2003.2.2 GAEA 横浜アリーナセンテニアルホール
■団体:GAEAJapan
■日時:2003年2月2日
■会場:横浜アリーナセンテニアルホール
■書き手:maya(名前をクリックするとプロフィールの欄に飛びます)

大阪ではドームの天井でやっているらしいが、横浜では横浜アリーナの隣の会議場みたいな所。どうせなら、横浜アリーナでやればいいのにと、言っていた人もいたが、なんか良くいろいろと見つけてくるね。

会場は品川アールンホール、本川越ペペホールよりも若干広いくらいで、1000人くらいはいったのかな(主催者発表940人)。ただ、ロビーは横浜アリーナと同じで妙な違和感があって可笑しかった。ちなみに中島リンアナの前口上では、横浜はGAEAの地元ですので、今日は選手一同一所懸命ファイトするとのこと。

第1試合 チャリティーマッチ30分1本勝負
 ○新井(6分37秒、ランニングスリーからエビ固め) 広田さくら×

で、1試合目がいきなり広田と新井。広田はまた勘違いしているピンクのチャイナドレスで登場。それでも、「広田、可愛い!」と歓声をかけると妙に反応するので面白い。ホールでない時は妙な親近感ある。

一方の新井は誰かということだが、前回はJd’のファング鈴木だったのだが、この日はJd'は昼夜興行があるので、そうでは無いらしい。

前回の新井はなんとなく愛想良かったのだが、今日の新井はなんとなく機嫌が悪そう。ローリング・ソバットや、二段蹴りも着ぐるみが重くて上手く決まらない。フォールされると着ぐるみの頭を反対にして免れるというのは大阪プロレステイスト。

最後は、ランニングスリーで愛想無く決めてしまったが、これで正体は分かったようなもの。頭を取って長与が何でおれがこんなことしなきゃいけにんだよ、と怒っていたが、見ている方からするとかなり楽しんでいるような気がするというか、最近の長与は何でもやるね。。。

第2試合 シングルマッチ30分1本勝負
 ×デビル雅美 (12分39秒、ジャックナイフ式エビ固め)尾崎魔弓○

前々回の後楽園ホールでD-Fixはお客さんの髪の毛を切ろうとし、これで、ペナルティ中のD-Fix。ペナルティの項目はいろいろあるが、凶器は使用禁止。入場前にレフリーがチェック(なんかプライドやK-1みたいだけど)。セコンド禁止。ポリスは謹慎ということだが、ポリスはちゃんとチケットを持って柵外にKAORUと一緒にいる。一応客だから文句あるかという感じ。

尾崎はセコンド無しだが、デビルさんには飛鳥と豊田が付いてなんか胡散臭い雰囲気。試合前に飛鳥に尾崎が、「テメェー、セコンドだったらテープ片づけろよ」と言ったのは笑えた。

試合はお互い手の内は知っているし、ここまでもかよという受け身の取り合い。デビルさんのパワーより、尾崎の受けの凄味を見せられた感じ。場外戦になると豊田と飛鳥も手を出して来る。尾崎は当然セコンド無しで、やられっぱなしの雰囲気。

私が「豊田、引っ込めよ!」と言ったら、こっちに向かって「うるせえな」と言われてしまった。懲りずに飛鳥にも「飛鳥、下がれよ」と言ったら、客席から軽いブーイングを受けてしまった。

それでも尾崎はデビルのパワーを独特の関節で切り替えし、凶器無しでもなにかと汚い手を打ちなんだかんだと言って優位を保ち初め、デビルさんを丸め込んでしまった。

試合後、豊田、飛鳥、デビルになぶられるが、誰も助けに行けない。ポリスがデビルに「くそババアさっと帰れ」と言うと、デビルがポリスに襲いかかろうとするが、ここぞとばかりにポリスはチケットを出し、「俺は客なんだよ」と言ってその場を凌ぐ。

