またしても偏向全日本速報!「個人的体験」
■団体:全日本
■日時:2002年8月31日
■会場:日本武道館
■書き手:生首

毎度書いちゃってすいません、王道プロレスの全然王道じゃないWCWガラミの情報のみフォーカスしてお送りします。

−−−−−−−−−

○ドラゴンキッド     横須賀亨×

ブッチャー/シーク組を知るものとして、やっぱもう見たくないブッチャーだが、カシンやら安生やら若いもんが必死に盛り立てる。年寄り孝行な若者達だ。そんなんが終わって闘龍門軍団登場。初めて見る闘龍門。みんな頑張ってた。しかし私の趣味とは違う。私のお好みは大男の大味なパワー激突だ(大味じゃだめだよ!)

ジミー・ヤン、唯一のメジャーとして、確かに格の違いを感じさせたのはヒイキメだろうか。闘龍門のヒトたちもそれをリスペクトしてたように感じた。



○クロニック(ブライアン・アダムス、ブライアン・クラーク)     本間朋晃、相島勇人×

暗転して場内に響く♪クロニ〜ック。一人で「ハイタイム!」ボードもって場内駆けずり回る。

クロニックの持ち味、パワーに裏づけられた小気味よいテンポが、昨日のバト/スチ戦では試合が長すぎ、もっちゃりしてたが、今日は格下。WCのころから格下だとホントに美しい試合運びするんだ、クロニック(そいじゃ弱いんじゃねーか!?コルァ、そんなこと言うなー!)

余裕たっぷりのアダムスさん、試合運びの練習風に攻めさせる。またしても私の興味はいつメルトダウンが見れるか。

クラークさん、やってくれたよ。相手は体も小さいし、メルトダウンはラクラク。んでハイタイムはGBならやんなかったな、出し惜しみして。でもいつでも一生懸命がクロニック。最近WWEでも一部復活した3カウントなんかを相手する時も出し惜しみしないで、やってくれてたハイタイム、きっちり出してくれました。

それにしても全日、ハイタイムって言葉禁止用語?なんでいつもダブルチョークスラムなの?すごく疑問。(これ以上ないダサネーム「ダブルのど輪落し」よりはましだけど)


○バートン、スチール   奥村、保坂×

しかしホントに似てるなスチール、チャックそっくし。NBT好き(またWCWかっ!)の私にはチャック・パルンボ見てるみたいでうれしいっす。

ちなみに愚傾さんレポートにはなかったけど、スチール負傷した模様。途中で腕を痛めた表情し、エプロンで休息。ドクター来てクーリングするも、ただならぬ様子。バートンも奥村・保坂も異常を察知して、手早く試合にけりをつけた。しらけると言うより、全員のプロ根性に少し敬服。

さあ小島の試合。トイレ行って来よう(本当に申し訳ない、全日ファンの皆さん)。しかし私はこの後起こった出来事を一生忘れることはないだろう。

さすがに小島の試合中だけあってトイレはガラガラ。何気なく歩く私の前に素っ裸の大男が。

「・・・・」

言葉を失う私。ク、クラークだ。頭が真剣に真っ白になり一切英語も日本語も浮かばない。あこがれのヒトが目の前をのしのし歩いてる。何か言わねばという本能だけが口を動かせた。

「み、みすたー・くらーく、えくせれんと・めるとだうん」

こっちを向いてブライアン・クラークは指をウルフパックポーズ(一般向けにはロングホーン)の中指立てないやつをやりつつ「ハーイ」と小さく言ってくれた。

あわわわ、俺ブライアン・クラークとしゃべっちゃった。全身脱力。

クラークさんはビッグ・バルボウスキーのように白タオルを腰にくるくる巻いただけの裸でそのままドアの向こうに消えていった。

○ゴールドバーグ   太陽ケア×

クラークさん事件の余韻に頭がぼーっとしてる間に突如ガードマンが私の横の通路に。

♪ザン、ザン、ザンザンザン♪あれ花道向こうだよ、と思ったら何とごーばーだけはパイロの関係で、特製花道が別に。あわわ、目の前数メートルのところにスモークと花火が。あああ、こんな間近でGB見れるヒト、アメリカ人でも何人いるだろう。ボードも一応用意してたんだけど(浮気してゴメン、クロニック同志のRさん)出すまもなく目の前を腕ブン回しながら通り過ぎてくGB。現実感なし。


またしてもちぎっては投げで、ケアも試合なかなかさせてもらえない。

タックル練習させたり、ヒザ十字したり技見せつけるGB。メルトダウンの体勢からホールアウェイスラムみたく投げる昨日もやった技で投げ捨てる。さあいよいよ出るかぁ!

「スピアー!!」大絶叫する私。しかし・・・

やはり今日もスピア出ず。当然ジャックハマーもなく押しつぶされるが如くピン。

うーん、かつての世界のGBの価値を知る者にとって、GBのテーマを聞き、GBをナマで見るということに畏敬を感じるので「カネ返せ」とは思わない。ただもういつ来るかわからないGB、今日は必殺コース見せて欲しかった。また次回のお楽しみか?フクザツ。

ケアは担がれて退場した。

GBは昨日が2年ぶりの登場。今日は2戦目。そう考えるとあの動きの良さ、試合運びは驚愕に値するのではないか。モタモタしたところは少しも感じなかった。昨日より今日の方がさらに試合カンが戻ってる感じ。

ただブッカー館長の影響か?ちょこっと総格を意識してるのか?個人的には世界のGBはプロレス一筋で行って欲しい。


これで終わりです。このあと武藤軍対天龍WAR軍の5オン5だが、普通こんな多人数だとグズグズになるものだが、そうとうしっかり試合が組み立ててあるらしく、かなりまとまったまま試合終了。途中から押され出した武藤軍が奇蹟の大逆転みたいなウソくさい展開をしないことも好感。

今日は全体にこじんまりとまとまった優等生な試合だっとと思います。これはけなしていません。GBを目の前で見、クラークさんとは言葉まで交わし、私は世界一の幸せモンだと思いました。ぼくの夏休みはこれで終わりました。




本稿の著作権はすべてKANSENKI.NET及び「書き手」に帰属します。

戻る
TOPへ