10月19日NOAH観戦記
■団体:NOAH
■日時:2002年10月19日
■会場:愛知県体育館
■書き手:マックス (ex:似非坊主軍団と語ろう

マックス「カブキさん、NOAHは全ガチって本当なんですか?」
愚傾「ああ、そうだよ。ノアは全部セメントだよ。手前も愛知大会行きたかったよ。
観戦してセメントか確認してこいよ」
マックス「わかりました。行ってきます」


ということで小雨の中、愛知県体育館へ。
前日の公開調印式も見に行ってきたため、テンションも高くていい感じ。
しかし初めてのNOAH観戦のため、生粋のノアオタに解説してもらいながらの観戦と
なりました。


当日券を購入し試合開始直前に会場入りも、会場ガラガラ。最終的にはアリーナ8割、
スタンド4割位入りと14日の全日よりは少し少ない程度でした。
観衆発表は4600人だったけど、ほぼ実数かな。先日の全日(発表は6000だったが5000人位)
もそうだけどやはり名古屋は駄目ですね〜。


そいえば、今回の大会、街中で殆どポスターを見かけませんでした。
見た所といえば、プロレスショップか、昨日の調印式位。
宣伝車も走ってなかったし(というか、noahに宣伝車あるのか?)。
ダフ屋のお兄さんも「今日は全然招待券が入ってこね〜なあ」と
独り言を呟いていました。
やはりこの団体は特に、固定客(純ノアオタ)が多いのでしょうか。


   ===18時丁度に客電が落ち、リングアナ登場。===


第1試合
○百田(エビ固め6:52)×永源
ノアの試合を見るのは初めて。さて、重要な第1試合はどんなんだろう。ドキドキ!
その3分後に自分は異空間に来ている、ノアはこういう世界観なんだと、
なんだか妙な気分になりました。必死にそれを理解しようと思いましたが
なんせ、受け入れる体制が出来てなかったので、ただ時間が過ぎるのを待つしかなかったです。
ロートルのたるい試合、そしてそれを大喜びする観客。ノア独特のノリ。
愚傾さんの仰る通り百田VS永源はセメントでした。大変勉強になりました。


第2試合
○KENTA(片エビ固め10:47)×橋
ノアオタ友達によると、両方とも売りだし中の選手で特にKENTA選手がイイ!!ということで、
楽しみな試合でした。ゴング直後からエルボーの打ち合い→場外と激しい戦いを繰り広げ
さっきの第1試合を見た気持ちが徐々に吹っ切れていきました。
KENTAの蹴りに、橋のエルボー。若手の試合!っていう感じが伝わってきて面白かったです。
最後はKENTAの蹴りを中心とした打撃ラッシュ、最後に飛び膝蹴りでフォール。
KENTA、金本みたいになれるかな。ちょっと楽しみ。


第3試合
モーガン、モデスト、○スコーピオ(エビ固め11:20)IZU、ジャスティス、×スリンガー
この試合と4試合はSMAPさんと観戦。ということで、喋りながら見てたのでメモしてないため
あまり記憶が・・スコーピオが目立ってた位かな。


第4試合
○力皇(体固め6:58)×スティーブ
力皇、試合開始からラッシュ。もの凄い勢いで攻めたてる。とにかく、スティーブを圧倒。
スティーブは途中でトップロープから飛び技を出す際にロープに足がひっかかり、転落。
その直後はロープに振られた際に普通のロープワークをしてましたがやはり痛そう。
マジアクシデントっぽかった。最後は力皇の張り手ラッシュから、近距離ラリアットで
そのまま倒しこむようにフォール。


第5試合
井上、○本田(タモンズ・シューター13:52)×川畑、森嶋
ほら、どんな興行に行っても、必ず一試合くらいは全く記憶に残ってない試合ってあるじゃないですか?
一応メモしながら観戦してたんですけど、メモを見ても殆ど記憶が甦らないです。
ノアオタの友達が「雅夫は受け方がいいんだよ。好きだね。ただ、森嶋は塩。」
みたいなことを言ってたので、まあそんな感じで。


