速報版観戦記
■団体:K-1
■日時:2002年12月7日
■会場:東京ドーム
■書き手:品川(名前をクリックするとプロフィールの欄に飛びます)

12/7 K-1 "アルゼ K-1 WORLD GP 2002 決勝戦" 東京ドーム 17:00Start
石井館長からの発表は74500人 超満員とのこと
10周年のお祝いってことで 外野席のスクリーン8プラスバックスクリーン1と
バックネット裏1枚の計十枚の豪華さ (実はスクリーンの間にもサブスクリーンまである)
外野は人入れずも
その他の席は満員 先日の高田祭PRIDEの2.5倍以上は入ってるアリーナ
凄まじきは ボブサップ効果なり
<リザーブファイト>
×マイケル・マクドナルド
(カナダ/フリー)
vs
マーティン・ホルム
(スウェーデン/ヴァレンテュナ・ボクシング・キャンプ)

(3R 判定2−0)
ステロイド学校かと思われてもしょうがない マクドナルド
地味にローで追い込むかと思ったが
ホルムがひざやコンビのうまさでわずかに上回る
来年出てくるか(世代交代進めばだが)
<一回戦> 第1試合
レイ・セフォー
(ニュージーランド/アメリカン・プレゼント・ボクシングジム)
vs
ピーター・アーツ×
(オランダ/メジロジム)

(3R 判定2−1)
アウトボクシングで離れてホーストのように闘うアーツ
猪突猛進インファイトに活路見出すセフォー
途中セフォーお得意のノーガード殺法見せ追い込んでパンチ浴びせる
場面あったが 冷静にさばいたアーツの勝ちかとてっきり思ったが
判定は2−1スプリットでなんとセフォー!!
う〜〜〜んと唸ったが まあせめて前に出るのを評価したと思うしかない
それにしてもクリンチナシルールのブレイクの早さは凄い
<一回戦> 第2試合
ボブ・サップ
(米国/チーム・ビースト)
vs
アーネスト・ホースト×
(オランダ/ボスジム)

(2R 2分53秒パンチ連打でスタンディングダウン2回目)
サップ返り討ち!! 驚きました
この男パンチ効かないんでは??
序盤はスペース空けながら効果的にローを打ち込みパンチも当て
もちろんガードしないサップはサンドバック状態で
返しのパンチも切れがなかったので 今日はいけるだろうと
思ってた私がバカでした

さらに1Rには左ボディでダウンまでホースト奪ったんですから
2R入ると形勢大逆転!! まずは渾身の右フックだサップがダウン取る
更にフラフラになったホーストに 頭を片手で抑えながらの
(ボクシングでは反則の)フックアッパーの連打!! 会場コレほど沸いたの
見たことない

ホーストも最後の抵抗はしたものの パンチの大連打で スタンディングダウン

間違いなくベストバウト(大味すぎたが) 文句なく面白かった
<一回戦> 第3試合
×ステファン・レコ
(ドイツ/ゴールデン・グローリー)
vs
マーク・ハント
(ニュージーランド/リバプール・キックボクシングジム)

(3R 1分16秒 KO)
ハントは凄い身体能力してるな 生ではじめて見ると分かった
サモアンパワーですまさに 南海竜・キングハク・そしてハントで(笑)
新ドラゴンボンバース結成希望
決してレコが弱かったわけじゃないです
いい勝負はしてました 2枚くらいレベル違いましたが・・・・
技術レベルの高い試合だった 特にハントのローを含んだコンビに
驚きました
3R左ロシアンフックがあごをとらえ一発でしとめた
マジにロシアンフックだったです(笑)
<一回戦> 第4試合
ジェロム・レ・バンナ
(フランス/ボーアボエル&トサジム)
vs
武蔵×
(日本/正道会館)

