速報版観戦記
■団体:PRO-WRESTLING U-STYLE
■日時:2003年2月15日
■会場:ディファ有明
■書き手:メモ8(名前をクリックするとプロフィールの欄に飛びます)

2/15 PRO-WRESTLING U−STYLE ディファ有明大会速報 19:00Start

皆さん、こんにちは。
日々、天に唾するメモ8です。
さて、今日は、U−STYLE。
猪木からプロレスに入り、前田からUWFに流れ、
リングス、PRIDEと、現在は、ほとんどプロレスを見なくなった、
現在の自分がそういう人間であることを、
まず、前提として書いてから、速報を始めます。

フル仕様のディファ、ぎゅうぎゅうの超満員。
東西にここまで列数作っているディファは初めて見ました。
田村の生い立ち、UWFへの入団から現在にいたる歴史を、
映像で紹介して開始。
UWFのテーマに乗って、全選手入場から。
レフェリーは、全試合、大城さんでした。

第1試合 15分1本勝負
藤井克久
(UFO)
vs
越後 隆×
(U−FILE CAMP)

(1分33秒 ダブルリストロック)

ゴンタ顔で雰囲気たっぷりに入場した藤井が、
エスケープとダウンを1回ずつ奪い、
最後は、腕がらみ。
決った、数秒後に、
リンアナ「1分33秒、ダブルリストロック!」
いやあ、素晴らしい!
UWFは、ここに復活しました。

第2試合 15分1本勝負
原 学
(格闘探偵団バトラーツ)
vs
木村直生×
(EVOLUTION)

(7分41秒 チョークスリーパー)

アキレスでエスケープを奪い合い、
最後はジャーマンからバックを取って。

第3試合 15分1本勝負
滑川康仁
(フリー)
vs
佐々木恭介×
(U−FILE CAMP)

(9分14秒 腹固め)

この試合から、試合前に煽りのインタビュービデオが入る。
回転体について語る佐々木に対し、
「お前なんか眼中ないんだよ」と一言で済ます滑川。

飛びつき十字で、先にエスケープを奪われ、
思わず苦笑いした滑川、
ミドルをキャッチして、Dスクリュー気味にテイクダウンなど。
最後は、一瞬の腹固め!
試合後は、予想外に健闘した佐々木を祝して。

第4試合 15分1本勝負
上山龍紀
(U−FILE CAMP)
vs
伊藤博之×
(フリー)

(8分47秒 アンクルホールド)

アキレスを極められた伊藤、
リング中央で苦悶の表情を浮かべて、あーっと絶叫し、
そのままロープに引きずっていき、エスケープ!
これですよ、これ。
これがUWFです(断言)。

伊藤くんは、意外とプロレス向きかもしれないな。
が、その掌打は、ちょっと危ないぞ。
目にでも入って、マッハ戦が流れたらどうすんだ!
上山も、この手の試合は初めて(?)であるにも関らず、
滑川より、よっぽどウマいです。これまた予想外。

最後は、腕十字狙いの伊藤に対し、
腕のロックを切られず上になった上山が、
一瞬にアンクルに切り返して。

<後記>
上山、インターで結構やってるそうで。
生粋のリングスファンは、インターなんて見てねえんだよ!



休憩明けに、福岡市ゴジラのテーマで、
三島ド根性ノ助が入場し、
高らかに、次回、田村vs三島戦が発表!
格闘経験を「リングスごっこ」から始めた三島が、
ついに、リングスをやるわけです。
素晴らしい!!!

セミファイナル 15分1本勝負
村浜武洋
(大阪プロレス)
vs
大久保一樹×
(U−FILE CAMP)

(7分13秒 腕ひしぎ十字固め)

関節で2回エスケープした村濱、
打撃で2回ダウン奪った後は、
何と、大久保、蹴りを掴んで、裏アキレス!
勿論、前田vsゴルドーです。
必死の形相でエスケープした村濱、
最後は、ジャーマンから腕十字で。

村濱、再三ロープに飛ぶなど、
かなり純プロレス色が強かった試合ですが、
浮いているというほどではなく、無難にまとめました。
大久保くんは、ちょっと蹴りがヌルい。
もっと、UWF流の蹴りを練習しましょう。

村濱のマイク。
三島ぁ? 三島なんてプロレスやったことないやろ!
田村、逃げるな!

いろんな意味で、文句なし。

メーンイベント 15分1本勝負
田村潔司
(U−FILE CAMP)
vs
坂田 亘×
(EVOLUTION)

(11分46秒 フロントチョーク)

田村が差し出した手を、坂田がビンタで返して、試合開始。
何と、再三にわたって、スタンディングのアキレスから、
片逆エビ固めを極める田村!!!
坂田のキレ味鋭い、アンクルから膝十字への連携に、
苦悶の表情を浮かべてエスケープする田村!!!
完璧です。
打撃を打ち合い、お互いフラフラになり、
最後は、フロントチョークを極めたまま、
上になった田村が、そのまま絞めあげて。
極まった瞬間、リングスと同じように、
激しく噴出し飛び散る、銀テープ!

田村のマイク。
スタイルはまだ完成してませんが、これからも期待してください。


UWFのテーマでの全選手入場から、
退場する田村に殺到するファンまで、
UWFへの敬意と愛に溢れた、素晴らしい興行でした。
今回に限り、文句なしです。
全試合、いわゆる「VTのプロレス」、ワークです(断言)。
歴史へのオマージュ満載で、文句なしに楽しめましたが、
回数を重ねると、今の時代、これはキツいと思います。
実際、ヌルいスパーにしか見えなかった人もいるでしょう。
どういうファン層を取り込んで、どういう方向に持っていくか、
田村と、佐伯さんの手腕に期待です。

今大会の画像及び選手コメントは こちら! 
report by メモ8



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