速報観戦記
■団体:全日本
■日時:2002年8月31日
■会場:日本武道館
■書き手:愚傾(名前をクリックするとプロフィールの欄に飛びます)

8/31 全日本プロレス創立30周年記念 天龍源一郎プロデュース大会
王道30 GIANT BATTLE in 武道館 3rd BATTLE 激(はげしく)の闘い
日本武道館大会速報 17:00Start

昨日よりも若干少ないか?
みんな宿題やってるのかしら。
夏休みの宿題に追われるような世代に
天龍ファンがいるのかどうか甚だ疑問ですが。

第1試合 シングルマッチ
平井伸和
vs
土方隆司×

(7分01秒 ロックボトム → 片エビ固め)
若手同士の第1試合に握手は要らない。>平井、土方

第2試合 6人タッグマッチ
 渕正信
 グラン浜田
×宮本和志
vs
マイク・ロトンド 
ジョニー・スミス
愚乱・浪花 

(16分19秒 ブリティッシュフォール → 片エビ固め)
花道を歩きながら大胸筋をピクピク。
ゴルァ!と叫びながら浪花をスリーパーでブンブン振り回し、
テクニシャンのロトンド相手に張り手やエルボーといった
若手らしい技ではなくレッグロックやスリーパーといった
渋めの技を繰り出すムキムキマン宮本。

そのふてぶてしさは立派だとは思うんだが、
でもやっぱりキャラが違うんだよなぁ。
タイツの色を変えれば少しは印象も違うのかしら。
でもマッチョな肉体を一番映えさせるのって、
やっぱり黄色なんだよな。

第3試合 タッグマッチ
 安生洋二
×長井満也
vs
アブドーラ・ザ・ブッチャー 
ケンドー・カシン

(9分32秒 ブッチャーの毒針エルボー → 片エビ固め)
昨日のタッチワークの乱れからか、不穏な空気の流れる安生と長井。
でもまー特に何事もなく無難にブッチャー・カシンが勝ち。
次期シリーズにはテリーが来るぞ。
カシンとテリーの絡みも見てみたいねぇ。

第4試合 6人タッグマッチ
 望月成晃
ドラゴン・キッド
 ジミー・ヤン
vs
マグナムTOKYO 
横須賀享×
ダークネス・ドラゴン 

(13分39秒 ドラゴンラナ)
試合前、ウルティモ校長が本部席へ。

他団体への出場も、一万人クラスの会場で試合をするのも
初めての経験となるマグナムがどこまでできるかに注目。

「入場日本一のマグナムが、武道館やドームでどれだけの
パフォーマンスができるか見てみたい」とかねてから
思っていた手前にとっては今日一番注目のカード。

まず入場はM2Kの五人+ダンサー二人が一斉に登場して、
場内を練り歩かずにリング内でダンスを踊る。
どうせならアリーナどころか二階席まで上がっていけばいいのに。
そこは「お客さん」としての立場をわきまえたか。
それともM2K入りしてからは場内を練り歩いてないのかな。

もう一つの注目は闘龍門と初遭遇のジミー・ヤン。
正規軍との連携こそ少なかったモノの、動きの良さは
やはり頭一つ抜けてた。リッキー・マルビンより全然いい。

ヤンと姉崎レフェリーという「いつもと違う顔」が混ざっていたにも
関わらず「いつもと同じ試合」をやってのけたのは立派。
(まぁ本人たち的には納得のいく出来ではなかっただろうが)

改めて思ったことだが、闘龍門の試合というのは
決して身体能力が高いわけではない者が時間をかけて
練りに練って作ったもの。コストの悪さが一番の弱点。
身体能力だけで闘龍門のノリについていってたヤンを見て
つくづくそう思った。

団体としては波に乗ってるが…選手はどうだろう?
誰か一人が腐りだしたら連鎖を呼びそうで怖い。

この試合の前に繰り広げられた「コストの安い闘い」を見て
ウルティモ校長は何を感じただろう。

第5試合 タッグマッチ
 本間朋晃
×相島勇人
vs
ブライアン・アダムス 
ブライアン・クラーク 

(5分53秒 片エビ固め)
闘龍門も終わったので安心してトイレに行こうかと思ったが
本間と相島が妙に小気味いい突貫ぶりを見せてくれたので
最後まで見入ることに。手前は好きです。こういう試合。

第6試合 タッグマッチ
 奥村茂雄
×保坂秀樹
vs
マイク・バートン
ジム・スティール 

(4分10秒 ラストライド → エビ固め)
本間、相島の小気味ファイトを見て、奥村と保坂もやってくれるかな?
と思ってトイレにいくのを我慢…した手前がバカでした。
4分あればトイレいってタバコを一服するくらいの時間はあったのに。
以降、試合終了までずっと尿意を抱えたまま観戦することに。

第7試合 シングルマッチ
小島聡
vs
荒谷信孝×

(12分00秒 ラリアット → 体固め)
今日のベストバウト。
最後まで技の説得力が欠けることなかった荒谷も立派なら
最後までそれらを受けきった小島も立派。
こういう試合をときたまやってのけるから
荒谷という人は油断がならない。

セミファイナル シングルマッチ
×太陽ケア
vs
ビル・ゴールドバーグ

(3分56秒 → 片エビ固め)
昨日と同じように入場して、
昨日と同じように相手に力の差を見せ付けて
昨日と同じように一方的に勝利。
そして昨日と同じくスピアもジャックハマーも出ず。
( д)゜゜ エーッ!!??!!??

メインイベント 5vs5イリミネーション・マッチ
 天龍源一郎
スティーブ・ウイリアムス
 
 北原光騎
 折原昌夫
vs
武藤敬司×
馳浩 
新崎人生 
ジョージ・ハインズ 
カズ・ハヤシ 

(37分59秒 殺人バックドロップ → 片エビ固め)
久々に折原が全日本のリングに上がった&重そうな選手と当たった姿が
見れたこと以外はなんの意義も見出せない試合。
語ること無し。

ここに至るまでの過程がいかなるものだったか知らないが、
結果だけをみてみたら普通に普通の武道館興行。
これが「三十周年記念」で「二枚看板プロデュース対決」と
なると疑問と不満が残るが。
「全日本」と「武藤」と「天龍」というブランドを最大限に使っても
招聘できたのがMr.プロブレム、折原、闘龍門では三者の名がすたる。
(ゴールドバーグはあくまで石井が呼んだ副産物)
二日間を通じて面白くなかったかといえば、
まーつまらなくはないが…としか言えないというのが正直なところ。
いまの全日本は大きな期待をかけるに値する団体なだけに残念。
次回武道館大会に期待。

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report by 愚傾



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