速報版観戦記
■団体:PANCRASE
■日時:2002年11月30日
■会場:横浜文化体育館
■書き手:メモ8(名前をクリックするとプロフィールの欄に飛びます)

11/30 PANCRASE 2002 SPIRIT TOUR 横浜文化体育館大会速報 18:30Start

ゲート終了時点は、7割。あれっと思ったが、
あっという間に満員マークをつけていい位には入る。9割。
ラウンドガールの紹介で、パンクラスにしては珍しく、声援がかかり、
こりゃライガー見たさの客かな? 声が出るのは良い事だと思います。
しかし、大箱のわりに、ショボ過ぎる照明は、相変らず。

パンクラスゲート ライト級 5分2R
熊澤伸哉
(HYBRID WRESTLING武∞限)
vs
富山浩宇
(P'LAB横浜)

(2R 時間切れドロー)

1ヶ月前のアマパンでは勢いで優勝したムゲンの熊澤だが、
さすがにここは勢いだけでは極めきれず。
2Rは、富山が押し気味に。

第1試合 ミドル級 5分2R
×中台 宣
(パンクラスism)
vs
岡見勇信
(和術慧舟會東京本部)

(2R 判定0−3)

大物感漂いながらも、気弱そうな表情もちらっと見える岡見、
打撃でもグラウンドでも完封。が、決め手には欠けた。
一方の中台、根本的に格闘技に向いてないんじゃないか。
今のままでは、笑えるしょっぱさすら足りない。ただ弱い。

第2試合 フェザー級 5分2R
砂辺光久
(HYBRID WRESTLING武∞限)
vs
渡邊将広×
(フリー)

(2R 1分17秒 変形フロントチョーク)

いやあ、やっぱりムゲンは来ますな。間違いなく来ます。
倉持をセコンドにつけた渡邉に、1Rはスダンドでもグラウンドでも、
手も足も舌も出ずという感じだったのに、
2R、変形のフロントチョークで、いきなり絞め落としてしまう。
凄げえや、南方系! いやまあ、渡邉、油断したね。

第3試合 ミドル級 5分2R
三崎和雄
(パンクラスGRABAKA/4位)
vs
小島正也×
(和術慧舟會千葉支部)

(1R 4分40秒 腕十字)

デモリッションで連勝して、パンクラス復帰戦となった小島だが、
さすがに三崎は固い。
上を取ると、小島の下からの技をすべてを押さえ込んで、
小島を立たせたところに、強烈なヒザに続いて、パンチを乱打、
怯んだところに十字。
小島、セコンドに、園田をつけたところが敗因か。

第4試合 ウェルター級 5分3R
伊藤崇文
(パンクラスism/1位)
vs
和田拓也×
(SKアブソリュート)

(3R 判定3−0)

今日の伊藤は、誉めなくちゃいけないでしょう。
竹内は、パンクラス登場で化けたが、ワダタクは化けず。
せっかく修斗フェザー級1位、秋本じん選手が激励賞くれて、
セコンドにもついてくれたのに。
スタンドもグラウンドも技術で圧倒しながら、
伊藤の顔をボコボコに腫らすまで追い込みながら、
1Rの金的イエローもあって、結果、手数で判定負け。
泣きながら、「もう1回三島とやる」と連呼の伊藤の気合勝ちです。

第5試合 ライトヘビー級 5分3R
×渋谷修身
(パンクラスism/4位)
vs
ヒカルド・アルメイダ
(米国/ヘンゾ・グレイシー柔術アカデミー)

(1R 3分25秒 バックからのチョーク)

いやー、ヘンゾをセコンドにつけた、アルメイダ、文句なし。
あっさり上になって、パスすると、そこからのポジションキープが完璧。
渋谷にまったく何もさせず、最後はチョーク。強いです。

第6試合 ライトヘビー級 5分3R
菊田早苗
(パンクラスGRABAKA/王者)
vs
エドワルド・パンプロナ×
(ブラジル/ハイアン・グレイシー柔術)

(3R 判定3−0)

いかにも打撃だけのバンプロナ、
菊田、一切付き合わず、何回も小内ち狩りで倒すと、
確実にパスしてマウントまで。
そこからのキープも、アルメイダほどではないものの、圧倒的なポジショニング。
が、バンプロナ、凄いパワーで、最後まで極めきれない。
ところが、チャンプの菊田、事後処理がウマくなってました。
「しょっぱい試合ですいません、来年、タイトル戦やります、
相手指名します、近藤選手!」と、マイクで会場を納得させる。

セミファイナル ライトヘビー級 5分3R
×佐々木有生
(パンクラスGRABAKA/3位)
vs
美濃輪育久
(パンクラスism/6位)

(3R 判定0−2)

この2人にしては、どうすれば、ここまでつまらなくなるのかという最低の試合。
が、これからの美濃輪という選手の未来を考えれば、これで正解かもしれない。
そういう芽が、美濃輪のムーブに多少感じられた。
ならば、ジャッジをする側も、いい加減な判定せず、
ちゃんとドローにすべきだと思う。話にならないよ、この判定。

メインイベント 無差別級 5分3R
鈴木みのる
(パンクラスism)
vs
獣神サンダー・ライガー×
(新日本プロレス)

(1R 1分48秒 チョーク)

やっぱ、ライガーの身体は凄いなあ。
いきなりのアビセ蹴りで、ポジション取られたライガー、
しばらくモガくも、最後は、バックを取ったみのるのチョークで。

勝利の雄叫びを上げる、みのるに続いて、
パンクラス勢、一同リングに入り、ヒカルくんなんて号泣してる。
そこまで盛り上がるもんじゃないだろと思うも、場内熱狂。

ここから、延々、みのる・ライガーのワンマンショー。
みのる「ちょっと錆びてましたね!」
ライガー「2年余裕くれ、今度は、ぶち殺してやるからな」。
最高だ、ライガー(笑)。
リングサイドでメインのみ見ていたケンスケもリングに招きいれた、みのる、
「10周年のパンクラス、おれが仕切る!」と、強引な決定。
会場大熱狂も、ちょっと違う盛り上がり。


休憩後の2試合(菊田戦、美濃輪戦)が、期待を裏切る凡戦だった為、
どうなることかと思いしや、さすが、千両役者のみのると、ライガー、
これほど、パンクラスの会場が、笑顔混じりに爆発したのは、何年ぶりだろう。
まあ、終わりよければすべてよしだし、実に実に楽しい興行だったのだが、
この盛り上がり方は、勿論、パンクラスのあるべき姿ではない。
みのる、調子に乗りすぎ。っつーか、あまりにそのやり方は卑怯だ。

今大会の画像及び選手コメントは こちら! 
report by メモ8



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