闘龍門と浅井校長の今日と明日
■団体:T2P
■日時:2002年10月27日
■会場:ディファ有明
■書き手:リー監督(名前をクリックするとプロフィールの欄に飛びます)

 今日はT2Pのディファ。12時に試合開始とは、私に対する挑戦状である。私は誰の挑戦でも受ける。しかし朝は弱い。少し遅刻してしまった。入りは9割未満。休憩時点で南はほぼ満員だが北があまり入っていないとの情報あり。

 第一試合に書くべきことはない。塩分の強い試合が終わった後、イタコネが登場。そこへC-MAXも乱入。結局CIMAが会場の雰囲気を全部持っていってしまう。「ママゴトやってんじゃねーよ」。すげえ。自ら「帰れ」コールを煽るヒールも珍しい。これを見ただけでも今日観戦の価値はあった。極上のマイクアピール。この乱入でミラノコレクションはまたまた膝を怪我。本当に怪我なのか、元々怪我していてアングルにしたのか、あるいは怪我はしたけど治っているのか、等を考え始めると夜も眠れない。

 第二試合は大柳対Taru。ジャパンでもT2Pでも第二試合は同じような意味を持っている。いつもの学生服の大柳に対して、Taruは……来たあああああああああああああああっ!!!! ……長ランで。ぐはははははは。Vシネマでしか使わないぞ、そんなの。大柳は市川より動きが面白いけど、なんというか滲んでくるアホさ加減では市川が上。とにかく、ジャパンでもT2Pでも、第二試合は会場で観ないと判らない世界。そして、この世界はファンが育てていくのだろう。

 第三試合。セカンド土井・川畑組対アンソニー森・斉藤了組。とにかく森とサイリョウは仲がいい、という設定。了の嫌みのないキャラがアングルを爽やかにしている。素晴らしい。この試合が試合としては一番良かった。M2K乱入でノーコンテストになり、マグナムが了をM2Kへ勧誘。了のキャラ的に無理だろうけど入ったらファンはビックリするだろうな。

 第四試合。意味不明。シャチホコマシーンが4人いて何がなんだかさっぱり判らない。が、体型的にはなんとなく判る。3号と4号の中身は聞いたことがある人たちらしい。12月にマスカラコントラマスカラをやって、3号と4号の素顔が明かされるのか、あるいは1号と2号が素顔になってキャラを替えていくか、のどちらかだと思われる。最後に乱入して1号と2号のマスクを剥いだブラック・シャチホコ(2名)の1人はクネスにしか見えない。黒いマスクのせいか。ところで、あのマスク、金と黒を合わせて6つもあるとは……。

 休憩を挟んでセミ。注目の超弩級(社内比)対決。大鷲(185cm)対SUWA(180cm)。有コロで暴力好きの客に受けまくったこの対立、意外と若い娘にも受けている。世の中変わったなあ。しみじみ。「本気で殴ってるよ」という観客の声。プロレスは本気で殴るエンタメ。それくらい覚えておこう。気になったのはSUWAが「今何分だ?」と三度ほど言ったこと。それはマズイのではないか。

 序盤SUWAの怒濤の攻めで、大鷲顔面出血。グロッキー。どうなることかと思ったが、大鷲は喉輪落としを計三回やる。SUWAは腕がらみ等の関節技をじっくりやって、いつものジョン・ウー。FFFは決まらず。逆に大鷲がFFFを試みるが、これも失敗。最後はSUWAがイス攻撃をレフェリーにやって反則負け。SUWAもキャラ的に良い相手を見つけたものだ。こういう試合があると、なんとなく説得力が出てきていい。ただし、一試合で充分。

 試合後もゴチャゴチャ揉め続けている2人。そこへ望月成晃が私服で登場。モッチーに対する声援は多い。「いつまでたっても終わんねーから、校長に止めてこいって言われたんだよ」。ぐははははははは。モッチーとCIMAのマイクが楽しみで闘龍門に通っていたことを思い出した。

 メイン。M2K(マグ・ハゲ・享)対イタコネ(ミラノ・ヤ・ヨ)。ミラノの足が動かないため凡戦。それでもヤッシー・ヨッシー天気予報が頑張ってなんとか試合になったようだ。にしても、CIMAによる「T2Pはミラノコレクション以外、カス」発言を払拭することはできなかった。

 試合後、またCIMA登場。まさに独壇場。素晴らしいマイクだ。これは二つの意味で「ロック」である。C-MAX退場後、マグに「勝っても客を満足させられない」と言われたミラノ、明日の後楽園に登場するとのこと。まあ確かにジャパンと比較したらT2Pは厳しい。ミラノのマイクも少し噛んでいたし。

 CIMAの後に喋るのは大変なことだ。その点でM2K時代のモッチーは上手くその役を果たしていた。さすがにマグも慣れてきたのか、観客の反応が悪くても、以前のように「さらに外す」ことは少なくなってきた。もしかして、観客がそれに慣れてきただけなのかな。うーむ。

 途中の休憩後には、校長の挨拶があった。復帰戦はメキシコで。その次がロス。そして闘龍門の年末興行にもでる予定、とのこと。ま、私は慌てず騒がずウルティモの復活を待つつもり。校長によると明日行われる神田の引退興行の後楽園から「第二章の始まり」だそうだ。

 よく考えてみると、今日の全試合にジャパンが絡んでいる(第一試合は試合後・・・として)。とすれば、つまりそういうことなのだ。
 
 
◆T2P
しゃちほこマシーン壱号、しゃちほこマシーン弐号(引き分け4:27)しゃちほこマシーン参号、しゃちほこマシーン四号
※ダブルフォール
○大鷲(反則13:24)SUWA
※レフェリー暴行
▽ルチャリブレ・クラシカ
ミラノ、○YOSSINO、YASSINI(ソル・ナシエンテ18:45)マグナム、横須賀、堀口




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