「”せーの”でいいですかーー」
■団体:Dynamite!
■日時:2002年8月28日
■会場:国立競技場
■書き手:ホテルあ〜は (ex:マスカラ・コントラ・マスカラ

いやーっは!おもろかったなー!Dynamite!(スカパーで観ました。)
1週間前のカード内容では正直「どこがダイナマイト?」「え?国立でする意味あるのかな?」って思ったもんね。
それが試合直前になって、あれやこれやとカードが変更、なんともナカナカいい試合が組まれました。さすがですなー。
で、実際の内容。。。
まず、石井館長の挨拶からスタート。ありきたりな内容ではあるけど盛り上げてましたね。
如何せんちょっと喋ってる内容が途中からグダグダになってたけど「いいところやのにしっかり喋ってよん!」てなったもん。
それをまあ、古館伊知郎が古館節でまた会場の雰囲気を絞め直す。
懐かしいなー、ちっちゃい頃を思い出した。でもやっぱりこの人盛り上げ上手のプロですね。
だからこれからも大イベントには古館を使いましょう。
次に猪木サンとエリオの聖火リレー。風が強いからちょっとオジーチャンそのまま焼けちゃうんじゃないかなって心配したね。
能楽(ZERO-ONEがよく似たのをやってたような)や太鼓の乱れ打ちが終わって選手入場。
やっぱりアノ外人のおばさんの声はいつ聞いてもエエなー、息の抜き方とかもう、お上手。
名前なんでしたっけ?いやあのおばさんの声の部分だけ編集して聞きたいぐらいだ。
その声にうっちょりしながら吉田が入場。。。お!落ち着いてるやん!気負った感じがしない。期待大。

第一試合”シウバVS岩崎”
岩崎が先に入場。落ち着いた顔はしてるが緊張してるね。
しかし一緒に出てきたセコンドに船越英一郎を見つけたのは俺だけではないはず。似てたぞ。
続いてシウバが入場。いつみても「半開きの口から覗いてるマウスピース」あれがなぜか怖いぞ。
試合はあっけなかった。確かに準備期間がなかったのはわかるがまったくいいトコが無く「シウバ強し」だけが残った。
シウバは喜んでる時の動きはフクロテナガザル。
あ、この試合の時チラっとあの外人のおばさんが映ってた。
黒い服。。。黒い扇子。。。すべてが黒づくめの女だった。。。お前、久我重明か!

第二試合”ベネチアンVS松井”
村上ショージ緊張し過ぎ、喋るの早いよー。芸人やったら間を考えろよ。
先にベネチアン入場。第一印象「このスカル・ボーズ、強そうやなー。。。。」です。
試合は最初から思ってたとおり、松井がキッチリ流血して判定っていうパターンを実行してくれました。
ひとつ!!松井に聞きたいことがあります!「ぶっちゃけ、あなたはヤマノリが嫌いなんですか?」
セコンドについてるヤマノリの意見をまったく聞いてなかったでしょ?
ずーっと横向いて、多分高田のアドバイスを聞いてたのかもしれないけど、無視してるの?って思うほどやし、飲み水も「ほらよっ」って言わんばかりにヤマノリに渡すし。
まー逆に笑えてきたけどね。ヤマノリー!けっぱれー!

第三試合”グッドリッジVSロイドバンダム”
ロイドバンダムのTシャツにデカデカとトム・ハーリックがプリントされてたね、よっぽどトムが好きなんやろね。っていうかよく自分の顔オンリーのシャツ作ったな、と感心もした。
またバンダムの「ヨダレかそれ?」っていうアゴヒゲもよかった。僕、最後までヨダレかも?って疑ってたもんね。
そしてビッグダディが入場、なんか自信ありありの顔してましたね。
試合前のロイドバンダムの顔が「グリーンマイル」に出てくる死刑前の黒人のおっさんと被ってしまった。まさに心境もそんな感じかな、と。
試合はグッドリッジがマウント取った時点で終わってたし、止めてもイイかも!ってなりました。ほんと背筋が凍るぐらい振り下ろすパンチが怖かった。
グッドリッジも「殴っていいのかい?レフェリー」みたいなそぶりが一瞬あったしね。

第四試合”ホーストVSシュルト”
なんかさっきの試合の後のせいもあり、ちょっと気分的に「息抜きタイム」になってしまいましたね。
まー、結局そんな息抜き内容だったしね。。。
しかしあの判定ドローだけはイタダケナイゾ!何を気を使ってるねん。
でも石井館長は「ホーストの負け!」ってハッキリ言ったね。怖いね。
でもシュルトはうまい事闘ったよ、あの童顔くんは負けない戦法を取ったね。
確かに童顔なのに強い。なんかブロックレスナーに似てるね。童顔が。短髪が。つやつや度が。

第五試合”フライVSバンナ”
バンナのマントはカッコイイね、似合ってましたよ。
フライのあの手を上げて客にオーー!って言わせるのは、「お前、遊んどるやろ?!」ってツッコミたくなるね。
試合はもう、フライガンバレ!ですね。それのみ、だってやっぱり勝てるシーンが想像できなかったからね。
フライがコーナーを背にして沈むシーンは「漢」です。
感動しましたね、もの凄く。フライさん、キャリアを終わらせるのはまだやめてください。もっと感動したいので。。。