第6試合
鈴木、佐野、○小川、三沢(岩石落とし固め19:36)青柳、×杉浦、池田、田上
鼓太郎VS杉浦からの展開。いきなり鼓太郎のウラカンラナなど飛び技満載からのスタート。
館長が登場した時に思ったのは、蹴りの連発の時に最近恒例となってる「オィ〜」が出ない!
これ、多分新日の会場だと出ると思うんですよね。藤田のアレとか、安田のアレとかで慣れてるから。
第2試合の時も橋がモンゴリアンチョップらしきものをした時も「シュ〜」がほんの少し
出ただけで、うざいくらい続けない。つくづく、ノアオタだけが会場を占めてるんだなあと実感。


少しは話はそれるんですけど、今日会場に行って思ったことはノアとリングスが非常によく
似ている団体だなと感じました。そして、団体だけでなく、そのファンも当然よく似ている。
あの第1試合から盛り上がり、女性のファンが多い、何より殆どのファンが「ノアオタ」
であるように思えました。お決まりのパターンや必殺技に大声援。汚い野次、受け狙いの野次は
全くと言ってイイほどなし。逆にふざけた野次でも飛ばそうものなら凄まれそうな勢い。
会場全体が独特の雰囲気で、独特の世界観を醸し出していました。これがNOAHだよ。
これが俺達の領域だよと言った感じで。

リングスのそれも内容は全くの逆だけど、ノアに似ていたと思います。
野次は汚くて、受け狙いばかり。そして、野郎ばっか。
タリエルの浴びせ蹴り失敗→スリーパーに一喜一憂。この独特の雰囲気と独特の世界観は
まさに共通するものがあるように感じました。

一緒にいったノアオタの友達は「ノアしか見ない」と言っていて
「ノアオタはノアしか見なくなるから、危険な傾向なんだよ。閉鎖的過ぎる。」
とも言っていました。あ〜リングスと一緒だ〜とつくづく感じました。でもこれって
凄く重要なことだと思うんですよ。固定客の心をがっちりつかんで離さない。
試合内容、アングルは別にして、最近の客入りの結果だけを見ると今のノアにはファンにとって、
凄く魅力的な団体なんだろうなと少し羨ましく感じました。


試合のほうは友達曰く、
「田上が最近まれに見るやられっぷり。あんなに働く田上は見たことない」というくらいに、
田上がやられてました。最後は小川が杉浦を岩石落とし固めでフォール。


第8試合
▽GHCジュニアヘビー級選手権
○金丸=王者(片エビ固め16:53)×菊地=挑戦者
両者握手のあと、菊池が後ろを向いた瞬間に背中にエルボーを叩きこむ菊地。場外へ落とすも、
逆にプランチャーを食らう。展開は終始金丸ペース。中盤からダイビングヘッドバッドと
ムーンサルトのかけあいなどなど。15分、菊地、ジャーマン3連発の後、火の玉ボムに持ちこむが、
返されて垂直落下ブレンバスター。そして金丸、ムーンサルト!2.9!!
そしてもう1発、垂直落下ブレンバスター!これもカウント2.9!!
最後はこれでもか!と言った感じに雪崩式垂直落下ブレンバスターでフォール。

第8試合の15分過ぎでや〜っと会場が暖まる試合になりました。


第9試合
▽GHCタッグ選手権
斉藤、○秋山=王者組(体固め31:11)×志賀、小橋=挑戦者組
一言で言いますと、凄かった!!!!!
この試合だけのために来てよかったと感じました。本当に凄い展開だった。

試合開始前に放送席に高山が登場で場内暗転、そして選手入場。小橋入場時は大小橋コール。
小橋ってこんなに人気あるんだという位。対する彰俊、秋山。彰俊は地元のためノボリが立ち、
花束も受け取る。秋山は小橋ほどの人気はないものの上々の人気。小橋が凄すぎるのかな。

まずは秋山ー小橋の展開から試合開始。
小橋、逆水平、秋山、エルボーの展開からのロックアップ。これがまた長いが大迫力。
両者吠えながら組み合う姿はまさにガチ。そして逆水平の打ち合いの展開になり、
会場から逆水平に合わせて「オィ〜!オィ〜!」。ここは小橋が打ち勝つ。

