株価8千円割れ
■団体:WEW
■日時:2003年3月11日
■会場:後楽園ホール
■書き手:WAR魂
初投稿です、リンオタです。
きょうは株価が8千円割れ、日本経済が底割れしてしまったなかでの
WEWの興行だなぁ、風が冷たいし気分がウエットになってしまう。
この大会からCSが付くので後楽園ホールはやたらスタッフ関係者が多い、そして
めでたくスクリーンが復活です。
若いスタッフがインカムを付けて中村吉佐さんの指示を仰ぎながら飛び回って
いてやる気まんまんでいい感じ、全日後楽園なんて試合前にBGMも掛かってない
事があるし「興行を成功させる気あるのかよ」と思ってしまうもんなぁ。
6時50分頃に歌謡ショー
2人組みのお米関係(?)のアイドルがなんだか田舎の披露宴に着ていくような
ドレスでお歌を披露、「横浜アリーナじゃなくて横浜マリーナのイベントに出ます」
とのこと横浜マリーナってどこにあるんだ?
つづいてWEWキャンペーンガール3人組の紹介
うーんZSTガールズに較べるとかなり落ちるなぁZSTガールズはほんとにカワイイから
ZSTは高い席で私は見ます。(パンチラ観れるから)
さらにつづいてゲストリングアナの藤木千穂さんの登場、この人はアイドル系アナでは
あるのでオタ度の高い会場にマッチしていたな、文化放送辞めてWEW入りしてくれと
おもってしまう。

第1試合(左が勝者)
えべっさん(10分35秒財津一郎固め)DJニラ
先日のZSTでいうところのヤノタク対梅木に相当する試合で夢のカードが
実現しました、えべっさんの入場テーマ曲はある意味ハウスですよね、
ヤノタク・梅木よりぜんぜんおもしろかった、この事実に私はプロレスラーになれずに
格闘家になった者とプロレスラーを目指して芸人になった者の差を感じた。

第2試合
折原昌夫(5分21秒ラリアットから片エビ固め)新宿鮫
試合前に鮫に花束を渡すコギャル3人組、試合中も「先生頑張れ!」と声援を送りつづける
コギャル3人組(この時点ではホールのお客さんもアングルだと気付いてません)。
試合は普通に折原勝利、でもここからドラマが、3人の中でいちばんカワイイ子が
リングに上がり「先生、先生はボクササイズの先生でいてください、リングなんかに
上がらないで」ここで森田童子が流れるんです、あー先生どうなるんだ。

ここでバックステージが慌しく緊迫した雰囲気に
入場テーマ曲に乗って冬木さんが来ました、しかし厳しい表情のWEW勢に文字通り
抱えられるようにしてリングインした姿、喋るのがやっとというマイクアピール、
ほんとに厳しい状態だということをファンが始めて実感した瞬間だった。
でも橋本が来場して対戦受諾表明をした時には言葉もハッキリしてプロレスラー冬木に
戻ったような、ほんの一瞬リングの神様が降りたように思った。
冬木さんが伊藤豪を紹介したとき大歓声が上がった。

第3試合
BADBOY非道  (10分40秒    伊藤竜二×
五所川原吾作○  ビックブーツから 関本大介
チョコボール向井 片エビ固め)   下田大作
ウエットな雰囲気の場内を吾作の長めのVが幾分救ってくれる、
吾作のハードコア路線表明試合、かなりスピード感のある攻防で意外なほど
スポットミスがないし気分よく見れました。
もう一度会場の空気を温める役割は充分果たせていました。

第4試合
ディック東郷○(ダイビングセントーン TAKAみちのく
日高郁人    から片エビ固め)   UZwithえだちゃん×
UZを東郷・日高がひたすらいたぶる展開、というかこれしか考えられない
展開、それにしても東郷のプロとしての仕事振りは素晴らしい、圧倒的な技の
説得力正確さ、それでいて安易な大技は皆無、もっともっと注目を浴びないと
いけないレスラーだよ。
UZのマネージャーにつくと言い張るえだちゃんの試合前のVの前振りが
試合に反映されていないのがちょい問題。

第5試合
井上京子・偽上京子組 日向あずみ・ボリショイキッド組
タニーマウス・宮崎有妃組 お船・アップルみゆき組の4WAYタッグマッチ
タニー○(グラビア固め)お船×
偽上京子は一宮章一だった、そっくりだった、体格が同じだった
コスチュームもほとんど同じだった、かつらまで仕込んである、
一宮章一きょうもいい仕事をしました。
でもこのマッチメイクはセンスを感じるな、ちょっとしたアイデアで
単なる提供試合になる場合が多い女子の試合がこんなに楽しくなるんですから。

第6試合
金村キンタロー○(ファイアーサンダー 佐々木貴×
黒田哲広     からエビ固め)   GENTARO
試合前のVで金村黒田が「ZERO・ONEの札幌で毎日飲んだくれているから
勝つ気がしません」「黒田なんて朝の6時まで飲んでるんですよ」
あー、このゆるい雰囲気が最高だなぁ
試合は圧倒的に存在感がある金村・黒田組が佐々木・GENTARO組の
スピード感はある長所を生かして、単調さがのこる欠点を見せない
上手い試合構成で飽きさせない好勝負に持っていっていた。

プロレスは喜怒哀楽全てが詰まっているから素晴らしいのだけど
今日の興行はほんとにプロレスそのものだ、リアルなドラマ作られたドラマが
混ぜんとなって泣いて笑いました、全ての試合が違ったテイストで飽きさせず
レベルも高かったのも見事でした。
これでもかこれでもかと不幸つづきのWEWですが
「つまずいたっていいじゃないか、プロレスなんだもん」
と思うぞ。




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