速報観戦記
■団体:LEGEND
■日時:2002年8月8日
■会場:東京ドーム
■書き手:負井

8/8 LEGEND 東京ドーム大会速報 17:00Start
せっかくの分不相応な貴賓席なのに
所要により、思いっきり遅刻してしまいました。
よって、3試合目までは(品川談)です。

客席は言うまでも無く、壊滅的な入り。
草野球の全日本選手権といい勝負か?

これまた言うまでも無く、タイソンは来ず。
ヒクソンは、今の所確認できず。
坂口息子が闘魂ビンタを貰ってました。
第1試合 5分3R
横井宏考
(日本/チーム・アライアンス Gスクエア)
vs
ブルドーザー・ジョージ×
(カナダ/カナディアン・トップチーム)

(1R1分47秒 チョークスリーパー)

怪物横井君、完勝。
教科書通りのチョークスリーパーで。

ブルドーザー、体だけはお見事でした。
第2試合 5分3R
×村浜武洋
(日本/大阪プロレス)
vs
ジェンス・パルヴァー
(米国/ミレティッチ・ファイティング・システム)

(3R判定 1−2)

グラウンドの攻防、一切無し。
村浜にパルバーが付き合った形
そういった意味ではパルバーの完勝。
ただ、体重差を跳ね返した村浜もお見事。
パルバー、これでは魔裟斗にはちょっとつらいな。
第3試合 5分3R
×アントニオ・ホジェリオ・ノゲイラ
(ブラジル/ブラジリアン・トップチーム)
vs
ウラジミール・マティシエンコ
(米国/rAwチーム)

(3R判定 0−3)

マティ、ノゲ弟の柔術テクを完封。
そのスタンドレスリング・テクニックはもちろん
特筆すべきは、そのグウランドの対処の的確さ。
ノゲ弟の仕掛けを、ことごとく潰して、
ポジショニングで圧倒。
ノゲ弟、3Rの下からの腕十字のみが
唯一のチャンスでした。
マティはUFCで頑張ってください。

ココから負井がお送りします。
第4試合 エキシビジョンマッチ
 ジョアニー・ローラー
(米国)
vs
中村美加 

(1R1分50秒 レフリーストップ※マウントパンチ)

メイド イン WWE!
素晴らしく判りやすいワークでした。

ひとしきりマイクアピールで
挑戦者を募った後、現れたのは
女子ボクシング・2002USAゴールデングローブ
という肩書きの中村ミカ、という
アジアンテイスト溢れる、結構長身の女性。

試合は、判り易い、寸止めパンチと
大振りパンチの後、
スピアーからのマウントパンチで、と言うブック。

試合前に、観客がリングに駆け寄るという
ブック破りが、警備員に阻止されたそうな。

出場選手の中で一番いい体では無いかと思われる
ローラー(そりゃ、別の意味か)
こんなもんで、良かったのでしょうかね?
まあ、この試合でこの興行はレジェンドになりましたか。

生中継に合わせる為、今から20分ほどの休憩です。
ヒクソンもTVに合わせて、登場した模様。
さて、ここから地上波オンエア。
しょっぱなに猪木を持ってくるとは、流石は日テレ。
この「ダーっ!」がクライマックスに成らなければ良いのですが・・・

そういえば、ここで「誰が得する東京ドーム」と言う名言が 素晴らしいカメラワークで、
一杯入ってるように見えますね。
第5試合 5分3R
×坂田 亘
(日本/坂田道場EVOLUTION)
vs
マリオ・スペーヒー
(ブラジル/ブラジリアン・トップチーム)
(3R判定 0−3)

1Rこそ坂田選手が、フロントチョークでわかせ
アクシデントによるゼ・マリオの出血であわやと思わせるも、
出血によるレフリーストップを恐れたか、
ゼ・マリオ、2Rからは安全運転の
ポジション地獄で手堅く判定勝利。
この人にあれをやられたら、アブダビ上位陣でも
そうそうは返せません。

解説の船木さん、ゼ・マリオが狙っていたのは
『肩固め』でなく『押さえ込み』と思われ。
第6試合 5分3R
 村上和成
(日本/U.F.O.)
vs
ヴァリッジ・イズマイウ 
(ブラジル/カーウソン・グレイシー・チーム)

(2R分秒 レフリーストップ※グラウンドパンチ)

すっかりBTTの一員となったような村上選手
、 技術的にはあまり変化が無かったような気が。
狂犬・ヴァリッジに終始上を取られて、
ハーフ・サイド・上四方からパンチ・膝を浴びせられて
最後は動きが止まったところで
廣戸レフリーが試合をストップ。

村上選手「未だやれる」とアピールするも、
あの出血(鼻血)では仕方ありません。
地上波的に。

ヴァリッジ、猪木にアピールするなら
なぜヒクソンに襲い掛からない!
第7試合 5分3R
×菊田早苗
(日本/パンクラスGRABAKA)
vs
アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ×
(ブラジル/ブラジリアン・トップチーム)

(2R分秒 KO※右フック)

郷野が、佐々木がゴールデンの地上波に登場
ただ涙、涙。

1Rは、格闘技的にはグラウンドでの高度な技術戦。
圧され気味とは言え、菊田選手もノゲ兄相手に
寝技では十分に対応する

とはいえ、お茶の間的にはどうかな?
と思っていたら、
菊田選手の実力に時間がかかるかと思ったか、
ノゲ兄、2Rは一転してスタンド勝負に。
パンチ・膝で圧倒し、
これを嫌った菊田選手が寝転んで誘うと、
逆に「立て、立て」とアピール。
直後の菊田選手のミドルと掴むと、
目一杯の右フックを、菊田選手の顎にジャストミート。
見事な失神KOでした。

菊田選手、玉砕とは言え、
1Rに見せた攻防は確かな実力を示すものでした。
更には、素晴らしいストレッチャー・・・
もとい、番組的にはいい仕事でしたでしょう。
セミファイナル 5分3R
藤田和之
(日本/猪木事務所)
vs
安田忠夫×
(日本/猪木事務所)

(1R分秒 肩固め)

この両者の対戦、色々と考えられましたが、
多少、非情になりきれない場面は合ったものの
(立ち上がり際に、顔面キックを入れない)
結論からいえばシュートでした。

実力に勝る藤田選手が、圧倒し
キッチリと肩固めを極めての一本勝ち。
いい試合だったと思います。

藤田選手のセコンドには、鈴木みのると高橋義生
安田選手のセコンドには、飯塚選手が着いていました。

メインイベント 5分3R
小川直也
(日本/U.F.O.)
vs
マット・ガファリ×
(米国/サンキスト・キッズ・レスリング・クラブ)

(1R1分56秒 レフリーストップ※左ストレート)

誰もが突っ込みを入れる
『格闘技世界一決定戦』と銘打たれたこの試合。
暴走王が破壊王をセコンドに、
ギャラクシー・エクスプレスで入場してきた時点で
小川選手の勝ちで良いです。

対するガファリ選手は、キングコング・バンディか
バンバン・ビガロか、という素晴らしい肉体(笑)
ジョージ・ルーカスが怒るぞ、しかし。

タックル一発で息のあがったガファリ選手に対して、
膝蹴りを効かせた小川選手が、
最後は見事な左を鼻っ柱に叩き込んで、TKO。

飛行機ポーズの際に見せた小川選手の表情が、
何よりも雄弁に、この試合が『シュート』であることを
物語っていたと思います。
確かに「相当テンパって」いた事でしょう。
一言、
何から何まで『レジェンド』
な大会だったと思います。ハイ。

今大会の画像及び選手コメントは こちら! 
report by 負井



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