(2R 51秒)
まあ予想通りといえばそうなんだが この実力差いかんともしがたい
1R終盤にめった打ちから右フックでダウンするもゴングに救われた
しかし2R再びめった打ちにあい ストレート気味の左フック
もらった時点で 武蔵陣営がタオル投入
大剛さんのところに行ったほうがいいな(カナダ)
<準決勝> 第1試合
×レイ・セフォー
vs
アーネストホースト

(1R 1分49秒 自爆KO負け)
何とサップ右中指骨骨折の”疑いが強い”とのことで準決を欠場代わりにホースト
勝ち上がり 勝負に勝って試合に負け さすがはエンターティンメント
を真剣勝負に持ち込んだ男 猪木祭への参加もど〜なるかで判断しましょう>怪我

試合は ホーストが足に全くダメージないので
ロー(右)でセフォーのインファイトの入りを
くじいて攻め 最後はセフォーの右ローをひざでブロックし
そのまま悶絶しセフォーダウンで おしまい 掣圏道はしっかりK-1に浸透してる
ある意味 全くダメージなく(それは失礼か)決勝へ
<準決勝> 第2試合
×マーク・ハント
vs
ジェロム・レ・バンナ

(3R 判定3−0)
序盤はバンナが距離を取って蹴りで攻める頭脳的な作戦
ハントもパンチで応戦し特に下から突き上げる(背が小さいから)
アッパー気味のフックで活路見出す 
2Rには右ローでバンナがダウンを奪いコレでおしまいかと思われたが
ココからがサモアの真骨頂 スクリーンにはKONISHIKIも映され
ハントコールも出て必死に倒されずに持ちこたえた 素晴らしい

ラストラウンドは 攻め続けたバンナが蹴りを出せなくなってきて
パンチが多くなったところに カウンターのハントの右フックが入り
バンナダウン!!
しかしそこまで 判定は大差でバンナ! 決勝進出
コレでホースト俄然有利で 優勝しちゃったら サップ最強神話完成しちゃうな
サップに負けて 優勝ちゅーのは・・・・どうですかねお客さん
<決勝戦>
アーネスト・ホースト
vs
ジェロム・レ・バンナ×

(3R 1分25秒 3KO)
マイケルバッファーの例の Let's Ready To〜〜〜で始まり
入場はバンド演奏(クイーンのWe Are The Champion)
バックに 両者ともクレーンで入場
優勝賞金は40万ドル

1Rはほぼ互角ややバンナ押し気味
2左目じりカット ホースト
クリンチのやりすぎで両者にコーション出る
かなり疲れてる両者

ファイナルR 左足にけりもらい戦意喪失し2回ダウン取られる
最後は右ミドルもらって3ノックダウン
最後は凡戦でもしょうがないとは思うが・・・・お客はそう思わないからな
とにかく3試合も激闘ご苦労様4度目の戴冠おめでとう
総括
見事な10周年興行だったと思います
決勝前には豪華バンド演奏(藤谷美和子や中島美嘉とは違うよ)
創価混声団の次に(笑)讃美歌やるとはさすがです
素晴らしいと思います WE ARE ALL ONE by 元気

観客の心をとらえた 第二世代戦士(三か?)のハント あの身体で
闘うスピリットはお見事でございます

一回戦で負けたホーストが優勝という結果だったが
お客さんは満足したと思う・・・多分・・・してないかな?
それにしても サップは凄い!
真剣勝負にエンターティンメントの真髄を持ち込んだ男
コレを「黒い神」と言わずに何というのか(高田が神というなら)
黒い呪術師は知ってたけど 神は・・・・
館長今年のヒット商品に サップ入れちゃってください
猪木祭より紅白に出したほうがいいと思いますよ  サップでたら紅白というより白・・・・・になっちゃうか
10年の一区切りがついたK-1新たな展開を見せるかどうかは
カンチョー次第ですな
(在宅起訴で最悪の状況も克服したとのことを書き加えます)
今大会の画像及び選手コメントは こちら! 
report by 品川



本稿の著作権はすべてKANSENKI.NET及び「書き手」に帰属します。

戻る
TOPへ