だけど、尾崎は何をやらせてもいいね。これが第二試合だ。さすが地元という感じ。

第3試合 シングルマッチ30分1本勝負
 ×アジャ・コング(13分34秒、ラ・マヒストラル)KAORU○

続いてペナルティ中のKAORUの登場。D-Fixは最近いろいろコスチュームを替えてくるのだが、今日のKAORUのコステュームは白いビスチェで、どう見てもただの下着。これだけで、KAORUの勝ちを確信した。

相変わらずD-Fix側はセコンド無しで、ポリスと尾崎が柵の向こうから見ているのだが、元全組は豊田、飛鳥にデビルまでも加わってしまった。別にアジャなんだからそこまで固めにでもいいと思うけど、胡散臭いね。

見た目はどうみてもKAORU劣性なのだが、そうはならないのが、プロレスの面白さというか。前半はアジャのパワーに対して、手も足も出ないという雰囲気だったのだが、徐徐に翻弄していくところが、大きい永島みたいな感じで小気味いい。

途中、豊田飛鳥にアジャ缶をもたされて使わせるように挑発し、KAORUも一瞬迷ったが、アジャ缶をリングに置き、アジャをロープに振りかみ挟みでぶつけるという所は、なかなか気が利いている。

私の好きなヴァルキリー・スプラッシュは出さなかったけど、トルネードを出し、最後はスクールボーイ。当たり前だが、ホーストとはキレが全然違う。前の試合とは違い、ざまあみろという感じでとっとと退散してしまう所が小気味いい。

これで、D-Fixは二人でシングル4連勝。タッグではタイトルマッチ以外全敗なくせして、こういうシチュエーションで見せてくれるD-Fixは面白過ぎる。


 第4試合 タッグマッチ 30分1本勝負
長与千種 山田敏代 ×カルロス天野(18分31秒、腕ひしぎ十字固め) ダイナマイト・関西 里村明衣子 浜田文子

関西と山田の決別マッチでもないし、なんか普通の試合。
里村のなんか艶めかしいコスチュームはちょっといいけどね。
天野と里村の関節対決は、かなり見所はあったが、まあ、消化試合だね。


ここで休憩。ここまでは、D-Fixにやられたという感じ。


■ セミファイナル シングルマッチ45分1本勝負
 ○永島千佳世 (12分36秒、コルバタからエビ固め) 植松寿絵×

 これは火花散る戦いとしか言いようがない。
何故、今時永島と植松のシングルなのか、ということを思わせない試合。なんとなく両者切り替えし合いの試合のような感じもするが、切り替えし自分の技に持っていくところが、なかなか出来ている。フィニシュは、コーナーに登っている永島を植松が捕獲するが、それをスパイダー・ジャーマンで切り替えし、体勢を切り返してコルバタでピン。これは芸術的すらあった。過去にスパイダー・ジャーマンを私が見たのは、オリー、天龍だけだったが、これで永島が加わった。なんか妙に嬉しい。

あと最近低迷と言われている植松も、まずまずのような気がするが。まあ、基本は出来ているからどうにかなるのではないか。レベルは高いね。


■ メインイベント タッグマッチ 60分1本勝負

×シュガー佐藤 輝優優(20分58秒、LSDIIIから片エビ固め) 豊田真奈美 ○ライオネス飛鳥

豊田と飛鳥のチームならプレミアムチームのような気もするが、今ではなんとなく胡散臭さを感じる。輝はGAEAでは、メインに初抜擢だが、最近の活躍から見ると当然かなという気もする。だけど、メインでこのおばさん達にジョブするのかなと思ったのだが。

試合は最後はジョブするけど、シュガー・オン・ステージという感じ。なにかというと体当たりばっかりが、単純で見てて小気味良い。永島と正反対な所が良く出来ている。

豊田と飛鳥はいつもやる事が同じなので、何度も見ていると飽きて来る。何パターンかあるのならそれでもいいのだが。

全体的には面白かったが、なんか豊田が来てからモチベが落ちて来たな。




本稿の著作権はすべてKANSENKI.NET及び「書き手」に帰属します。

戻る
TOPへ