速報版観戦記
■団体:SmackGirl
■日時:2002年12月29日
■会場:TOKYOFMホール
■書き手:メモ8(名前をクリックするとプロフィールの欄に飛びます)

12/29 SMACKGIRL "JAPANCUP2002 GRANDFINAL" TOKYOFMホール大会速報 16:30Start

消防法に引っ掛かりそうな客入り。超満員。
初めての会場であることを差し引いても、
映像の等の段取りは、尋常じゃなく悪かったです。
来てくださった皆様、リングサイドで、プロジェクターのアゲサゲを、
いかにも段取り悪くやっていた人間が、当サイトの技術担当者の愚傾です。
どうぞ、石投げてやってください。
こんなに人間に、頼らなくちゃいけない人材不足の当サイト、スマック共、
情けなさで一杯です。ホントに申し訳ありません。

そうそう、ジョシュはホントにスマック好きなんだなあ。最前列で見てました。

第1試合 SGGミドル級 1DAYトーナメント 準決勝第1試合 3分3R
Sayaka
(GIRL FIGHT AACC)
vs
大門まい子×
(闇愚羅)

(3R30秒 腕十字)

スタンドレスリングでは圧倒的に上回る大門だけど、
倒すまでしか技がないんだよなあ。そこまでは、やたらウマいんだけど。
Sayaka、下から終始足を効かせて、
三角、十字と狙いまくり、2R開始早々に極める。
お見事です。

第4試合 SGGミドル級 1DAYトーナメント 準決勝第2試合 3分3R
二宮亜基子
(ALIVE)
vs
虎島尚子×
(RJW/C)

(3R判定 3−0)

慧舟會の真武選手は、練習時の怪我で欠場。
風の噂だとわずか数日前とのことらしいです。
個人的に注目してる選手なので、怪我治して、また出て欲しいです。

んで、代打は、1月修斗でエリカ・モントーヤ戦が発表された、虎ちゃん。
が、どうも、今日のファイトを見る限り、グラウンドは厳しそうですなー。
元々が打撃系のせいか、腰が高いし、パワー頼みな感じで、
ポジショニングは、アライブの二宮が圧倒です。
アライブの鈴木さん、スマック初登場だが、例によって的確なセコンドでした。

第3試合 SGS公式ルール 5分3R
坂口一美
(GF2)
vs
EIKA×
(拳士館)

(1R2分51秒 腕十字)

坂口、体重39キロ。契約体重は53キロなので、実に14キロアンダー。
で、果敢に打ち合い、そこそこ打ち勝って、体重差では下になりがちなものの、
最後は、強引な首投げで上になると、見事に腕十字。
これは、素晴らしかったです。
「練習が楽しい」とのインタビューもハキハキときめ、いい感じでした。

第4試合 SGS公式ルール 5分3R
亜利弥’
(フリー)
vs
金井広美×
(GF2)

(2R2分27秒 腕十字)

今年最も成長した女(?)、亜利弥’だが、今日は予想以上に苦戦。
インタビューでも「練習の成果が出なかった」との通り、
どうもキレなし。打撃しか練習してなさそうな、金井のパンチをそこそこもらい、
最後は、十字でしとめたものの、ちょっと足踏みか。

第5試合 SGGミドル級 1DAYトーナメント 決勝戦 3分3R
×Sayaka
vs
二宮亜基子

(3R判定 1−2)

Sayakaは、女TKという感じですな。
とにかく下から足が効く。とにかく極めを狙う。素晴らしいと思います。
どっちを応援していいか決めていなかった観客の心は、
試合中に、ガッチリ掴んだと思います。

しかし、女子の総合、男子に比べれば、レベルはまだまだとはいえ、
やはり、ポジショニングが出来ないと。
判定発表されて、スプリットになって、
アライブ鈴木氏、信じられないというような表情してましたが、
確かに理解は出来ます。つまり、柔術的に見れば、その位、二宮の圧勝ですね。
が、この内容で、Sayakaの勝ちにするジャッジがいても、
おれは、いいと思うな。プロなんだから。


休憩明けに、来年の計画発表。
1月は、お休みで、偶数月の第1水曜日の6回、六本木ベルファーレだそうです。
とりあえず、発表されたのは、2月5日です。
奇数月は、アマチュア大会および、地方進出を予定だそうな。

さらに、SODの道場を出した、薮下、高橋がリングにあがり、色々と挨拶。
第6試合 SGS公式ルール 5分3R
久保田有希
(荒武者総合格闘術)
vs
玉井敬子×
(三晴塾)

(3R判定 3−0)

久保田、パンチがよくなってました。右のショートフックがキレてました。
が、セコンドのニーハオが、さかんに「引くな出ろ」と連呼していたように、
イマイチ攻め切れず。タマちゃん、前に出るものの、何も出来ずなのに。

「引退も考えましたが、それじゃ以前の自分と同じだと思って、帰ってきました
だけど、こんな試合しかできないで…」と、訥々と、涙を浮かべてのインタビュー。
ぐっときました。泣けました。
が、インタビューが1番印象深くちゃいけないのは、本人もわかっているでしょう。
女子総合を背負って立たなくちゃいけない立場です。がんばってください。

セミファイナル JAPANCUP2002ライト級トーナメント決勝戦 SGS公式ルール 5分3R
しなしさとこ
(GIRL FIGHT AACC)
vs
渡邊久江×
(LIMIT)

(2R34秒 ヒールホールド)

今年の女子総合ベストバウトです。
双方の気合とモチベーションの高さが、尋常じゃない緊張感を漂わせていました。
スタンドレスリングもグラウンドも上達を見せた渡邉、
1Rはパンチと蹴りを当てて圧倒です。
ラウンド間、フジメグ、若林弟に加えて、阿部兄弟までセコンドに駆け寄って、
緊迫しまくっていたほど、追い込まれた、しなし。
そして、2R開始早々の、一発、足関節狙いで、ヒール。
決った瞬間の、渡邉のこの世のモノとは思えないような、悔しげな表情、
それを、上回る今まで見せたことのない、歓喜溢れる、しなしの表情。
これを見れただけで、もう、満足です。文句なし。

メインイベント JAPANCUP2002ミドル級トーナメント決勝戦 SGS公式ルール 5分3R
辻結花
(闇愚羅)
vs
金子真理×
(禅道会)

(3R判定 3−0)

今日の辻ちゃんは、マスク2枚かぶり。脱ぐと、例によっての怖い顔。素敵です。
試合自体は、スタンドでも互角に打ち合って、
例によって、切れるタックルで倒しまくった辻ちゃんが、ポジションで圧倒です。
セミに続いて、これまた張り詰めた緊張感。いい試合でした。


段取り最低です。愚傾死ね。ビデオも冗長過ぎ。古賀死ね。
が、そういう演出面のレベルの低さを差し引いても、
有り余るセミとメインの素晴らしさ。
選手に戦うモチベーションを与える舞台さえ作れれば、
興行は面白くなるということを、やっとスマックが見せてくれました。
本年の、女子ベスト興行でしょう。

今大会の画像及び選手コメントは こちら! 
report by メモ8



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