10/25WWSバトルスフィア東京大会観戦記
■団体:WWS
■日時:2002年10月25日
■会場:バトルスフィア東京
■書き手:ダイス(名前をクリックするとプロフィールの欄に飛びます)
竹の塚という東京在住でもあまり縁の無い駅に降りてあわてて目の前のバスに飛び乗る。なにしろ試合開始が6時30分なのに、もう6時20分を過ぎている。5分ほどバスに乗って、保木間中通りで降りて、ここから徒歩5分つーことだが、会場周辺にあるだろうと思っていた宣伝ポスターもない。とりあえずアタリをつけた方向へ歩いていくとメインストリートから一本はずれた所からゴングの音が聞こえた。あっちだ!って感じで大きな公園を越えていくと倉庫発見。住宅街のど真ん中にエライもん作ったなあ。
フルに詰めて200人程度って感じの会場に半分弱ほどの客。濃いインディオタと近所のおばちゃんが半々って感じ。あ、会場についたのは45分ぐらいだったけど、第1試合に間に合いました。

第1試合 サモアン櫻井 vs 高崎観音様
ちなみにレフェリーは戸井。ふざけた名前に似合わず、若者同士の真っ当な第一試合だった。
○ 高崎(8分16秒 バックドロップ〜片エビ固め)櫻井×

第2試合 並木紀子 vs Miss.W★ING
先日Jd‘のアストレス興行を見に行ったとき相当の極北感を味わったのだが、それ以上の極北。ぬるーい攻防としゃべりに近所のおばちゃんの笑い声がかぶさるのがより極北感を強めていく。助けて。
○ 並木(12分35秒 固め技でギブアップ)W★ING×

第3試合 ラーメンマン&梅宮貴子 vs AKIRA
ラーメンマンは赤フンいっちょ。梅宮はトレーナーにミニスカとまったくの普段着。AKIRAは新日とかとは一切関係ない女王様チックな方。梅宮が試合中「怖いよ」「無理だって」「私帰る」「あんた男なんだからがんばってよ」「あんたにやらせて損したよ」「SEXも弱かったけど試合も弱いのかよ」とか、とにかくずーっとしゃべり続ける。ウチの近所の書店にずーっと一人で喋り続ける冬でも半袖のちょっとアレな女の子がいるんだが、それを思い出してしまって、面白い、つまらないを越えて辛かった。
○ AKIRA(16分4秒 忘れた)ラーメンマン×

第4試合 荒蒔 vs ラ・マルクリアーダ
こっからはCPE(キャット・パニック・エンターテメント)主催のキャットファイト。ラ・マルクリアーダは元FMWのミス・モンゴルで、当時の試合は見たこと無いけど、さすがにプロレスラーとしての教育を受けてる人は違うなーって感じ。前2試合がひどすぎただけかもしれませんが。ちなみにポロリはありませんでした。
○ ラ(9分16秒 忘れた)荒蒔×

第5試合 下着追い剥ぎマッチ 椿チャコ vs 風音
タイトルどおり裸(ラと読んでね)にされた方が負けという大変わかりやすい試合。椿はアイドルレスラーチックなヒラヒラのセパレートコスチュームの下に黒のブラとTバック。風音はピタTにジーンズの短パンと非常に有利不利が出てるコスチューム。試合の方は、セコンドのマルクリアーダの「脱がせ、脱がせ、押さえながら脱がせ」「ブラにこだわるな下からとれる」とかの声が途切れることなく、非常にガチっぽい緊迫感が漂う。
そうこうしてるうちに両者ともブラがはぎとられ、片手で胸を隠しながら、もう片手でパンツを脱がせあう。場内どよめきとおばちゃん達の笑い声が途切れること無い好勝負。
○ 椿(7分58秒 パンツ半脱がし)風音×

第6試合 ダークネスNo4&39 vs ブラディー・レザー&スーパー・フレディクルーガー
レザー、ずいぶん小さなチェーンソウを振り回して、例のごとく客席を蹴散らしながら入場。狭い場内を縦横無尽に荒らし回りながら、「選手に近寄らないでください」のアナウンスに従わない客にぶつかったりとか、赤ん坊が泣いたりとか、売店でTシャツを物色してる俺のすぐ後ろで乱闘が始まって、売り子に「あぶない!」と絶叫されたりとか。
○ レザー(13分56秒 忘れた)No39×

メインイベント 暗黒街恒例マラソンデスマッチ ミスター・ポーゴ vs ザ・ウルフ
ウルフがビールを飲みながら「お前のせいで嫁さんと別れた、絶対に倒してやる」と無駄にガチっぽいことを言いながら入場。ゴングが鳴って、両者ひとしきり暴れるとマラソン開始。会場の扉を開けて選手2名、レフェリー2名、リングアナ、サムライのデジカム、東スポのカメラと共に100人弱のお客さんが一斉に路上へ飛び出す。
既に灯りの落ちた家も多い静かな住宅街に、ダメな人たちの声援が飛び交う。まずは隣の駐車場に落ちていたタイヤでウルフを殴る。前日の雨でぬかるんだ足場をものともせず、駐車場を駆け抜けた一同は、リングアナの「5分経過!」の絶叫を聞きながら、電柱に頭をぶつけたりしつつ元淵江公園に移動。砂場にウルフを倒したポーゴがさらに砂をかけて追い打ちすると「いっきうっめ!いっきうっめ!」とどっかで聞いたようなコールが起こる。犬の散歩をしている地元の方の視線が痛い。
戦場は公園内の池へ移動。「ウルフ、伝説をつくれ!」とか無責任な声援の中、みんなの期待に応えて池に落ちるウルフ。そして起きあがってきたところにビッグファイヤー3連発!これは伝説だ。そばにいたレフェリーも「これヤバイんじゃないのか」とか言ってたしな。バトルスフィア東京の最後の興行に立ち会えたのかも。
「車通りまーす」とか言いながら会場に戻ると、レザーとフレディの乱入でポーゴダウン。倒れたポーゴの上に、やはり倒れてるウルフを重ねて3カウント奪取。ウルフは見事に師匠越えを果たした。
○ ウルフ(19分44秒 乱入)ポーゴ×

その後ダークネス達の乱入もあり、果てしなく続くかと思われた乱闘の中、ポーゴが「レザー、11/24新宿アイランドホール大会で勝負だ!新宿のど真ん中でマラソンマッチだ!」
げええ、正気かポーゴ。しかしあの「LOVE」のオブジェがさらに紅く染まるところはたしかに見たいぞ。

つーことでポロリとマラソンで3500円ですよ。全日武道館は移動チケット売場のおいちゃんから2500円とかで買って見てるのにね。資本主義ばんざーい!




本稿の著作権はすべてKANSENKI.NET及び「書き手」に帰属します。

戻る
TOPへ