(日本/吉田道場)
vs
アントニオ・ホジェリオ・ノゲイラ
(ブラジル/ブラジリアン・トップ・チーム)

(2R3分30秒バックからの十字)

(見所)
何といっても中村の総合デビュー(JTCで見たような気も)戦
胴衣を着て闘うのか否か?ある意味師匠のTK阪との比較にもなる
勝って新たなるスターの誕生を願いたいが、ホジェリオもうまいからな
ココはご祝儀で判定中村

(試合)
注目の中村はまあまあの船出だったのではなかったかと思う
かなり打撃へも対応していたし、積極的にタックルテイクダウン
もしたし ノゲイラお得意の下からの三角ORオモプラッタ攻撃も
しのいだし合格点挙げてもいいと思う

ただし バック取られて亀になったら 柔道になっちゃいました(笑)
大物らしく十字決まったら 大山とは対照的に高速タップ
あきらめのいいところも個人的には好印象です
次回に期待 でも高い技術戦でした
(ちなみに 裸でファイトしました>中村)
第2試合
小路晃
(日本/フリー)
vs
アレックス・スティーブリング×
(米国/I.F.アカデミー)

(3R判定2−1)

(見所)
最近精彩と便りの聞かない小路。万を辞しての参戦ゆえ
いい試合してくれると信じ小路の判定・・・

(試合)
勝って物凄く嬉しそうだった小路 セコンドにはマットヒュームと
何で付いてるのか分からない 阿部兄(笑)
対するアレックスサイドは、パンクラスをやめた(やめさせたとか)石井大輔とフィリスリー女史
小路らしい試合運びで 密着して寝技で主導権握りました
後半アレックスのパンチに手を焼き 判定もきわどかった
がまあ勝ててよかったと思います 本当に嬉しそうでした
久々の勝利のマイクも「PRIDEが業界のど真ん中じゃぁ!」と
さすがプロレス者(笑)長州@WJチックなナイスなものでした
第3試合
アレクサンダー大塚
(日本/AODC)
vs
山本喧一×
(日本/フリー)

(3R判定3−0 )

(見所)
島田レフェリーがいる限り、参戦には心配のないアレクだがファンにも
出場を納得させるためココは一つ綺麗に勝っておきたいところ
格下扱いになるヤマケンだが、ここはムエタイの先生の教えを守り
打撃で予想を覆して欲しいところだが 頑張れヤマケン!!

(試合)
 う〜〜んある程度は予想通りの展開
やっぱしヤマケン オールドスクールの闘い方
(ガードから関節狙い一本)で見ているお客は退屈だったと思う
私は2Rまでは面白く(我慢できたが)見たが 3Rはさすがに・・
スタミナの切れた両者を見ているのは つらかったです
追悼興行なのにブーイングガンガン出てました
アレクはさすがに今の総合の戦い方分かってました
次につながったかな?
ともあれこの試合の真の勝者は 膠着を必死で面白い試合にしようと努力した
和田レフェリーあなたです(笑)
第4試合
×カーロス・ニュートン
(英領バージン諸島/ローニン)
vs
アンデウソン・シウバ
(ブラジル/シュート・ボクセ・アカデミー)

(1R6分26秒 真空とび膝蹴りからグランドパンチ4発失神)

(見所)
白いキャンバスに良く映える二人の戦い。
得意の間合いに入れば、シウバの敵ではないニュートン
打撃かいくぐって、必要以上に長い手足をパスできるかが勝負の分かれ目

(試合)
いやぁ〜〜〜 沢村忠ですよコレこそ!!!
一撃でしたね
最初はしっかりパスした ニュートンがあわやという所まで攻めたが
それ以降はしっかり下になっても クロスガード(胴を四の字ですから)
でニュートン抜かせず、膠着ブレイクになった時
コレでした UFCからこっちに主戦場移そうとしたニュートン
予定狂っちゃいました
第5試合
×大山峻護
(日本/フリー)
vs
ダン・ヘンダーソン
(米国/チーム・クエスト)

(1R3分27秒右フックからダウン取り〜グランドパンチ)

(見所)
下馬評では圧倒的なダンの有利だが、そうなると大山に期待
中途半端に打撃に付き合わず、寝技勝負なら勝機あり
打撃を捨てれば大山に女神は微笑むかも・・・・

(試合)
大山セコンドはTK と横井(アライアンス)
これまた チャチャイ・チオノイ(大場政夫知ってる人なら分かる)ばりの
ロング右フック見事に炸裂!!!
大山のびちゃいました その上7発もグランドパンチやりすぎです

まあ大山なんで打撃に付き合うのか? 意志を貫く強い気持ちは分かるが
勝つことがもっと重要じゃないのか? 柔道に誇り持って欲しい
あと急造のセコンド付けずに大山を分かってる人しっかりつけて闘うべき
(休憩あけ)
何と今日は猪木ボンバイエに乗って アントニオ ボブサップ登場!
本家猪木登場より お客沸いてました

