速報観戦記
■団体:闘龍門
■日時:2002年10月28日
■会場:後楽園ホール
■書き手:タカハシ(名前をクリックするとプロフィールの欄に飛びます)

10/28 闘龍門 後楽園ホール大会速報
有明効果テキメンで6時の時点で1Fのチケット売り場は完売につきクローズ。今や選手の割り当てを削ってFC優先販売に振り分けているほどらしい。せっかく来た波に乗り切れなかった団体が数多くある中、この闘龍門はしっかり乗っているようだ。「景気がいい話が聞けるのは闘龍門だけ」というのはまんざらウソではなさそうだ。
試合開始前のMCはC−MAX。いつもより長めのMCに今日は欠場者多数かと思いきや、MC途中乱入してきたイタコネとの6人タッグをメインに全6試合に決定。早くも長時間興行のニオイがぷんぷんとしてきた。

第1試合
 ダークネス・ドラゴン
×ドラゴン・キッド
vs
スペル・シーサー
三島 来夢 

(12分26秒 クネスのキッドへのハイキックを受けてのスクールボーイ)
試合開始前にクネスの新ユニットの名前が発表される。新チーム名は「DO FIXER」。ロス・ドラゴネスのコンビが上手く機能しないため、試合のリズムがどうにも取れずにチグハグな試合に。フィニッシュは唐突にクネスが裏切り、シーサーが丸め込んで終了。試合後クネスは「闘龍門にドラゴンは2人いらない」と改めてアピールし、退場したため離脱と勘違いしたらしいファンが騒然となる。

第2試合
×ウルティモ・ドラゴン・シート
vs
TARUティモ・ドラゴン

(6分16秒 ラ・ブファドーラからの片エビ固め)
ここで箸休めとなるドラゴン対決。いつかウルティモも加えた6人タッグが見たいッス。でも今日に限ってはなくてもいい試合だった。この会場にいるファンのどれだけがウルティモの試合を生で見ているのだろう。

第3試合 神田裕之引退試合
神田 裕之
vs
ストーカー市川×

(3分30秒 下克上エルボーからの体固め)
ストーカーが先に入場し、南側からスカジャンにキックボード、コルセット姿の神田が登場するだけで会場は大爆発寸前。そして南中段通路西口からモッチー、東口からススムが登場し、オリジナルM2Kでの入場シーンは本当に感動モノだった。観客はそれを当たり前のように受け入れていたのも良かったが、自分も数々のシーンがフィードバックしてしまい、涙が止まらなかった。
試合はオリジナルM2Kのコンビプレーの数々がストーカー相手に炸裂し、最後はトップロープ上でコルセットをむしり取ってからの下克上エルボーで最後の勝ち名乗りを受ける。

セレモニーでのメッセージはモッチー、フジ、そしてマグナム。引退試合を陰から見ていたマグナムはモッチーに礼を言った後に3人に敬意を表してM2Kの名前の封印を宣言。
セレモニーの最後に出てきたウルティモ校長は、アジアン雑貨屋を開く夢を持っていた神田に、レフェリーとしての残留と校長不在時の教頭への就任を依頼。有明大会直後はスタッフとしての残留も拒んでいた神田もこれを受諾する事が電撃的に決定した。
リング周辺の各チームのメンバーがそれぞれが何やら言いたげな表情で控え室に戻っていく姿に、「ビンス&ビショフ」の展開の予感が働いたが・・・。

第4試合
×望月 成晃
 斎藤 了
 新井 健一郎
vs
マグナムTOKYO 
堀口 元気
望月 享 

(14分48秒 了のブルーボックス誤爆を受けてのジャックナイフ)
第1試合開始前にこの試合でクネスの新ユニットに入る意思をモッチーに伝えると宣言していたサイリョウ。試合は心なしか地方向けというかコミカルな風味を交えた、女性客の多いこの日の客層に合わせたかのような判りやすいスポットの多い展開であった。フィニッシュはサイリョウのブルーボックス誤爆のダメージからモッチーが堀口にジョブ。試合後このシリーズ誤爆を重ね続けたサイリョウにモッチーが正規軍追放を宣言すると、クネスが登場し新ユニット「DO FIXER」はM2Kの改名であり、このシナリオを書いたのはマグナムであったとアピール。
サイリョウ憎しでM2K入りした堀口とノケ者扱いのススムはマグナムへの不信感を表し、モッチーはススムを正規軍に勧誘。サイリョウは次の後楽園までに正規軍か「FD」どちらに加入するかを決める事(&取りあえず今日の試合後はモッチーの説教タイム)を命じられる。ちゃんと伝わってるかなー。

まぁ要するに有明をWWFレッスルマニアとしたら、今日は翌日のRAWなわけですよ。ちょっと詰め込みすぎだとは思うけど、年末の3連戦に向けてにココでこなしておかなくてはいけないのだろう。興味を持った方はキチンと雑誌他でフォローしておいてください。

セミファイナル (特別レフェリー望月成晃)
SUWA
vs
大鷲 透×

(9分7秒 FFFが崩れてのクロックヘッド・シザース)
そしてセミ。この時点でももう9時過ぎてます。他の団体なら普通の事でも、進行がいつもキッチリしてる闘龍門だけに特別な感じがしてしまう。試合はノーDQマッチと銘打たれていたが、要はストーカー対金村以来のハードコアマッチ。FFFが決まらないのをクロックヘッドシザースに切り替えてSUWAが勝利を収めたが、この技の名前判ったのマスコミの人含めても多分10人いないな。
今回フル回転の特別レフェリーのモッチーだが、マキが入っていたのか試合後の大鷲との絡み以外は別にレフェリーをやる意味がなかったような。

メインイベント
 CIMA
 TARU
 ドン・フジイ
vs
ミラノ・コレクションA.T 
YOSSINO 
”brother”YASSINI 

(6分30秒 ノーコンテスト)
ケガをしたミラノをプロテクトしつつ、次回の後楽園大会へつなぐという荒技のためか、あっと言う間のノーコンテスト決着。ここで教頭の初仕事かと思いきや、校長が出てきて8人タッグに変更しての延長戦開始。

メインイベント(延長戦)
 CIMA
 TARU
 ドン・フジイ
SUWA
vs
ミラノ・コレクションA.T 
YOSSINO 
”brother”YASSINI 
ペスカトーレ八木×

(9分8秒 FFF)
大乱戦は延長戦に入っても続いたが、結局セミでは不発のFFFでSUWAが八木を抑えて勝ち名乗り。よく練られた試合と結果だったとは思うけど、とにかく今回は詰め込みすぎ。来れて良かった、とは思うけどベスト興行ではないなぁ。試合内容については割愛。スイマセン、手抜きで。

とにかく適当なキャパとアクセス条件の会場がないため、しばらくは後楽園大会のチケット争奪戦は続きそう。今回はダメダメの観戦記で申し訳ないが、少しでも興味を持った方がいたなら早めにチケットを手配する事をオススメする。
個人的にはT2P(というかイタコネ)への多少のベビー人気を持たせる方向をつけておかないと、単独興行の時にキツくないか?という気はする。またT2P興行もジャパン人気頼り(当たり前ではあるが)の比重が大きすぎるので、大田区体育館あたりで2つのリングを並べて、直接対決のない合同興行をそれぞれのリングで行い、T2Pの試合をジャパンのみ見るファンにも見せる機会を作ってはどうかと思うがいかがなものか。ステージに席を作れば昨年の大会くらいの客席は確保できると思うのだけれど。


report by タカハシ



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