UFC39速報
■団体:UFC39
■日時:2002年9月27日
■会場:コネチカット
■書き手:( ´∀`)

ウェルター級戦
○ショーン・シャーク(TKO)ベンジー・ラダッチ●

テイクダウンを奪ったシャークがインサイドからパンチのラッシュで
TKO。


ミドル級戦
□マット・リンドランド(判定)アイバン・サラベリー■

例によってテイクダウンで上をキープしたリンドランドの
判定勝ち


ミドル級戦
○フィル・バローニ(1R TKO)デイブ・メネー●

NYバットアスの異名で何かとトラブルの多いバローニ。しかし
今回は凄かった。試合開始と共にバローニが飛び出し、かつてのビクトーの様に
マシンガンパンチ、北斗百裂拳が爆発!わずか18秒でメネーをKO!
本日のベストバウトと言ってもいい!メネーはまったくいい所が無かった
バローニは次はブスタマンチに挑戦だろう。これは楽しみな試合だ。


ヘビー級戦
○ガン・マクギー(1R TKO)ペドロ・ヒーゾ●

1Rヒーゾがテイクダウンを切り、ローキックでかなり優勢に試合を進めていたが、
ラスト10秒くらいでヒーゾのローに合わせたマクギーの右フックが見事に命中、
かろうじてダウンをまのがれてラウンドが終わったんだが、ヒーゾが鼻血が凄く、
おそらく鼻の骨を折ったのかも?でセコンドのフアスがタオル投入で1R終了後、TKO。
ヒーゾは実力はあるんだが、運と打たれ弱さがここででてしまった。
マクギーは大金星!ただ運に助けられた面もあるので、次戦での内容が勝負だろう。


ライト級 5分3R
□宇野薫(判定)ディン・トーマス■

1Rのトーマスは素晴らしかった。テイクダウンからマウントを奪い、
更にバックマウント、腕十字、三角と宇野を攻めたてる。これはいけるか
と思ったが、2R半ばから失速。あとは宇野に手堅く上をキープされ
判定負け。トーマス惜しかった。


ライト級 5分3R
□BJペン(判定)マット・セラ■

大凡戦。セラのグレイシー流片足タックルを切るBJ。そして
お互いに多少の打撃を出し合うって展開が延々と続く。2R以降には
お互いにテイクダウンを取り合うも、すぐにスタンドに戻り
決め手の無いまま終了。スタンドで多少打撃で有利だったBJが
かろうじて判定勝利したが、ドローと言ってもいい。
BJは体調が悪かったのか?いつもの爆発力がみられずに残念だった。


ヘビー級戦
○ティム・シルビア(2R TKO)ウェス・コレイラ●

ミレティッチMACのヘビー級ニューカマー、シルビアと
ハワイの怪童、コレイラ。両者とも120キロくらいあるので
大味など迫力ファイトとなった。両者、テイクダウンなど狙わず
ひたすら殴り合う。1R前半はコレイラがラッシュするが、
シルビアの首相撲からの膝でペースを握り、コレイラをぼこぼこに。
2Rもシルビアが圧倒的有利に殴り合い、コレイラ側がタオルを
投入でTKO。シルビアは2mを超す身長でタフなファイターなので
今後伸びてくるかも。面白い選手がまた一人現れた。


メインイベント UFCヘビー級王座決定戦 5分5R
○リコ・ロドリゲス(5R TKO)ランディ・クートゥア●

まずはランディを褒めるべきだろう。1〜2Rはランディが圧倒!
リコをテイクダウンしまくり上からパンチで攻めたてる。2R終了
間際のテイクダウンではリコが腰を打ったのか、叫び声を上げて
のたうち回っていた。かつてのリコならここで気持ちが切れて
いたはずだが、今のリコは勝負を捨てない。3R以降、流石にスタミナの
切れてきたランディに逆にテイクダウンを奪い、ティト直伝の金網に
押し付けて肘攻撃を連発。4〜5Rはリコが上で圧倒的な展開に。
最後は金網に押し込んで肘でレフリーストップ。
圧倒的不利な状況から盛り返したリコの成長が勝負を決めたと
言ってもいいだろう。
ただ、あの年であれだけ出来るランディもまた見事。これからも
若い連中に胸を貸して欲しい。おめでとう、リコ!有り難、うランディ!


多少の離脱、引き抜きがあってもどんどんとニューカマーが
出てきたり、ベテランの復活などで選手層が相変わらず厚い
UFCは良い意味で円熟期に入っているといえる。
派手なアメリカン・ビジネスはカジノ・ギャンブルで補い
マッチメイク、試合内容はフェアな競技的に完成されてる
UFCはある意味、修斗らの理想型では無いだろうか?と
感じる大会であった。





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