速報観戦記
■団体:NOAH
■日時:2002年9月23日
■会場:日本武道館
■書き手:タカハシ(名前をクリックするとプロフィールの欄に飛びます)

9/23 PRO-WRESTLING NOAH “GREAT VOYAGE' 02” 日本武道館大会速報 17:00Start
試合前はNOAHにしては珍しい5時スタートが災いしたのか7割くらいの入り(でも全日武道館2連戦より入ってる)。NOAHの会場に足を運ぶのは本当に久し振りだけど、年齢層は25前後を中心に男女比率7:3くらいかな。プロレスファンっぽい人が多かったけれど、NOAHのみ!って感じはなかったな。

第1試合 タッグマッチ 30分1本勝負
 百田光雄
青柳政司
vs
川畑輝鎮×
永源遥 

(8分38秒 ジャンピング後ろ回し蹴り → 片エビ固め)
本来は青柳ではなくR・木村が入ってのタッグ戦の予定だったそうだが、木村のケガのためにこのカードに変更。しかし武道館大会で1試合目がコメディーマッチってのはどうよ?木村がいない穴を埋めようとしたのか、永源がデッドリードライブを受けたりジャイアント・スイングをキッチリ20回回したりと大活躍。木村がいる方が穴なのでは?という疑問はさて置く事としよう。

第2試合 30分1本勝負
KENTA
vs
鈴木鼓太郎×

(12分7秒 原爆固め)
先シリーズよりコスチュームを一新したKENTAは盛んにキック攻撃を見せるが、鈴木はルチャっぽい攻撃で会場を沸かせる。終盤はお約束の通りにカウント2.9の攻防で「もうお腹いっぱい」となったところで決着。
新日本ジュニアに食い物にされないように気を付けてね>2人とも

第3試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負
 杉浦貴
泉田純
 田上明
vs
橋誠×
池田大輔 
志賀賢太郎 

(18分57秒 イズミダクラッシャー → 片エビ固め)
入場時に久し振りに見た志賀の身体を見て「小橋のパートナーでなくジュニア選手としてならボロクソ言われる事もないのになー」と思った。ただし試合が始まればやっぱり全く印象に残らないんですけどね。この組み合わせだと池田と杉浦かな、と思っていたら案の定でした。フィニッシュはレズナーのF5みたいな感じでした。

第4試合 30分1本勝負
小橋建太
vs
モハメド・ヨネ×

(11分47秒 剛腕ラリアート → 片エビ固め)
NOAH入団以来最大の試合を迎えたヨネだが、期待に応えてかなり見せ場の多い試合をやってくれた。さすがに露骨なヒザ攻撃はしなかったけれど、それに違和感を感じさせない試合をしたことで、今後の扱いが良くなっていく事を予感させるものがあった。

第5試合 タッグマッチ 30分1本勝負
×佐野巧真
 小川良成
vs
井上雅央
本田多聞 

(18分12秒 横入り式回転エビ固め)
試合開始早々にトイレに行ったところ、小橋の試合前が休憩時間だったにも関わらず列をなしていて、次の試合前に行く事にした。この試合最大の見せ場は佐野、小川の2人がかりによるカメラマン前の股裂き。これが見せ場という事でどういう試合だったかはお判りかと・・・。

第6試合 IWGPジュニアタッグ選手権試合 60分1本勝負
(選手権者)
 菊地毅
金丸義信
vs
(挑戦者)
成瀬昌由×
エル・サムライ 

(14分33秒 垂直落下式ブレーンバスター → 片エビ固め)
いきなり奪還する気がなさそうなチャレンジャーの選定だが、この試合で意外と成瀬のプロレス熟練度が上がっている事が確認できたのは良かった。特に2.9ギリギリでのキックアウトは大したもので、ちょっとビックリしたな。サムライも受けの巧さを見せつけ、ライガーもセコンドでファンのヒートを買う事に貢献するなど、今後のストーリーが色々考えられている事が見受けられた。
試合後は邪道・外道が挑戦の名乗りを上げたが、もう少し違う顔合わせが見たいかな。金本とか。

セミファイナル GHCタッグ選手権試合 60分1本勝負
(選手権者)
×力皇猛
 森嶋猛
vs
(挑戦者)
斎藤彰俊
秋山準 

(22分47秒 スイクル・デス  → 片エビ固め)
歴代の世界タッグチームと比べるとちょっと格落ちのチームばかりになっているGHCタッグ王座だけれど、イメージ一新という意味では案外力皇・森嶋組もOKかも。試合を見ている内に「いいじゃん、力皇・森嶋組」とも思えてきたが、結局は大方の予想通りに王者交替。それでも彰俊のこれまでの道のりを思い浮かべれば、ハッピーエンドでいいかと思いました。彰俊はW☆ING時代も含めて初戴冠かな?誠心会館時代になんか変なベルト巻いてるような気もするけど。

メインイベント GHCヘビー級選手権試合 60分1本勝負
(選手権者)
×高山善廣
vs
(挑戦者)
三沢光晴

(23分50秒 エルボー → 片エビ固め)
初防衛戦だし、これからNWF王者にもならなくちゃいけないんだし・・・と高山初の三沢越えを愚傾さん共々予想していたのだが、恐るべしNOAH!
試合自体は説得力あふれるハードマッチで、これについては全く文句ないんだけれど、2人して5分過ぎまで圧倒的に攻め込む高山を見ながら「これ、三沢の勝ちパターンじゃん!」と言い合っていたのがなんかオモロイ。
武藤じゃないけど「高山が勝った方がビジネスがいい方に動いていくと思ったんだけどなー」。

自分にとっては何故ディファも武道館もキッチリ埋められるのかよくわからん謎の団体だったが、まぁ見に行けばやっぱり面白いんですよね。セミが「長い試合をやるための組み立て」が露骨に出てしまって、序盤かなりキツかったけれど、それでもフィニッシュまでの流れもスムーズだし、プロレス巧い人が揃ってるなーという感じですよね。ただ、また来たいかというのは別の問題で、スレた自分には何かが足りないという事なのかなとも思ってしまいましたよ。

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report by タカハシ



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