ここから小橋が志賀にタッチ。秋山ー志賀の待望の展開。
ロックアップでロープ際まで行き、秋山が志賀を見下すかのように志賀の顔を両手でパンパン!
ここから普段の怨みでも放つような張り手の打ち合い。秋山の左右連発の張り手から
右張り手でKO。場外の展開になり、志賀が秋山に対し、トペ。エプロンから場外の柵向けて
スイング式のDDTを2発敢行!!大志賀コール!リングに戻りフォールも彰俊カット。

志賀から小橋に変わり、小橋が秋山に対しての超滞空ブレンバスター。この辺りは彰俊が何度も
カットし、観客からブーイング。彰俊、地元なのに大ブーイング受けまくり!!
秋山も秋山で観客を挑発し、ブーイングを受けながらの試合。やっぱヒールが似合うのかな。

20分過ぎから、怒涛の約10分にも渡るハイスポット。
この辺りはもう自分の拙い文章では表現しきれないくらいの展開。
志賀ー彰俊の展開で、彰俊がカカト落としにジャーマンを決めれば、小橋がネックブリーカー。
そして、志賀がスイング式のDDT!!彰俊も負けておれず左ミドルも放つも、志賀がその足を
キャッチし出ました!キャプチュード!!そのままフォールドするも2.9!
彰俊は秋山にタッチ。志賀は小橋にタッチで秋山ー小橋の展開。

小橋が延髄斬りを出せば、秋山はもの凄いラリアットを繰り出す。まさに一進一退の展開で
アリーナ総立ち大喜び。ここで秋山、フロントネックロックを入れるも、カットされ今度は
エクスプロイダーだぜ!ここらで25分経過。

小橋ここから巻き返す。秋山に対しハーフネルソンスープレックス、袈裟斬りチョップ連発、
ハーフネルソンスープレックスでカウント2.9。そして握り拳を作り、豪腕ラリアット!!
フォールに行くも場外で志賀と遊んでた彰俊が観客もビックリの高速カット!
まだまだ小橋イクよ。今度は秋山をトップロープに乗せ、バーニングなんとか?を出そうとするも、
またもや彰俊がカット!!

小橋、志賀にタッチ。で秋山ー志賀の展開。
志賀がここから魅せる魅せる。「志賀、勝っちゃうんじゃねえの?」って位の志賀の独壇場。
まずはラリアットでぶったおし、フォール。これは簡単に返されるもここから、なんと卍固め!!
そしてSTF(志賀締め?)!!ココでまたまた彰俊がカットに行く。も、小橋が彰俊を
スタンディングでスリーパーで捕らえる。志賀はここからスリーパーに移行。
こりゃまじできっちり入ってるよ。「志賀が秋山に勝っちゃうの?」と会場大興奮。しかし、
何を思ったのか、志賀スリーパーをやめてフォールへ。当然のように返されて、ここからは
ラストの締めへ秋山全開。さあ、秋山さん決めてください。

雪崩式ブレーンバスターの直後にきっちり決まったフロントネックロック。
これは小橋がなんとかカット。ここで30分が経過。秋山まだまだいきます。
垂直落下式のエクスプロイダーからフォールも2.9!
そして最後の最後に新技(スターネスダスト)のワンハンドクラッチからのエクスプロイダーが
綺麗に決まり、3カウント!!!!!!!!いい試合だ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!
試合後のインタビューで秋山「志賀、立って帰れ!」と一喝。とにかく凄かった。第7試合までは
眠たい試合が多かったけど、この一試合を見れただけで来た甲斐がありました。
ノアオタの友達も「久々にイイ試合。メインが締まったからいい大会だった」と感動してました。


初めて見たNOAH。最初の方は正直、独特の会場の雰囲気に少し引いてしまいましたが、
最後のメインは完全に飲みこまれ、おなか一杯になりました。
また来年春に名古屋に来たら行くかな。今度こそ、高山が見てみたい。シングルが見たい。


似非坊主軍団交換日記(この大会の写真が掲載されてます)
http://www.est.hi-ho.ne.jp/cgi-bin/user/lean-body/diary.cgi




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