猪木はVで登場。パラオより「プライドが新しくなります」と言っちゃってます
藤田も登場し 再び参戦を匂わせて・・・
サップによる 1・2・サン ダァ〜〜〜 で締め。
第6試合
×桜庭和志
(日本/高田道場)
vs
ニーノ・“エルビス”・シェンブリ
(ブラジル/グレイシー・バッハ・アカデミー)

(1R6分07秒 反則気味のヘッドバット〜膝蹴り三発)

(見所)
ずばり桜庭勝利! ニーノあたりに負けていては本格復帰は
遠のくだろう。 柔術家には相性のいい桜庭 今日もそれを見せてくれ
何しろ負けたら 高田道場誰もいなくなっちゃうよ・・・・

(試合)
いやぁ〜〜 油断大敵火がボウボウ
油断しましたね 完全に仕留められる一歩手前で痛恨の逆転負け
やっぱし喧嘩慣れしてましたね(笑)そういうしかないですよこの負け方

完全に序盤は桜庭ペースで しっかり太ってウエイトしっかりやっていた肉体で
いきなりハイキック入れた時点で 実力差ありすぎが分かった
調子に乗ってガンガン殴る殴る!!サク
追い詰めてモンゴリアンまで出して 余裕見せていざフィニッシュで大どんでん返し

なんと チョーパン気味に入ったニーノのバッティングが
入って その後右ひざが鼻に炸裂!!! プラス二発も!!
コレで動けなくなっちゃいました
まあしょうがないですね 何か最近女神にも見放されてる
皆で池上本門寺にお参りだよ>高田道場
セミファイナル
クイントン・“ランペイジ”・ジャクソン
(米国/チーム・イハ)
vs
ケビン・ランデルマン×
(米国/ハンマーハウス)

(1R7分05秒 右アッパー左フックで倒しグランドパンチ8発KO )

(見所)
ランデルマン好きの品川なのでもちろんケビン応援です
試合やるごとに「恐ろしさ」がクローズアップされるジャクソンだが
ココは強力タックルで逆に ステロイド学院の偏差値の高さ見せてくれ

(試合)
ランペイジと早めにやっておいて良かったね桜庭
強くなってるわ 打撃とタックル対策しっかりやってるので
ケビンが入れませんでした
組み付いてもヒザを効果的に四つで入れて ケビンのスタミナ奪い
最後は上記の殺人フルコースで ケビン即死です(笑)

試合後 シウバに挑戦状たたきつけ それにエキサイトしたシウバと
リング上で大立ち回り
シウバ プロレス心(ストーリー作り)まで取り込み観客大エキサイト!!
 満点です

プライドさえ新会社でいければですけどね・・
メインイベント PRIDEヘビー級タイトルマッチ
(王者)
×アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ
(ブラジル/ブラジリアン・トップ・チーム)
vs
(挑戦者)
エメリヤーエンコ・ヒョードル
(ロシア/ロシアン・トップチーム)

(3R判定3−0 )

(見所)
う〜〜んどちらが勝っても大勢に影響ない
強いて言えば、ヒョードルが勝てば次のサップ戦(予定)が大味になり
面白くなるといえる。
将来吉田とやらせるなら間違いなくヒョードルに勝って欲しい

(試合)
凄い試合でしたね
文句なく今年のベストバウト

ロシアンフック(グラウンド)の威力が ノゲイラの柔術テク
を上回ってました 

何しろ試合を Vで見られたほうがいいと思います
序盤は強力なパンチでダウン取ったヒョードル インサイドからガンガン打ちまくり
ノゲイラは左手で相手の手首を掴み、打撃封じながら 三角やオモプラッタを
しかし ココでほとんどの選手が極められて終わってしまうのですが
ヒョードルは違いました

グランドでのバランスのよさで 極めさせずに逆にロシアンフックを
下にいるノゲイラに当てていくので(面白いように当たる)
調子狂ったようです。
コーナーポストに頭を押し付け 殴る様は凄まじかったです。
ハーフからもぐってポジションチェンジするも ヒョードル
バランスがいいので難なく立ってしまう。
何回か上になるチャンスがノゲイラにもあったが 極めることが全くできず

かなりの焦りと 顔面のダメージが蓄積したようで 打つ手なしの状況のまま終了
圧倒的に上を支配し ノゲイラの関節を しのいだテクとパワーは賞賛に値します
片時も止まる事のないヒョードルの打撃に感動しました。
何しろ凄い試合だった

判定も文句なし!新チャンプ誕生です おめでとう
(ハンはこの前逮捕されちゃったから来れなくなっちゃったのかな??)
(総括)
久々にPRIDEで興奮しました
特にメインのヒョードルは凄かった。 サップ戦が楽しみです

中村のポテンシャルの高さも見させてもらったし
ある意味 大山・サク・ランデルマンの負けっぷりも お見事でした

お客さんも大喜びだったと思います
次回新生PRIDEに期待したいと思います。
とにかくKRSで三年でXそして今回のDSEも三年目でXと
推し量ったかのような新会社への移行はなんともいえないようなものありますが
この際いやな事は全部捨て いい形で再開してもらいたいものです
report by 品川 今大会の画像及び選手コメントは こちら! 



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