速報版観戦記
■団体:PANCRASE
■日時:2002年12月21日
■会場:ディファ有明
■書き手:メモ8(名前をクリックするとプロフィールの欄に飛びます)

12/21 PANCRASE 2002 SPIRIT TOUR ディファ有明大会速報 18:30Start

パンクラス、ディファは初めてですな。時期的なものを見ても、
かなりイレギュラーな感じ。9月の横文こそ、ガラガラだったものの、
ライガー特需もあって、好調なんでしょうな。
雨にも関らず、立ち見まで出る盛況ぶり。
RS、東西は6列組んでました。

しかし、照明とか、やたらケチってやんの。えらくショボい。
観客はZSTの2倍、経費はZSTの半分という感じですな。

パンクラスゲート フェザー級 5分2R
×小平亮
(P'LAB東京)
vs
梅木繁之
(SKアブソリュート)

(1R1分29秒 レフェリーストップ)

すいません、遅刻で見てません。
下からのアームロックだそうです。

第1試合 ライト級 5分2R
大場裕司
(P'LAB東京)
vs
西野聡×
(和術慧舟會東京本部)

(2R 判定3−0)

大場はいいね。気合が前面に出るタイプじゃないんだが、
実に考えたファイトをする。勝ち方を知っている感じがする。
そんなにテクがあるようには見えないんだが、
打撃で打ち勝ち、上になれば、三角得意の西野の足をさばいて、
猪木アリのアリから、バツグンのコントロール。
イズムの戦略コーチでもやるべきだと思うな。
って、これ、前も書いたか。

第2試合 ウェルター級 5分2R
アライケンジ
(パンクラスism)
vs
熊谷真尚×
(禅道会)

(2R 判定3−0)

開始早々、グローブを合わそうとした熊谷にいきなり飛び蹴りで奇襲のアライ、
これでペースを完全に握ってしまい、熊谷に何もさせず。
2Rも足間の取り合いに持ち込み、熊谷も相手にせず上になりゃいいのに、
付き合ってしまい、最後まで、ペースを取り戻せず。
現時点では、パンクラスの未来は、アライですかな。
ちょっとコクが足りない感じもするんだが。

第3試合 無差別級 5分2R
×謙吾
(パンクラスism)
vs
石井淳
(超人クラブ)

(2R 判定0−3)

修斗クラスBで、1戦1敗の男が、パンクラスに来ると、謙吾に勝ってしまいました。

謙吾はやっぱり最高だ。
微妙に殴り勝つのに、あっさり組まれてしまい、
差し合いでも勝ってるのに、あっさり倒されてしまう。
挙句、あっさりバックを取られて、ボコボコに。
これほど、笑えたファイトは久々でした(笑)。

しかし、必殺技は笑顔の石井は、客呼びますなー。
100人近くいたんじゃないか。
これから、パンクラスとGCMで、奪い合いですな。
修斗北沢の時は、全然、客呼んでなかったのに、
彼もまた、修斗を出て、色々目覚めたクチか。

第4試合 ライトヘビー級 5分2R
近藤有己
(パンクラスism)
vs
栗原強×
(チームRoken)

(1R4分49秒 チョーク)

CCBで入場し、ギャグ風味のクリハラに、身内中心にかなり沸く。
イズム以外の選手の身内が、
最近のパンクラスの会場ムード変えているのは確かです。
癒し系近藤の入場で、雰囲気戻る。
試合はいつもの通りの近藤でした。
いつもの通りあっさり倒され、いつもの通りあっさり立ち上がり、
いつもの通り殴り勝ち、いつもの通りボコボコにしてしまいました。
うーん、近藤の試合は、ホントに癒されるな!

第5試合 ヘビー級 5分2R
×高橋義生
(パンクラスism)
vs
小澤強
(禅道会)

(2R 判定0−3)

今日のヨシキはダメバージョン。
身体はすっかり萎んでいるわ(92キロ)、気合は入ってないわ。
開始早々打ち勝って、マウントを取ったまではよかったが、
メクられるわ、倒せないわ、倒されるわ、バックは取られるわ。
2Rは、ノーガードでプレッシャーをかけ、プロの意地かと思ったら、
打ち負けると途端に組みに行く。
こういう試合をしちゃう人間がトップにいるからイズムは強くならない。
セコンドについたカシンも唖然としてたよ。
いやマスクで表情わからんけど(笑)。


休憩明けに美濃輪があがって、2月16日大阪で、アルメイダとやることを発表。
アルメイダも来場していて、リングから挨拶。

第6試合 ライトヘビー級 5分3R
郷野聡寛
(パンクラスGRABAKA)
vs
KEI山宮×
(パンクラスism)

(3R3分49秒 レフェリーストップ)

郷野が入場すると、激しいガンの飛ばし合い。
いいぞ、郷野、それが、プロレスラーだ!
あのまま、いつもの郷野のしょっぱい展開のまま、最後まで行ったとしても、
前回ほどではないし、さらに僅差であるけれど、郷野の完勝です。
3R、見事なストレートが的中し、倒れたところに連打でストップ。
そして、素晴らしいマイク。

横浜のメイン、何だあれ!
格闘技の選手として、あんな試合を上回れなくて悔しいよ
あんなメインで客が入って何が10周年だ
今日もKOするまではしょっぱい試合しちゃったけど、
そういう気持ち持ってやってるんだ、クビ覚悟で言ってるけど、
今のパンクラスは馬鹿ばっかだよ!

いいぞ、郷野! それが、プロレスラーだ!
試合前と、マイクだけはいつも最高だ!
みのるに文句言いながら、まだまだ、みのるの掌の上であることに、
まるで自覚がないところが、さらに最高だ!
尾崎社長、郷野のクビ覚悟発言聞いて、ニンマリ(してたと思います)。
また飯のタネが出来ました。

セミファイナル ミドル級 5分3R
×クリス・ライトル
(米国/I.Fアカデミー)
vs
竹内出
(SKアブソリュート)

(3R 判定0−2)

竹内らしいベタベタな試合。
1Rこそ、バック取られて苦戦した竹内だが、
2R以降は、確実に上取って、鉄槌連発でポイントを稼ぎ、確実にパス。
まあ、パスしたからって、どうなる感じでもないのだが。
以前の竹内だったら、2R盛り返せなかったと思います。
地味すぎる竹内だが、おれは応援したいな。入場曲、世界の荒鷲だし。

メーンイベント ミドル級KOPタイトルマッチ 5分3R
第2代ミドル級KOP
×國奥麒樹真
(パンクラスism)
vs
ミドル級3位
ネイサン・マーコート
(米国/コロラド・スターズ)

(3R4分36秒 レフェリーストップ)

この2人のグラウンドは、いつも、お互い意地になり過ぎるからか、
普段のネイサンのポテンシャルが出ないので、面白くない。
今日も、いつもの2人のいつもの退屈な試合でした。2Rまでは。
が、スタンドで打ち合うと、意地の張り合いになり、いい方向に出る。
2R後半から、かなり打ち合い始め、3R、懐かしの近藤戦のリプレイを見るような、
真空飛び膝でKOされる。
マーコート、竹内とのリベンジ戦もがんばるとのマイク。
しかし、國奥は、ホント人気なくなったなあ。


前半は、今年ベスト興行になるかの勢いの素晴らしさ。
後半は、郷野のマイク以外は、見所なしの地味なファイトが続いたけど、
全体的には、充分楽しめました。
勿論、MVPは郷野。
クビどころか、ボーナス支給でしょう、尾崎社長的には。

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report by メモ8



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