速報観戦記
■団体:PANCRASE
■日時:2002年9月29日
■会場:横浜文化体育館
■書き手:メモ8(名前をクリックするとプロフィールの欄に飛びます)

9/29 PANCRASE 2002 SPIRITTOUR 横浜文化体育館速報 16:30start
ゲート終了時点で、3〜4割の入り。
メインがこのカードにしか組めなかったのが致命的か。
メイン以外はいいカードだと思うんだけどなあ。
最終的にも、何とか6割というところかな。
パンクラスゲート 第1試合 フェザー級戦5分/2R
小平亮
(P'sLAB東京)
vs
辻昌樹
(烏合会)

(2R時間切れドロー)
すいません、見てません。
パンクラスゲート 第2試合 ライト級戦5分/2R
富山浩宇
(P'sLAB横浜)
vs
土田樹史
(湘南格闘クラブ)

(2R時間切れドロー)
ポジション的には、P’sの富山が押すも。
第1試合 ライト級戦5分/2R
今成正和
(チームRoken)
vs
大場裕司×
(P'sLAB東京)

(2R 判定2−0)
独特の雰囲気の今成に飲まれずビビらず、
気合の入った大場、あっと驚く大善戦!
今成の足関を完封するようウマく考えたポジション取りを見せ、
しかも、しっかりパスを狙う積極性。
2R、今成も、上になると、KIDばりにパンチをぶんぶん振り回し、
スタンドでも若干上回って、ポイントアウトするも、
パンクラスらしくない戦略的な大場、実に素晴らしかったです。
今成も、味は充分見せられ、次回に期待。
第2試合 ヘビー級戦5分/3R
藤井克久
(スタンド)
vs
高田浩也×
(RJW・CENTRAL)

(3R 判定2−0)
最初のタックルをウマく切って起こしてパンチをまとた藤井、
右ローと左のジャブでプレッシャーかけて待つだけなのだが、
最初の打撃が効いて、鼻血まみれになった高田、完璧に腰が引けてしまい、
まったく入れなくなる。2R、3Rと、遠目のオープンハンド一発だけで、
藤井の顔面血塗れにするパワーがあるのに、実にもったいない。
藤井、戦略的には完璧なものの、それじゃプロとしては上にいけないよ。
第1試合のライト級の方が、はるかに迫力あるとはどういうことだ。
第3試合 ライトヘビー級戦5分/3R
×石井大輔
(パンクラスism)
vs
ディーン・リスター
(グレイシー・ユナイテッド)

(石井の発熱によるドクターストップ)
リスター、ベルト持って入場して、不戦勝。
第4試合 ミドル級戦5分/3R
三崎和雄
(パンクラスGRABAKA)
vs
窪田幸生×
(パンクラスism)

(3R分秒 判定3−0)
スタンドでも、グラウンドでも何も出来ない窪田、
必殺技の反則されてイエロー奪取は炸裂するも(今日はサミング)、
ホントにそれ以外何も出来ず。
その癖して、試合後に「もう1回」要求を三崎にしているあたりが、
まさにパンクラスism爆発という感じ。
P’sの大場に基本から習った方がいいと思う。
三崎は、とにかくバランスよく、キメはないものの、
積極的なので、また見たくなるようなファイトでした。
第5試合 ライトヘビー級戦5分/3R
×佐藤光芳
(パンクラスGRABAKA)
vs
渋谷修身
(パンクラスism)

(3R 判定3−0)
1R、下からタイ仕込みのガードで、
オープンに取って三角、腕狙いと、急にグラウンドががウマくなった渋谷、
2R、3Rには、タイ仕込みのレスリングで、
ポジションでも圧倒し、ポイントアウト。
判定決着でも、かなりカタルシスのある好試合でした。
タイ仕込みで急に強くなった渋谷、タイ最強!!!
まあ、モチベーションの問題なんでしょう。
第6試合 ライトヘビー級戦5分/3R
KEI山宮
(パンクラスism)
vs
石川英司×
(パンクラスGRABAKA)

(3R 判定2−0)
組んで上になりたい石川を、差し合いで圧倒し、
久々にレスリングの強さを見せて、上を取りつづけた山宮、
立てば左右のショート、グラウンドでもコツコツと確実にパンチを当てて。
第2試合に続いて、この試合も、コスゲのジャッジはドロー。
明らかにおかしい。

休憩後、テーマにのってみるの登場。
「健介に関しては一言、男と男の約束は守れよな」
「ライガーに最後の新日魂を感じた、11月、ライガーとやります」
「ルールはパンクラスルールで」
だから、それはズルいって(笑)。
第7試合 無差別級戦5分/3R
×謙吾
(パンクラスism)
vs
ロン・ウォーターマン
(コロラド・スターズ)

(1R2分33秒 アームロック)
押し込んで、ひねり倒して、ネッククランクで責めたてて、
最後はサイドからの力まかせのアームロック。
うーん、H2Oマン、強いです!
セミファイナル ライトヘビー級戦5分/3R
佐々木有生
(パンクラスGRABAKA)
vs
アレックス・スティーブリング×
(ムエタイ・インスティチュート・オブ・クポンリ)

(3R 判定3−0)
パンチで前に出るスティーブリングに、
佐々木は、左ミドルを蹴りまくって突き放し、
押し込まれると、タックルを切られても、モグって上になる。
スティーブリングも、パスはさせずに、下から果敢にパンチ。
3Rには、やっと上を取ったスティーブリング、パンチで責めまくるも、
ここは佐々木が凌ぎ、下から三角狙いで応戦。
判定は3者とも30−29だが、ごくごく僅差でドローが妥当の大熱戦。
佐々木の左ミドルが、入りまくっていたのは確かだが、
スティーブリングもこれで負けにされちゃ納得できないだろうなあ。
まあ、キレ悪かったし、ナメてたんでしょう。

佐々木、
「これで世界の仲間入りかな。美濃輪選手に借りを返したい」
マイクアピールも、しっかり決めて、
パンクラスを代表する選手になったといっていいでしょう。
メ−ンイベント ウェルター級K.O.Pタイトルマッチ5分/3R
初代ウェルター級K.O.P
國奥麒樹真
(パンクラスism)
vs
ウェルター級3位
長岡弘樹×
(ロデオ・スタイル)

(3R4分36秒 バックからのチョーク)
今日の國奥は、スタンドでもグラウンドでも、とにかく前に出る。
長岡も気合充分で、そんなには打ち負けないのだが、
國奥が、前に出る勢いがある分だけ打ち勝つ感じ。
3R、遂に気力もスタミナも切れたという感じの長岡に対し、
まったく動きの落ちない國奥が、バックからのチョークで。
國奥、いつもこういう試合してれば、
今日だって、もう少しお客さん入っていると思うんだがなあ。
判定の試合が多かったわりには、熱戦が多く、
セミとメインも充実し、見に来なかったファンに自慢したくなるレベルの
なかなか充実した興行でした。
ism勢、謙吾と窪田の負けっぷりも含めて、全員がいいファイト。
特に渋谷のタイ仕込みのグラウンドの見事さは、特筆もの。

と思ったんだが、品川主催もリー監督も全然ダメだと言ってます。
負井くんにいたっては「アマ修行けばよかった」だって。
やっぱ大箱で客が少ないと、雰囲気が盛り上がらないってのが致命的。
後楽園ホールだったら、文句なしの興行だと思うんだが。
つまり、大箱でやるマッチメイクじゃなかったということでしょう。

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report by メモ8



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