石井館長特別セレモニー
石井館長の紹介でエリオが登場。
しかし、しわくちゃやなー、このオジーチャン。なんか「ジュラシックパーク」のラプトルに見えた。
さらにグレイシー家族をリングに上げるし、っていうか「多過ぎるねん!家族旅行気分やろ?!!」って思った。
なぜかターザンが出てきて歓声があがるのがシンジラレナイね。この前「夜もヒッパレ」に出てたけど、扱いがその他大勢やったもん。人の関心って怖いねー。
ゴールドバーグ。これもカッコええねー。さすがに口から煙を吐いてはいなかったけど貫禄ありまんな。ただお決まり文句の「WHO'S NEXT?」は本人が思うほど浸透してないので失敗やね。
猪木サンはもうとりあえずエエですね。Dynamite!をPRIDEって言っちゃうし。はい、ご苦労様。「ダー!」の時にヒョコッと上がる左足がカワイかった。

第六試合”ノゲVSサップ”
これ、僕の中で試合前からかなり気になった試合です。
僕はこの「暗黒赤面大根役者」サップっていう規格外の基礎体力とパワーをもってすればノゲのテクニックは通用しないんじゃないか?って考てえた部分があった。
今までのサップの試合を見る限りパワー面だけで終わっていた。
モーリスとグランドの練習をしてるとはいえ、まーパワーだけの選手なのかなーと。ただこのサップのパワーは常人のソレを逸しているのはわかる。ナチュラルパワーだけで勝っちゃうんじゃないか?って。
それが実際見てみると僕の予想以上のグランドテクニックを疲労するわ、案の定ケタハズレパワーは疲労するわ、マジでノゲイラ危ないやん。
パワーボムなんかノゲイラ頭から落ちてましたね。
ノゲイラがマウント取ったときサップが下から腕で押しただけでマウントを返したシーンは鳥肌立ちました「押すだけでいいの?」ってね。
結果はノゲイラの辛抱勝ち、ポイントは外してるとはいえあんなパンチをガンガン上から殴られてたもんね。これも感動したなー。
でも今後サップにもう少しスタミナとテクニックがついたら。。。ハッキリ言って相当ヤバイよ。

第七試合”ホイスVS吉田”
この時点で結構内容的に腹いっぱいになってましたな。。。
とにかくホイスはエリオが好きなんやねー、なんか入場でも伝わってきた。でもグレイシートレインは飽きたのかな?やらなかったね。
吉田は相変わらず落ち着いてる。いいぞ。ホイスと向いあったとき笑ってたようにみえたけど。。。
試合は揉めたねー!いつもやでグレイシーは!ゴネたらエエと思ってるんちゃうけ!どーみてもホイスの左手が力を失ってたし、アノ状態からどうやって返せるの?
後味悪いね。いつもいつも。もうグレイシーとやるときは次からプロレスやないけど、「スリーパーで絞められてる選手の手を持ち上げて3回確認する」っていうの実行してもエエンちゃうの?て思う。
ホーガンとか得意やねアレ。アメプロ見ててコケティッシュな行為やと思ってたけど、対グレイシーには最適な処置だと思う!採用すべし!!
あ、前コラムで吉田にキャラが無いって言ったけど、あんさんエエキャラしてまっせ!がんばって!

第八試合”ミルコVS桜庭”
来た、とうとう、来た、桜庭。今までのミルコのプロレスハンターぶりをVTRで流してましたけど相変わらずVS高田のはまったく流れないね。
桜庭の今までのもVTRで流してたね、いつ聞いてもVSホイスの時の畑野ちゃんの「キャーー!」はイイね、気持ちが伝わってくる。
ほんで入場のベイダーマスクはよかったねー、スプレーがチャチくて逆におちょくり度が増していた。
しかし試合は。。。。正直「またかい!!」ってなりました。
仕方が無い、確かに、怪我、アクシデントは仕方が無い。わかってます。重々わかっとります。でもね、もうね、ミルコを止める日本人がいませんの!
だからショックがデカかった。誰が居る?藤田?、、まーリベンジとしてやるべきではあるけど。。。なんかね。うーむ。。。
小川やな、小川直也!体格違う?そんなん関係ねーです。小川やってくれ!

〆マイクで石井再登場
最後までコメントがグズグズでも、もうOKです。
グレイシーはもう、しつこい。
リングにミルコも待ってるのに、なんかミルコにホイスが近づいて「ゴメンねー、もうちょっと待ってねー、納得いかないもん」って言ってるんちゃうかなて思えるシーンがあったねえ。

最後にイロイロ選手にコメントさしたりして先のLEGENDとは違ってホントに次に繋がる内容であったし、ぜひ次も見たいなーと思わせるスンバラシーイベントでした。
ただ石井館長の「せーので、、ダイナマイト、、いいですかーみなさんでいきますよーー、、せーーの!ダイナマイー!」は困った。
猪木サンの「ダー!」とか合唱は日本人好きやからねー。でもアレ石井本人も照れてたね。
ありがとう。




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