まあ、えべっさんのセクハラ目当てってのは十分ライトか…
■団体:大阪
■日時:2002年11月9日
■会場:大阪府立体育会館第2競技場
■書き手:冗談の突きを喰らう猪豚(名前をクリックするとプロフィールの欄に飛びます)
大阪プロレス物語<ストーリー>#15〜天王山 2002 the FINAL !!〜

そう言えば大阪プロレス見に行くのは今年初めて。
まあプロレス自体、上半期はほとんど行ってなかったからしゃあない…にしては大阪プロレス提供の試合は見てる気が。
今回はTV中継が入ってて会場に入ると目につくのは素晴らしく豪華な入場ゲート。
会場整理も専門のスタッフで融通がきかなくてウザ…いや、ちゃんとしてました。
こんな地方ローカルでもTVはデカいなあと改めて認識しました。
放送席のゲストにはリンゴ、修、ケンコバとあんま見ても嬉しない芸能人が来てました。

スクリーン、スポットライト、スモークをふんだんに使って映像で煽り、天王山ベスト4がチラっと顔見せする演出。
これはなかなか格好良かった。

第1試合 20分1本勝負
スペル・デメキン vs タイガースマスク
デメキンは復帰戦、対するタイガースは天王山1回戦で初勝利を飾り勢いが出てきてる。
なのでデメキンが受けにまわる展開に。
しかしデメキンも盛りかえし、最後はハワイアン・クラッシャーから、
フィッシャーマン・スプラッシュ(フロッグ・スプラッシュ)。(12分10秒)
本家では最近とんと見られなくなったストロングスタイルな第1試合。
大阪プロレスの第1試合はこんな感じのが多い。

第2試合 30分1本勝負
福田ユタカ vs 大王QUALLT
福田は華☆激出身やからか序盤からルチャ的な攻撃を見せる。
いきなりケブラーダなども飛び出すが、カルトもパワーですぐに挽回。
最後は高角度ペティグリー。(6分26秒)

第3試合 天王山 2002 準決勝 60分1本勝負
Gamma vs ”ビッグボス”MA-G-MA
ヒールチームFLUXxx同士の対決とあって、いきなり場外戦に突入。
椅子が大量に投入される大荒れの展開に。
お互い椅子チャンバラで椅子の底を相手の頭で打ち抜きあい、
序盤から劣勢だったガンマは椅子の山にマグマを叩き付けて逆襲。
しかしマグマはそれもモノともせず、最終的にはラストライドを決め勝利。(11分13秒)
同じチームと言う事で握手を求めたマグマだがガンマは拒否したんは今後の展開の伏線かな。
こういう試合でも流血戦にはしないのが大阪プロレスなのかも。

第4試合 天王山 2002 準決勝 60分1本勝負
村浜武洋 vs エル・サムライ
サムライはキムラロック、村浜は腕十字を主武器にしてこのトーナメントを勝ち上がってきたので、
この試合でもそれを狙う。
しかし、
サムライが関節極める → ロープ逃げる → 離さない → ブーイング
この繰り返しに終止した印象。
新日的な寝っころがってゴロゴロするだけのグランドなので絵的にも退屈。
腕狙いはこのトーナメント全体のストーリーなのでしゃあないにしても、立関を使ってみたり、
打撃で腕を狙う場面を増やすなどして欲しかった。
最後も唐突な印象あるなあ。(腕ひしぎ逆十字固め11分57秒)
あ、勝ちは村浜ね。
まあサムライにはそれなりに集客力があるみたいなんで吃驚しました。
隣の人なんか一喜一憂してるんやもんなあ、サムライに。

第5試合 タッグマッチ 45分1本勝負
スペル・デルフィン、ミラクルマン vs ツバサ、ブラックバファロー
序盤からインフィニティーの連係に苦しむデルフィン組。
ミラクルマンがつかまり、デルフィンが出て一瞬、挽回してもすぐインフィニティーのペースに。
最後もバファローがミラクルマンをエプロンからインターセプト、そこをツバサが丸め込んだ。(8分32秒)

第6試合 6人タッグマッチ 60分1本勝負
くいしんぼう仮面、ビリーケン・キッド、ナイトマスター永遠 vs えべっさん、高井憲悟、ポリスウ〜メン
相変わらず入場は長いけど、えべっさんやくいしんぼうのコスプレをしてる子供が微笑ましい。
このナイトマスター永遠(はるか)は松尾永遠の変身。
そういえば私はデビュー前のテストマッチとかは見てるのに試合見るの初めて>松尾
<まあ、顔とかほとんど隠れてるんやけど。
決めポーズ(腰に左手を当てて右手で空を指差す)があるんですが、なんか可愛い。
試合はくいしんぼうとえべっさん、ビリケンと高井、永遠とウ〜メンの絡みが基本。
男子と女子の絡みはえべっさんが永遠にセクハラ(乳揉まれてました)する以外は、
高井がウ〜メンに襲いかかったぐらい(アレ?)。
特に際立った攻防はなかったですが、この試合のポイントはこれまで和み系の試合がなかったので、
ちょっと固くなった会場の空気を、
えべっさんがやり過ぎない程度に和ませる事なのでこんな程度でいいのかも。
最後はくいしんぼうの関空トルネードがえべっさんに決まる。(11分42秒)
試合後はえべっさんが「これまで女子の試合が少なかったので、これからも呼ぶよう会社に交渉します」
歓声が起こってたのは大阪プロレスにはこういう試合が必要やって事なんやと思います。
高井とウ〜メンが敬礼の交換しあったり。

第7試合 天王山 2002 優勝決定戦 時間無制限1本勝負
村浜武洋 vs ”ビッグボス”MA-G-MA
今後も村浜はライガーと対戦したり外との交流の多い選手。
さらには盟友である現王者デルフィンとの抗争もまだ積極的には出来ない。
と言う事でラストライドが決まりマグマが優勝。(11分43秒)
試合展開は典型的なパワーファイターと格闘ギミックとの試合だったような(うろ覚え)。
試合後、マグマはデルフィンに対戦要求。
返す刀でプレゼンテーターに暴行を加える暴挙に。
会場外に待機してた救急車はその為に用意されたものだと思います。
え?なんか適当やって?
だって、全部終わった後、なんかデブヲタが暴れて、それに吃驚して記憶が飛んでもうたんやもん。
あ、その救急車はデブヲタが暴れた関係で来てたとか2chにあったけど、それはないんちゃうかなあ?

まあとにかく今回の興行で印象に残ったのはイベントとしての完成度。
実は今回の入場者数は672人だけなんやけど、それでも超満員。
いちおう当日の自由席で見ようと思ってたのに早々に売り切れ。
入場ゲートやカメラを設営する為の足場などのスペースで用意された席自体は少なく、
最初から客入りを増やす気はなかった感じ。
まさにこれはテレビの為の興行なんやけど、しっかりとイベントとしても完成されていた。
試合内容自体はそれほど特筆するものはないものの来ている客層のほとんどがライトユーザー、
それも親子連れである事を考えるとこれで正解。
下手に高度すぎるとついていけへんからね。
それに全体を見ると同じような内容の試合はほとんどないし、この辺もちゃんと考えられている。
特に第1試合とセミ、そしてトーナメント全体のストーリーなど主催者の狙いが見え隠れする。
でもそういう部分を観戦前から感じていたにもかかわらず、ノリきれなかった自分はまだ下手なマニア気質があるんかなと。
ちょっと反省しました。




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