ゼロチュー祭
■団体:ZERO-ONE
■日時:2002年8月31日
■会場:後楽園ホール
■書き手:タカハシ(名前をクリックするとプロフィールの欄に飛びます)

会場入りの前に当日券売り場で残券状況をチェック。通常興行では後楽園を満員にし、今回はファン感謝デーとして通常の半額での価格設定の01だけど、それでも2000円の席以外は残っているみたい。厳しいなぁ。
会場に入ると何故か葛西が「破壊王&葛西コラボTシャツ」を売っている。残り僅かというところで01の葛西担当である富豪2登場。
フ「お前、何こんな所でTシャツ売ってるんだよ?」
カ「何でってオレは破壊王から許可もらってんだよ。」
フ「本当か?聞いてくるぞ?」
カ「・・・」
もちろんカメラは回っています。

#1:×山笠Z"伸介 対 ○佐々木義人 (6分46秒:アルゼンチン・バックブリーカー)
いきなり「祭り感」のないカードがオープニング。試合がちょっと前の新日本の前座っぽいのは大谷や高岩がコーチ役だから当たり前か。「ジェットコール」のやり易さもあってか、会場全体で山笠を後押しするも最後は佐々木のアルゼンチンにギブアップ。佐々木の場合は関本と違って担げる相手が限定されてるからなー。

#2:富豪2夢路&黒毛和牛太&×高橋冬樹 対 ○藤原喜明&ドン荒川&金村キンタロー(12分07秒:腹固め)
金村が最後の入場だったのは意外性からも当然かと思ったが、コールも最後だったのはちょっと意外。大先輩2人と一緒に恐縮しながらブリブラ・ダンスを踊る金村がおかしかった。試合は荒川のネタ三昧という展開。入れ替わったファン層には新鮮だったろうな。フィニッシュは高橋の片足タックルを組長が腹固めに捉えて決着。それまでのコメディーマッチが何だったの?というほどの鮮やかさだった。


#3:×佐藤耕平 対 ○黒田哲広(12分24秒:ローリング・ラリアートからのエビ固め)
ホームの耕平なんだけど、黒田の観客と対話しながらのプロレスに、地の利というものが全く活かせていなかったところにキャリアの浅さを感じた。ただ敵地に乗り込んでのヒールでなら今のままで持ち味をバリバリ発揮するように思う。黒田が耕平を上手くキャリーして、ニ転三転しての好試合にまとめていた。まーとにかく黒田が勝って安心しましたよ。

中休み前にはファン感謝デーという事でビンゴ大会。アシスタントとして中村部長までエプロンに立っているのが笑える。このような場での仕切りはどこでもリングアナの仕事だが、オッキー沖田アナも如才のないトコロを見せていた。
女性向け1位はレオナルド・スパンキーとのディナー権、女性向け2位は破壊王との焼肉ディナー権、総合1位はトム・ハワードとのディナー権&ソフト・オン・デマンド提供福袋、2位はコリノとのディナー権、3位は01都内3大会ペアチケット&真激福袋、4位はサモアン・サベージとの高級ホテル宿泊(拒否権あり)、5位は次回有明大会で富豪2&和牛太とダンスを踊れる権、6位はサムライ福袋、7位は破壊王変身セット(ハチマキ付き)、8位は年内UPW全興行フリーパス権(交通費他自己負担)、9位はチャンネル01出演権(「相当な覚悟で出ていかないと、との事)、栄光の10位は高橋冬樹と行く西武対近鉄観戦ツアー・・・でした。


#4:坂田亘&日高郁人 対 星川尚弘&小笠原和彦(19分09秒:無効試合)

試合前から坂田は何か1発狙ってる雰囲気を漂わせている。いつもと言えばその通りだが、プロとしてスゴく魅力的だ。小笠原にはガチでかなり複雑な感情があるのは簡単に見てとれるが、それを試合にうまく反映させられるのがセンスを感じさせる。試合はその坂田が鋭いジャーマン(特筆モノ!)、ローリング・クレイドルからのヒザ十字にツームストンまで繰り出すが、小笠原との1対1になると道着をめくりあげてのキックなど、相手の光を消す戦いぶりで会場を沸かせる。
すると!セコンドに付いていたワケでもないのに、士道館の小林と名乗る男がわざわざ空手着で乱入。結果は無効試合となるも、お客さんは大満足の様子。まさに01的である。


#5:橋本真也&×横井宏孝 対 大谷晋二郎&○田中将斗(9分54秒:ラリアートからのエビ固め)
試合前には全く新鮮味が感じられなかった橋本対大谷の絡みであったが、なんと10年目にして初対決だったらしい。田中を置いてけぼりにしてでも橋本に突っかかっていった大谷だったが、次また見たいという「何か」は感じる事ができなかった。今回橋本のパートナーとして登場した横井だけに、セコンドには当然耕平が付いていたが、こっちはその内ライバルタッグを結成しそうだ。
最後は田中が横井の飛び蹴りをスカしてのラリアートでアッサリ目の勝利を飾る。ここで小川が出てきて田中&大谷組との対決の流れを見せ、ついでに「O!H!砲!」とやって帰るのかと思ったら、突然大谷が「1人でやってやる!」と言い出し、田中は怒って帰るわ観客のざわめきが止まらないわでちょっとおかしな雰囲気になる。

#6:バトルロイヤル(第1試合から第4試合までの全出場選手)(6分48秒:荒川が富豪2をスリーパーに捉えて終了)

ところがその雰囲気残したままバトルロイヤルが始まる。少し遅れて小笠原と坂田が登場したところで試合が始まるのか?と思ったら、坂田がいきなり小笠原に突っかかりそのまま2人とも失格。バトルロイヤルでの坂田も見たかった・・・。続けて金村、黒田が続けざまに退場するのを見るとついつい「外様はつらいなぁ」などと思ってしまう。最後は荒川が上手く立ち回っての勝利を収め、優勝商品であるメルセデス・ベンツS600・・・の24分の1スケールモデルを獲得した。

最後は橋本がアイサツをして会場全体での「O!H!砲!」で終了。半額セールがもったいないほどの面白さであった。結局は北側が2割ほど残しての満員。2000円席にはおじいちゃん、おばあちゃんや子供などがいつもより多く座っていたので、通常興行でも年齢を限定して格安席を用意するのも面白いような気がする。
観客のほとんどが楽しそうに帰っていくのを見るのは、関係者でない自分も嬉しいものです。




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